2021年2月 7日 (日)

藤田朋子さんのブログを読んで

 役者であり、私にとってはライブ歌手の藤田朋子さん。昨年12月には素敵なクリスマスライブを配信で届けてくださいましたが、年が明けて新型コロナ陽性が報じられました。現在は回復して元気になってますが、1月28日付のブログで、陽性になる前の生活のことも含め回復報告を綴っておられました。

元気になっております。
~笑顔の種と眠る犬・藤田朋子公式ブログ

 これ読むといろいろ考えさせられます。TOKOさんは陽性になる前も、かなりウイルス感染予防に努めた行動をしていたように見えます。一般的に言われる三密回避・マスク着用・手指消毒といったこと以上のことをやっていた。それでも感染したということは、もはや、誰でも、いつ陽性になってもおかしくない、というように捉えたほうが良いのではないだろうかと。そして、陽性になったことを「申し訳ない」なんて気持ちにさせちゃいけないんじゃないかと。

 そういえば最近は「ソーシャル・ディスタンス」に代えて「フィジカル・ディスタンス」を使うようにしようという動きもありますね。距離を保つのはあくまで物理的な空間だけであって、こころは密に、社会的には孤立させない、ということです。

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2021年1月17日 (日)

26年目の1.17

 きょう1月17日は阪神淡路大震災から26年の日でした。新型コロナ禍の中、関東ではますます扱いが小さくなって、ラテ欄に阪神の字のなんと少ないこと。テレビジョンに日中帯のワイドショーがなく、ラジオもいわゆる昼ワイドのない日曜ということもあるのかもしれません。

 きょうは午前中、radikoでラジオ関西(神戸558kHz)を聴いていました。
 9時からは「サンデー神戸」の拡大生放送版。神戸市消防局の方が出演していましたが、当時の消火活動の生々しい証言が印象的でした。そして、「教訓は『課題』と置き換えられる。教訓をあたりまえのことにして教訓を消していくのが私たちの役目」と言っていたのも印象的でした。
 10時からは特別番組「知らないけど知っている~私たちの1.17」。震災を直接知らない高校生の放送部員がワークショップなどを通じて震災を知り、自分たちがどう震災を伝えていくかということに取り組む姿を紹介していました。最後は防災CMを制作し発表してましたが、実際に使えそうな出来でした。「サンデー神戸」でも舞子高校の生徒が震災を伝えていく取り組みを紹介していましたが、若い方がこうして伝えることに取り組んでいるのは心強いことだと思います。放送の中で高校生が、直接知らないことを人に伝えることに悩む姿も紹介されていました。自分たちがしゃべっても「知らないくせに」と言われないかと。。。これは私にも当てはまることです。リアルタイムで大量の報道に接し、半年後に現地も訪れていますが、自分自身も親戚縁者も被災したわけではありません。

 今年は新型コロナ禍の影響で関連行事が縮小や中止になっているそうですが、伝えていくことは不要不急ではありません。

 「明日が1.17かもしれない」

 放送でもそんな言葉がありました。

こちらもどうぞ。

神戸新聞 【特集】阪神・淡路大震災
1.17→ (イッテンイチナナカラ)
 ・・神戸の大学生を中心に活動しているプロジェクト。

【追記】
 放送協会もラジオ関西も、震災で取り上げる歌が、被災直後に学校の先生が作ったという物語性のためか、合唱曲にアレンジされて歌い継がれたせいか「しあわせ運べますように」ばかりなので、私としてはこちらを紹介します。

 『美し都~がんばろや We Love KOBE ~NIPPON version』
 YouTube 平松愛理 Channel *SLOWROOM* より
 新型コロナ禍のなか、KOBEをNIPPONに置き換えた特別バージョンです。

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2020年12月 8日 (火)

79年

 今年は戦後75年です。戦後というからには戦の始まりがあり、12月8日は対米英戦を始めた日から79年でした。終戦(敗戦)に比べると顧みられることが少ないように感じる開戦ですが、始まりを顧みることも重要なことだと思います。当時、37年に始めた日中戦争が5年目に入り泥沼化していながら、国民の多くが対米英開戦の報に高揚したとも言われていますが、なぜそうだったのか。戦後が戦後であり続けるためには、そこに思いを致すことが必要かと思います。好きな音楽を自由に聴ける世の中であるために。

