2018年11月15日 (木)

気がついたら

 なんとまあ、本館TEAROOM☆NAOKO開店から15年。最近はファンサイトとしての影響力を過大評価されたり公式視するようなコメントも受け、戸惑いを感じることもあります。まあ、それもこれも15年前と違って「ファンサイト」という古くさいスタイルで、かつ休眠状態ではなく残っているのがウチぐらいという事情もあるんだろうなあと思いますが。もっともウチも実質的に動いているのはこの雑記帳(ブログ)ぐらいなのですけどね(^^;
 正直なところ、世の中はSNSや動画・画像投稿サイト全盛で、誰もが手軽にネットで情報発信できるこの時代にウチのスタイルはとっくの昔に「オワコン」になっているのではないかなと思うところがあります。とはいえ、もともと強い目的意識を持って開店したわけではなく、個人的な趣味で勢いにまかせて立ち上げただけなので、役割が終わったから畳もう、という気になるわけでもなく(微笑)。今後ものんびりマイペースでだらだらとやっていくんだろうなと思います。

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2018年10月23日 (火)

明治百五十年

 報道によると、きょう10月23日、政府主催の明治改元から百五十年を記念する式典が開かれたそうです。そういえば今年は盛んに明治百五十年ということが謳われ、各地のイベントにも冠が付けられたりしてますね。放送協会の大河ドラマも明治維新ものですし。

 では全国どこでも祝賀ムードかといえば、決してそうでもありません。

 9月に京都を訪れた折に、ある学生イベントに立ち寄ったのですが、そこに市の明治百五十年のブースが出ていたので、私はちょっと驚きました。京都は幕末の動乱で街が焼けた上に明治新政府によってなし崩し的に都の地位を奪われており、快く思っているわけがないと思っていたからです。で、ブースのスタッフにそのことを直球で尋ねたら「そうなんですよ。京都は明治維新でえらい目にあって、本当に大変だったんです。なので、その大変な状況をどうやって克服してきたかということを中心にアピールしているんです」という答えが返ってきました。なるほど、ブースで紹介されていたのは京都復活の大きな原動力となった琵琶湖疏水をはじめとした近代化遺産の紹介でした。

 これは一つの例ですが、地域や人によって受け止め方は違ってくると思います。一口に明治百五十年といっても様々な切り口があって、陽の部分もあれば陰の部分もある、そういったことにも心を配りたいものです。

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2018年9月14日 (金)

「受信機」を日常の生活に

 先週は台風と地震が日本列島を襲い、大きな被害になってしまいました。
 それとともに、どちらも大規模な停電が発生し、直接の被害がなかったところでも停電で不自由な生活を余儀なくされるという事態になりました。
 そして、停電によりテレビジョンが見られなくなり何が起きているのか情報が得られなかったとか、スマートフォンでIPサイマルラジオを聞いて情報収集したがバッテリーの減りが気が気でなかった、なんていう話をネットでよく見かけました。

 そういう話を聞くにつけ、「なぜ電池で動くラジオ受信機を持ってなかったの」と思ってしまいます。

 もちろん、今回の停電で不便を強いられた方にはお見舞い申し上げますが、停電が起きたらテレビは役に立たないということは、過去の災害で何度も何度も繰り返されてきたことです。同じことが繰り返されるのは残念でなりません。

 私の想像ですが、結局のところ多くの人にとってラジオが「防災グッズ」になってしまっているのではないかと思います。「いつあるかもわからない災害の時にしか使わないグッズ」だから備えようとしない・・・そんな意識でいる方が多いのではと。

 ラジオ局にも問題があるように思います。
 ラジオ受信機を持っていない「イマドキ」の人でも聞くことができるIPサイマルラジオが沈滞するラジオの活性化に繋がるツールであることは間違いありませんが、IPサイマルラジオの便利さばかり訴求していないでしょうか?私もradikoやらじる★.らじるは便利に使わせてもらってますが、ラジオの主はあくまで受信機による.聴取であり、もっと受信機による聴取を訴求すべきだと思うのです。radikoが始まるとき.だって建前は「都市部での難聴対策」であり、放送波を補完するものという位置づけでした。

 ぜひラジオ受信機を防災グッズとして捉えるのではなく、日常の生活で使う「日用品」として備えて頂きたいものです。AM/FM2バンドの電池式ラジオが、量販店へ行けばたかだか2000円程度で手に入ります。こんなに安い日用品でふだんは芸能人の飾らないトークや音楽やニュースが楽しめて、災害のときにも威力を発揮するのです。備えない手はないでしょう。

