2018年3月10日 (土)

防空法

 明日は東日本大震災から7年。
 その前に、きょう3月10日は東京大空襲から73年です。
 東京東部に米軍機から雨のように焼夷弾が落とされ、猛火により10万人が犠牲になったとされます。この日は忘れるわけにはいかないでしょう。
 都市の非戦闘員を対象とした無差別爆撃は戦時国際法に違反していると言わざるを得ませんが、犠牲者がここまで増えたのは「防空法」の影響も大きかったと考えられます。何しろ防空法によって、都市住民は郊外等への退避(いわゆる疎開)が禁じられ、空襲時は避難せずに消火活動をするよう義務づけられていたというのです。それも懲役刑の罰則付きで。また、防空法を補うように、政府広報や防空演習などを通じて爆弾・焼夷弾は怖くないと刷り込まされてもいたようです。

 防空法の実態がよくまとまっている記事を見つけましたので、ぜひご覧いただきたいです。

 「空襲から絶対逃げるな」トンデモ防空法が絶望的惨状をもたらした
 (現代ビジネス)

 そして、国民に犠牲を強いた防空法は「帝国議会」の審議を経て成立した法律であったこともまた記憶しておくべきことと思います。

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2017年12月30日 (土)

日本の地下鉄90周年

 年末です。以前ならこの時期はNHK紅白歌合戦の回顧番組があって、河合奈保子さんの映像が出るかも?なんて楽しみがありましたが、今年はテレビジョンではその類いの放送が見当たらず。。。わずかにNHKラジオ第一で今夜(12月30日)19:20から「第10回夢の紅白歌合戦」が放送されますが、これ放送実況音源ではなくレコードを流すのですよねえ。

 そんなことを思う12月30日は、日本の地下鉄90周年の日。朝からNHKラジオ第一がそれに絡めて鉄道を話題にした特集番組を放送しています。地下鉄開業に関しては10年前に、東京の地下鉄に先駆けて1925年に仙台駅付近を地下で開業させた宮城電気鉄道のことに触れましたが、やはり日本の地下鉄のスタンダードを作ったのは1927年の東京地下鉄道(浅草・上野間)であることは間違いありません。
 日本で初めて地下鉄を開業させるにあたって、全区間がトンネル内を走行する特殊な環境から、特に安全対策に力を入れています。火災事故防止のため木造車両が主流で半鋼製車すら珍しかった時代に全鋼製車を導入、追突事故防止のため自動列車停止装置も導入しており、当時最先端の設備でした。連結部からホーム下に転落しないよう安全柵も備えていましたが、これはいつしか(戦争中?)失われました。近年になってゴム製で復活しましたが、当時の安全に対する意識の高さが伺えます。
 東京地下鉄道は最先端や新機軸をいくつも取り入れましたが、定着しなかったものもあります。例えば自動改札。90年前の開業当初はニューヨークやパリの地下鉄でみられるようなターンスタイル式(回転柵式)の自動改札を導入していました。開業時は1回乗車10銭、それを路線延伸に従って値上げしていく目論見だったようですが、地上では東京市電が市内均一乗り換え可で7銭、民営バスは初乗り5銭で走っており、不況の時代に割高な地下鉄は敬遠されたそうです。結局、1931年の神田延伸時に、均一運賃のまま値上げすることを断念し区間制に変えたことでターンスタイル式は対応できなくなり、撤去しています。自動改札が復活したのは20世紀も終わりになってからでした。
 それにしても驚くのは90年前のトンネルがほぼそのまま使われていることで、日々の補修のたまものだとは思いますが当時の技術の確かさに感心します。駅は改修・改装が行われていますが、やはり当時の骨格がほぼそのまま残ってますね。天井の低さが当時を感じさせます(^^; そして、開業時の車両は今年、国の重要文化財に指定されました。その実物は東京・葛西の地下鉄博物館で見ることが出来ます。でも、開業90周年の記念日に博物館は休業ですって(^^;

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2017年12月 8日 (金)

はじまりの日に

 きょう12月8日は対米英開戦から76年の日でした。
 最近の東アジアを始めとする国際情勢を見聞きするにつけ、この日の意味に改めて思いを致すところです。

 折に触れ綴っていますが、私は「大好きな音楽を自由に楽しめる世の中が続いて欲しい」という立場です。それ以上でも以下でもありません。

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2017年9月 2日 (土)

9月1日

 きのう9月1日は「防災の日」でした。94年前に関東大震災が起こった日です。
 東京では毎年、墨田区の東京都慰霊堂で関東大震災の犠牲者の法要が行われます。今年も行われました。 犠牲になられた方を供養し震災の教訓を語り継ぐことは、大切なことだと思います。

 そして、同じ場所で3月10日、東京大空襲などの犠牲者の法要が行われます。今年も行われました。
 なぜかというと、東京都慰霊堂は震災の犠牲者と空襲の犠牲者の双方の遺骨を安置しているのです。元々は関東大震災後の復興事業の一環で「震災記念堂」として建てられたものが、戦後になって空襲犠牲者の遺骨も安置することになり、名前が変えられたのです。

 でも、震災死と戦災死では、意味合いが違うと思います。地震は天災、戦争は人災です。それを一緒にすることで、メモリアルの位置づけがぼやけてしまっているような気がします。そんなことを思う9月1日でした。

