2021年10月 5日 (火)

転落事故から40年

 きょうは10月5日。NHKホールで番組リハーサル中の河合奈保子さんが、降りていたステージのセリに転落し重傷を負う事故が起こった日から40年経ちました。当時からファンだった方にとっては、そしてもちろんご本人にとっても、歌手活動に復帰できるのかどうかの一大事で、たいへんな心境だったと思います。ところが当時、特定の歌手のファンになるということがなく、テレビジョンの音楽番組も親の見ているものを一緒に見る程度だった私は、その事故のことがまったく記憶にありません。そんな事故があったというのは2002年に後からファンになって認識したことでした。後追いの新参がネットで交わされるファンの書き込みについていくには、やはり当時のことがわからないと理解が難しいものがあり、古書店で入手したのが今年8月に新装版として復刊された「わたぼうし翔んだ」でした。復刊元の復刊ドットコムには「38年の時を経てよみがえる本書」という言葉がありますが、事故から40年という年に復刊されたことを、あらためて感慨深く思います。

| | コメント (2)

2021年8月21日 (土)

売野雅勇さんが河合奈保子さんを評価すると

 もう配信から1週間経っているので先刻ご承知の方も多いかと思いますが、素通りするのもアレなので。週刊女性PRIMEにT2U音楽研究所の臼井孝さんが売野雅勇さんに取材した記事が連載されているのですが、8月14日には荻野目洋子さんと河合奈保子さんについての回が掲載されました。

荻野目洋子と河合奈保子をヒットーメーカー・売野雅勇が大絶賛する「納得の理由」

 「人間ばなれしている」という表現にびっくりしましたが、絶賛ですね♪
 ご自身の著書では奈保子さんのことはさらっとしか触れていませんが、濱口英樹さんがオーガナイザーを務めるFMおだわら「午前0時の歌謡祭」へのゲスト出演のときのように、聞き手が上手に振るといろいろお話してくださるのはありがたいです。臼井さんは奈保子さんに限らずファンの気持ちを汲んでまとめてくださるので、嬉しい記事に仕上がっています。

 余談ですが、この回で取り上げられた河合奈保子さんと荻野目洋子さんはデビューにあたり大本恭敬さんのレッスンを受けていて「理想の声に近づく本」にお二人のカルテが掲載されているという共通項があります。たまたまなんでしょうけど、にやっとしてしまいました。

 さて、世知辛い世の中なもので、こうしたネット記事はアクセス数(ページビュー)が少ないと打ち切りになったりするそうで、今後もこのような記事が世に出るよう、ぜひアクセスいただければと思います。加えて、Yahooニュースに転載された記事のページビューを重視するところも多いそうですので、こちらも合わせてアクセスいただけると力になるかと思います。音楽を伝えたいと良い記事を書いてくださる方は応援したいですね。

| | コメント (0)

2021年8月18日 (水)

dマガジンで奈保子さんのあの復刻が配信

 月額440円で700誌以上の雑誌が読み放題になる雑誌版サブスク「dマガジン」で、2019年に電子書籍で復刻された河合奈保子さんの写真集のひとつである「別冊近代映画 河合奈保子特集号」(オリジナルの刊行は81年1月)が8月16日から特別に配信されています。dマガジン7周年企画の一環らしく、「7周年記念☆ドキっ!おとな色っぽ写真集」のカテゴリーに入っているのですが、おとな色っぽかというとちょっと違うような。。。中身は電子書籍版そのままですので既にお求めになった方が改めて見ることもないですが、買ってないけど見てみたかったという方でdマガジン契約中の方はチャンスです。dマガジンは配信開始から一定期間経過すると表示されなくなってしまうのですが、スクリーンショットを撮るぐらいのことはできるので、そこは個人の判断で。この特集号はインタビュー記事も7ページあり、生い立ちやデビューの経緯なども載っていますので、新装版で復刊された「わたぼうし翔んだ」とともに奈保子さんを知るうえで参考になると思います。それにしてもなぜ奈保子さんを選んだんだろう。ちなみに同カテゴリでは南野陽子さん、荻野目洋子さんの写真集も配信されていますが、内容は近年撮影のものです。

 dマガジンは雑誌のちょい読みには重宝ですので、この機会に検討されるのもよろしいかと思います。私はこれを契約してから紙の雑誌をほとんど買わなくなってしまいました。本屋さんすいません。女性週刊誌の芸能記事も気兼ねなく読めるので便利なんですよね(微笑)

| | コメント (0)

2021年8月13日 (金)

新装版「わたぼうし翔んだ」配送開始

 復刊ドットコムから8月中旬配送予定と発表されていた河合奈保子さんのエッセイ本「わたぼうし翔んだ」新装版(復刻)ですが、11日から配送が開始されたようで、12日に届いたという声がSNSに多数出ています。私のところにも12日に届きました。お盆前の到着は思った以上に早かったですね♪ Amazonなどの通販サイトでは発売日を8月20日としているところが多く現状では「予約受付中」のステータスになっているので、20日が一般発売、復刊ドットコムは先行発送(フラゲ)みたいな感じでしょうか。ちなみに届いた本の奥付では発行日は8月31日となっていました。