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2018年8月15日 (水)

8月15日

きょうはいわゆる終戦の日でした。法的には9月2日、戦艦ミズーリでの降伏文書調印をもって先の大戦は終結したことになっていますが、この日を境に内地では空襲がなくなったわけで、戦争が終わった実感があるのはやはり8月15日でしょう。
(ソ連が15日以降も火事場泥棒的に北方などに攻めこんで戦闘を続けたのを「降伏文書調印前だから」と正当化しようとするのは納得いきません)

全国戦没者追悼式のテレビジョン中継を見ていましたが、天皇陛下のお言葉は例年とは異なるスタイルで、在位中最後となる追悼式への想いがこもっているようでした。

天皇陛下のおことば(全国戦没者追悼式:平成30年8月15日)
 -宮内庁

「過去を顧み,深い反省とともに・・・」
ここ、大事なところだと思います。

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2018年8月 9日 (木)

8月9日

きょう8月9日は、長崎原爆忌でした。
広島に続き、長崎市長の発表した平和宣言を紹介します。

 平成30年 長崎平和宣言

上記ページには「賛同ボタン」が設置されています。私は押しました。

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2018年8月 6日 (月)

8月6日

きょう8月6日は、広島原爆忌でした。

広島市長の発表した平和宣言全文を紹介します。

 広島市-平和宣言【平成30年(2018年)】

『人類は歴史を忘れ、あるいは直視することを止めたとき、再び重大な過ちを犯してしまいます。』 

心に刻みたい言葉です。そこで、過去に紹介済みですがこちらも再び。

ヒロシマ新聞

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2018年7月10日 (火)

TPPと著作権

 この週末は大きなニュースが続いたためあまり注目されていませんが、地味にこんなニュースが出ています。

 TPP国内手続き完了 メキシコに次ぎ2カ国目(東京新聞2018.7.6夕刊)

 TPP(環太平洋連携協定)で求められる国内法令の改正を全て終えて手続き完了を通知したというこです。
 TPPは私たちが楽しんでいる音楽文化においても著作権法の改正という形で影響を及ぼします。簡単に言えば、欧米のスタンダードに合わせる、ということになるのでしょうか。。。米国がTPPから抜けたので米国が強硬に主張していた知的財産分野の合意は棚上げになったにもかかわらず、なぜか国内法は米国が抜ける前の合意内容で改正されました。

 身の回りで影響が大きいのはなんと言っても「著作権等侵害罪の一部非親告罪化」でしょう。従来の著作権法では、権利者からの告発がなければ罪を問われることはなかったわけです。非親告罪となると、外形的に著作権侵害が認められれば捜査立件されうるということになります。
 この動きにいち早く反応したのが同人誌界隈の方々で、つまりその界隈の方が日常的に行っている「二次創作」が捜査立件対象になる恐れがあるということで、非親告罪の適用除外の運動などを行ってきました。その成果か、非親告罪化は以下の3項目を全て満たすものを対象とする条件が付けられました。
 1.対価を得る目的または権利者の利益を害する目的があること
 2.有償著作物等について原作のまま譲渡・公衆送信(=ネットへのアップロードのことを指します)又は複製を行うものであること
 3.有償著作物等の提供・提示により得ることが見込まれる権利者の利益が不当に害されること

 なーんだ、この条件があるなら気にする必要はないじゃん、と思う方が大半でしょうね。素直に読めば海賊版のCDやDVDを販売したり、ネットで広告付きで視聴できたりするようにしたものが対象ということになります。
 ただ、条件に合致しているかどうかを決めるのは行為を行った当事者でも権利者でもなく、捜査当局です。親告罪であれば、権利者が黙認してくれるかどうかが分かれ道でしたが、3条件が付いたとはいえ非親告罪となれば権利者の意向は関係ありません。捜査当局の解釈次第と言ってもいいでしょう。だからこそ、条件が付いたとはいえ創作活動や日常の企業活動にも萎縮効果をもたらすのではないかと懸念されているわけです。

 実際には改正法の施行はTPPの発効と同時とされているので、現時点では親告罪のままです。しかし政府は手続き完了を通知したわけですから、日本としてはもう後戻りできず、他国の手続きの進捗次第ということになります。