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2020年11月 9日 (月)

改正著作権法の話題

 いささか旧聞ではありますが、10月1日に改正著作権法が施行ということで、SNSでも情報が流れてきました。海賊版サイト「漫画村」の問題化で顕在化した「リーチサイト」「リーチアプリ」に対する規制と刑事罰が加わったということです。これは大きな転換点のように思います。これまでは、著作権侵害コンテンツをアップロード、ダウンロードする行為が規制されてきましたが、おおざっぱに言えば著作権侵害コンテンツの“リンク集”も規制対象になった、ということですので。

 詳しくは文化庁のサイト(令和2年通常国会 著作権法改正について)で確認いただければと思いますが、Q&Aに気になる記述があります。

『一般的な掲示板やSNS,ブログなどが規制されることは想定されませんが,掲示板やSNS,ブログなどであっても,侵害コンテンツへのリンクばかり掲載しているような場合にはリーチサイトと評価され,規制対象となるものと考えられます。』

 当店ではもともと著作権処理の不確かなコンテンツは紹介しない方針で運営していますが、引き続き慎重に対応していきたいと思います。

 なお、この件に関してどんなものが規制対象なるかの見解を当店に求めるのはお控えいただきますようお願いします。上で紹介した文化庁のサイトで確認ください。

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2020年9月 3日 (木)

97年前の教訓

 9月1日は防災の日でした。そして関東大震災から97年の日でした。

 阪神大震災、新潟県中越地震、東日本大震災など記憶に残っている大災害に比べて、100年近く前の災害は顧みられることも少なくなりましたが、今でも教訓にすべきことはあると思います。流言飛語への対応です。関東大震災では、災害そのものではなく流言飛語が元で犠牲になってしまった方も出てしまった。なぜそんなことをしてしまったのか顧みることは大切なことではと。新型コロナ禍が進行中の今、そう思います。

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2020年8月31日 (月)

8月が過ぎてゆく

 早いものでもう8月も終わり。今年は長梅雨だった上に新型コロナ禍でイベントはことごとくなぎ倒されて出かける先もなく、暑さを除けば夏らしくない夏だったような。。。おかげで今年は、先の戦争について考える時間が多かったように思います。

 そして、本館に頂いたお便りでも触れられていましたが、河合奈保子さんの40周年にまつわる「何か」の発売の告知もなく過ぎていくことに、また淋しさを感じています。1月時点では「何かしら考えている」という前向きな情報があったのですが、新型コロナ禍の影響で狂ってしまったのでしょうか。。。こればかりは待つしかないですが、せっかく「何か」発売するなら40周年の区切りのうちに・・・と願います。

 個人的には全般的につまらない8月でしたが、きのう8月30日は久々に私の推しているユニット「昭和とらいあんぐる」の生バンドライブがあり、感染防止対策の制約の中ではありますがフルバンドの演奏を現場で観ることができたのは良かったです。やっぱり生で聴くバンドの「音圧」はリモートでは感じられないですからね。それに「涙のハリウッド」も歌ってくれたし♪以前リクエストを出していたものを、いまのまいさんに拾っていただきました。ありがとうございます!

 たとえ新型コロナが収まったとしても以前の日常に戻ることはない、と主張される方もいらっしゃいますが、ビジネスはともかく文化・芸術に関してはそれではあまりにも寂しいなと思います。うまい折り合いのつけ方が見つかるといいのですが。。

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2020年8月 9日 (日)

他人事ではなく

 きょう8月9日はアメリカが長崎に原爆を落とした日でした。

 広島の3日後ということで、メディアでは広島よりも扱いが小さくなりがちですが、そこに軽重はないと思います。国際的な大型運動会が(いまのところ)延期になり、新型コロナの影響も広がるという状況など、望んだことではないけれど「静かな環境」となったことで、この2つの日のことに思いを致すことができたのはよかったことかと思います。