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2017年8月 9日 (水)

8月9日

きょう8月9日は、長崎原爆忌でした。
長崎市長の発表した平和宣言を紹介しておきます。

 長崎市-平成29年長崎平和宣言(宣言文)

「最も怖いのは無関心なこ と、そして忘れていくことです」
これは原爆の惨禍に限らず、様々なことに当てはまることだと思います。

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2017年8月 6日 (日)

8月6日

 きょう8月6日は、広島原爆忌でした。
 広島市長の発表した平和宣言を紹介しておきます。

 広島市-平和宣言【平成29年(2017年)】

 「絶対悪」という表現が、心に響きます。

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2017年3月10日 (金)

3.11の前に

 あす3月11日は東日本大震災から6年ということで関連の報道が増えていますが、その前にきょう3月10日は東京大空襲から72年です。東京東部が低空から焼夷弾を大量に投下されて焼き尽くされ、10万人の犠牲者が出たといわれるこの日を忘れるわけにはいかないです。戦争は軍隊・軍事組織だけが行うものではなく、直接・間接に庶民も巻き込まれます。好きな音楽を自由に楽しむことができる世の中であり続けるために、今を「戦前」にしてはならないと強く思います。

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2017年1月 5日 (木)

2017年を迎えて

 新年を迎えました。今年もよろしくお願い致します。

 振り返ってみれば2016年は、河合奈保子さんに関しては年初から週刊誌でのグラビア掲載や「待ち受け画面にすると幸運を呼ぶ」という説の広がりなどに始まり、8月にはDVD「河合奈保子ライブ・ベスト」が発売されたり、まさかの写真集「再会の夏」まで発売と、話題の多い年でした。デビュー35周年の次の年という、区切りの年ではない中でのこの展開には驚くやら嬉しいやら。当店としては、ネット上では圧倒的に写真集発売の情報拡散が多く、それに連動して音楽性を無視した雑誌記事やら個人の感想が飛び交う事態となり、少々複雑な心境ではありました。しかし、ライブDVDが発売初週にチャート上位入りするほど売れ行きが好調だったのはネット上で写真集と共同プロモーションを展開したり写真集の話題に引っ張られた効果であることも間違いではなく、これはこれで良かったのかなと思うことにしています。これをきっかけに音楽面にも注目していただけることを願うばかりです。
 さすがにこの勢いが2017年も続くのかということになると、過度な期待は持たないほうが良いのでしょうが(^^; 何か動きがあれば嬉しいですね。当店としては引き続き温かく見守りたいと思います。

 尾崎亜美さんに関しては昨年、デビュー40周年でCD「S-mile」発売と三都市での40周年記念ライブツアーが目玉で、私もコンプリートして楽しませて頂きました。今年は周年での区切りではないのですが、3月に還暦を迎えますので、そちら方面の記念ライブがないかなと楽しみにしています。こちらも当店としては温かく見守りたいと思います。

 なんにしても、穏やかな年であって欲しいですね。そうでなければ音楽を楽しめませんもの。好きな音楽を自由に楽しめる世の中が続くよう、注意を払っていきたいものです。

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2016年12月30日 (金)

2016年の音楽活動

 今年も昨年に引き続き、ライブハウスでのセッションやバンド活動をやる機会に恵まれました。バンドといってもパートはパーカッションですから、なくても成立する微妙な立ち位置ですが(^^; でも味付けにはなってるかなという感じで、やっていて楽しかったです。

2月:今井美樹カバーバンド
   谷山浩子セッション
3月:斉藤由貴セッション
   今井美樹セッション
4月:尾崎亜美セッション
6月:今井美樹カバーバンド
   昭和歌謡セッション
7月:谷山浩子セッション
9月:谷山浩子カバーバンド
10月:尾崎亜美セッション
   今井美樹カバーバンド
11月:谷山浩子セッション
   今井美樹セッション
12月:昭和歌謡セッション


 今井美樹さんと谷山浩子さんの比重が大きくなってますが、そちら方面から声を掛けられることが多いもので。。。曲を知らなくても練習していると愛着が湧いてくるものですね。河合奈保子さんもやりたいのですが、なかなか人集めが苦戦するのですよねえ、歌いたい人は居るのですがプレイヤーに浸透していないのが課題です。あ、12月の昭和歌謡セッションでは「エスカレーション」をやったか。。でもパーカッションは入ってなかったので演奏側には回らず客席で踊ってました(笑)。

 音楽は聴くのも楽しいですし、演奏するのも楽しい。続けていきたいですね。

 さてこれにて今年の更新はお終い。新年3日まではレスポンスが止まりますのでご了承ください。みなさまよいお年を。

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2016年12月 9日 (金)

75年の日に

 きのう12月8日は対米英開戦から75年の日でした。5年刻みの節目にあたりますがメディアは至って静かで、怖いぐらいです。終戦の日は毎年いろいろあるわけですが、こんな時代だからこそ始まりをきちんと捉えることは大切なのではないかと思います。
 私は、好きな音楽が自由に楽しめる世の中が続いて欲しいです。そのためには、なにより75年前のような日を迎えないようにすることだと思っています。

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