 こうしたことは政治の場で決まります。政治に無関心でいることはできても、政治と無関係ではいられないという一例です。

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2018年3月10日 (土)

防空法

 明日は東日本大震災から7年。
 その前に、きょう3月10日は東京大空襲から73年です。
 東京東部に米軍機から雨のように焼夷弾が落とされ、猛火により10万人が犠牲になったとされます。この日は忘れるわけにはいかないでしょう。
 都市の非戦闘員を対象とした無差別爆撃は戦時国際法に違反していると言わざるを得ませんが、犠牲者がここまで増えたのは「防空法」の影響も大きかったと考えられます。何しろ防空法によって、都市住民は郊外等への退避(いわゆる疎開)が禁じられ、空襲時は避難せずに消火活動をするよう義務づけられていたというのです。それも懲役刑の罰則付きで。また、防空法を補うように、政府広報や防空演習などを通じて爆弾・焼夷弾は怖くないと刷り込まされてもいたようです。

 防空法の実態がよくまとまっている記事を見つけましたので、ぜひご覧いただきたいです。

 「空襲から絶対逃げるな」トンデモ防空法が絶望的惨状をもたらした
 (現代ビジネス)

 そして、国民に犠牲を強いた防空法は「帝国議会」の審議を経て成立した法律であったこともまた記憶しておくべきことと思います。

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2017年12月30日 (土)

日本の地下鉄90周年

 年末です。以前ならこの時期はNHK紅白歌合戦の回顧番組があって、河合奈保子さんの映像が出るかも?なんて楽しみがありましたが、今年はテレビジョンではその類いの放送が見当たらず。。。わずかにNHKラジオ第一で今夜(12月30日)19:20から「第10回夢の紅白歌合戦」が放送されますが、これ放送実況音源ではなくレコードを流すのですよねえ。

 そんなことを思う12月30日は、日本の地下鉄90周年の日。朝からNHKラジオ第一がそれに絡めて鉄道を話題にした特集番組を放送しています。地下鉄開業に関しては10年前に、東京の地下鉄に先駆けて1925年に仙台駅付近を地下で開業させた宮城電気鉄道のことに触れましたが、やはり日本の地下鉄のスタンダードを作ったのは1927年の東京地下鉄道(浅草・上野間)であることは間違いありません。
 日本で初めて地下鉄を開業させるにあたって、全区間がトンネル内を走行する特殊な環境から、特に安全対策に力を入れています。火災事故防止のため木造車両が主流で半鋼製車すら珍しかった時代に全鋼製車を導入、追突事故防止のため自動列車停止装置も導入しており、当時最先端の設備でした。連結部からホーム下に転落しないよう安全柵も備えていましたが、これはいつしか(戦争中?)失われました。近年になってゴム製で復活しましたが、当時の安全に対する意識の高さが伺えます。
 東京地下鉄道は最先端や新機軸をいくつも取り入れましたが、定着しなかったものもあります。例えば自動改札。90年前の開業当初はニューヨークやパリの地下鉄でみられるようなターンスタイル式(回転柵式)の自動改札を導入していました。開業時は1回乗車10銭、それを路線延伸に従って値上げしていく目論見だったようですが、地上では東京市電が市内均一乗り換え可で7銭、民営バスは初乗り5銭で走っており、不況の時代に割高な地下鉄は敬遠されたそうです。結局、1931年の神田延伸時に、均一運賃のまま値上げすることを断念し区間制に変えたことでターンスタイル式は対応できなくなり、撤去しています。自動改札が復活したのは20世紀も終わりになってからでした。
 それにしても驚くのは90年前のトンネルがほぼそのまま使われていることで、日々の補修のたまものだとは思いますが当時の技術の確かさに感心します。駅は改修・改装が行われていますが、やはり当時の骨格がほぼそのまま残ってますね。天井の低さが当時を感じさせます(^^; そして、開業時の車両は今年、国の重要文化財に指定されました。その実物は東京・葛西の地下鉄博物館で見ることが出来ます。でも、開業90周年の記念日に博物館は休業ですって(^^;

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2017年12月 8日 (金)

はじまりの日に

 きょう12月8日は対米英開戦から76年の日でした。
 最近の東アジアを始めとする国際情勢を見聞きするにつけ、この日の意味に改めて思いを致すところです。

 折に触れ綴っていますが、私は「大好きな音楽を自由に楽しめる世の中が続いて欲しい」という立場です。それ以上でも以下でもありません。

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