 きょう発信された長崎平和宣言には、次のような一節があります。

『新型コロナウイルス感染症が自分の周囲で広がり始めるまで、私たちがその怖さに気づかなかったように、もし核兵器が使われてしまうまで、人類がその脅威に気づかなかったとしたら、取り返しのつかないことになってしまいます』

 他人事ではなく自分事として捉えるというところがまずはスタートなんだと、改めて感じます。

 そういう意味では、原爆は広島と長崎だけの話ではないと捉えることも、ひとつのアプローチではないかと思います。実際に原爆が落とされたのは広島と長崎ですが、京都、新潟、小倉など他にも攻撃目標とされた都市があったわけです。終戦が遅れたら第3、第4があったかもしれない。そして原爆投下前から終戦前日まで、アメリカは日本各地に「模擬原爆」を落としてもいます。急速な退避行動が必要な原爆の投下訓練として実行されたといいますが、模擬とはいえ火薬の詰まった大型爆弾で、各地で犠牲者が出たそうです。訓練なのに訓練場ではなく人の上に落とすとは酷い話です。私もそんな話を知ったのはつい4日前で、まだまだ知らないことがたくさんあるのだと思います。

(参考:東京新聞 特報Web 長崎と同サイズの模擬原爆4.5トン、皇居狙うも外れ八重洲に

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2020年8月 6日 (木)

75年、だからではなく

 きょう8月6日はアメリカが広島に原爆を落とした日でした。

 75年・・・節目であろうとなかろうと、やはりこのことは心に刻まねばならぬのでは、と思います。とはいえ、新聞のラテ欄を見る限りテレビジョンは放送協会を除いては扱いも小さく、そもそも若い人はテレビジョンを見ていないとか。新聞は大きく紙面を割いてますが、おそらくテレビジョン以上に若い人は見てないだろうし。

 となるとネット空間ですね。当店ではこれまで何度もヒロシマ新聞を紹介してきました。もし8月7日に新聞を出すことができたら、そしてそれを発展させてもしインターネットがあったら、という視点で作成されていて読み応えがあるのですが、今年は放送協会が新しい取り組みをしています。ひろしまタイムラインです。75年前にSNSがあったら市民はどんなつぶやきをしていたのだろうか、という視点で当時の市民の日記をもとに時間軸をたどってツイートしています。新聞記事とは違う当時の市民の生の声が続くツイートは、1つ1つのつぶやきは短いので負担にならずに読めますし、あの日時間とともに何が起きたのか追体験しているかのような感じになります。ネット世代の多くの人が見てくれたらと思います。

 ただ、もし当時SNSがあったとしても、政府に都合の悪いことが書かれた投稿は、今の中国のように当局によって削除されてしまったことでしょう。そんなことも思いながら私はタイムラインを追っています。

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2020年5月 3日 (日)

檻の中のライオン

 きょう5月3日は憲法記念日でした。

 国家権力が「ライオン」なら、ライオンが暴れないようにする「檻」が憲法である、というたとえ話で立憲主義を解説する本があります。

 「檻の中のライオン」 かもがわ出版

 エッセンスがわかるインタビュー記事はこちら。

 「クイズです。憲法を守らなければいけないのは、誰でしょう?」
 ――『檻の中のライオン』の楾(はんどう)先生に聞く
 ~KOKOCARA

 新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う政策が日常生活を初め社会全般に大きな影響を及ぼす今、改めて憲法とは、立憲主義とは何かを考えたいと思います。

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2020年5月 1日 (金)

メーデー100周年

 きょう5月1日はメーデーでした。日本で最初のメーデーが1920年で、今年が100周年。

 近年の日本のメーデーは祭典色が濃くなっていますが、もとは8時間労働制を実現する行動の日として始まったそうで、労働者の権利を訴える日とされています。先進国では労働者の日として祝日になっている国も多いそうですが、日本は大型連休期間に含まれるものの平日。「勤労感謝の日」はありますが、旧憲法の時代にあった稲の収穫を祝う祭日「新嘗祭」を敗戦後、看板を掛け替えたもので労働者の日とは様相が異なります。

 新型コロナウイルスの影響が拡がる今、労働者の権利を護り向上していくことの意義を改めて確認したいものです。

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