 届いて手にしたとき、原典を神田神保町の古書店で見つけて手に取ったときの感覚と似たものを感じました。原典は持っているとはいえ、ちょっとドキドキ感。原典は転居のときしまい込んだままのため捜索がたいへんですが、いずれ見比べてみたいと思います。ざっと流して見た感じでは、デビュー前の大阪時代の描写もちゃんと出てますね。

 復刊ドットコム購入者特典もついてました。サイトで案内されているとおりの内容で、CDブックレットサイズの「カナリー・コンサート」パンフレットのダイジェスト。といっても原典は知らないのですが。全8ページ中、カラー4ページ、モノクロ4ページ。テキスト情報としてはコンサートの日程、スタッフ、プログラム(今風に言うならセットリスト)、奈保子さんのあいさつ文。文字はぎりぎり読めるサイズ(微笑)。小さくて薄いので失くさないようにしなくては。

 後追いの方に手に取っていただけると、奈保子さんへの理解を深めることができると思います。私がそうでした。表舞台ではうかがい知ることができないような一面もわかったりして。私はなによりプロ意識の高さにびっくりしたものです。事故・入院治療からリハビリ、復帰までの道のりとその時々の心情の吐露は、もちろんファン以外の方にも読みごたえあると思います。復刊された本書が多くの方に届いたらいいなと思います。

| | コメント (2)

2021年8月 1日 (日)

特典の話、2題

 尾崎亜美さんのデビュー45周年記念盤「Bon appetit」リリース情報を綴りましたが、なんと追加情報でAmazon限定の特典盤が発売されるとの発表がありました。特典盤にはランダム直筆サイン入りメガジャケ(24cm×24cm)が付くそうです。
 亜美さんの公式の案内はこちら
 発売元の日本クラウンの案内はこちら

 「ランダム直筆サイン入り」というのが少々わかりにくいですが、メガジャケはベタ付けで、ものによっては(ランダムに)亜美さんのサインが入るということのようです。このあたりはAmazonの案内のほうがわかりやすいかな。(→こちら) 24cm四方というのはどこから来た寸法なのか気になります。このサイズはシングルのEP盤よりは大きいしアルバムのLP盤よりは小さいし。

 それにしても、私がファン宣言した2004年以降で、こうした購入特典が出るのは初めてじゃなかったかなあ。30周年記念の「三重マル」はライブ会場売りだと小冊子が付いてきた、というのはありましたが。日本クラウンが本気を出したのでしょうか(^^)

 まあ、でもいちファンの心理として一番嬉しい特典は、ライブ会場で購入してサイン会でジャケットにサインを入れていただくことなんですよねえ。新型コロナ禍で対面のサイン会が出来なくなってしまい、そこは淋しい限りです。ミニサイン色紙はつけてくれるかもですが。

 

 もう一つの特典の話題は、8月に新装版で復刻発売予定の河合奈保子さんのエッセイ本「わたぼうし翔んだ」。すでに本館トップページでご案内のほかお便り広場にもお便りをいただいているとおり、復刊ドットコムでの購入者特典(先着順・数量限定)が発表されています。82年のコンサートパンフのダイジェスト版だそうですが、82年といえば著作のもとになったNHKホール転落事故の翌年、復帰してすぐですから、そのあたりのことにも触れられているのかな。とはいえCDサイズということは相当縮小されているのでしょうね。ファン層の年齢を考えると視力がついていけるかが気になるところ(^^; 購入ルートには実店舗や送料無料のネット通販もあるので、特典に復刊ドットコムの送料分の価値を見出すかどうかはそれぞれの考え方になりますね。休業後の後追いである私としてはこの手の資料を一切持ってないので魅力的に映りますが。特典ご希望の方は注文をお早めに。復刊ドットコムでの案内はこちら

 この復刻でちょっともやもやしているのは発売日。ネット書店等では8月20日と記載されているところばかりですが、発売元の復刊ドットコムでの配送時期の表記は8月中旬。中旬という発表をネット書店が20日と変換して出しているのか、20日は確定だけど復刊ドットコムは配送上フライングで出す場合もありますよということなのか...まあ、ちゃんと届けばどうでもいいことかもしれませんが(^^;

| | コメント (0)

2021年6月27日 (日)

「わたぼうし翔んだ」予約開始

 本館トップページでの告知や本館へ頂いたお便りのとおり、83年に発行された河合奈保子さんのエッセイ本「わたぼうし翔んだ~奈保子の闘病スケッチ」が復刊ドットコムより復刊されることになりました。6月15日発表当初は復刊ドットコムのみでの案内でしたが、ネット書店の一部でも予約が始まりました。(確認したのはHontoと楽天BOOKSとAmazon)

 復刊ドットコムは送料が必要ですが予約特典が付くと案内されています(内容は現時点で未発表)。Hontoは自宅配送だと送料がかかりますが最寄に提携書店があれば書店受け取りが可能。楽天とAmazonは送料無料。ということで、何を優先するかで選ぶことになりましょうか。復刊ドットコムが初刷をどのぐらいで考えているのかはわかりませんが、増刷なしで終了する可能性もありえるので欲しい方は予約するに越したことはないですね。ISBNコードもついてますから最寄の書店でも予約できるのではと思います。

 今回の復刊はファンの方々の運動が結実したものと理解していますが、当店としては復刊運動のお便りを紹介したのみで積極的なPRはしていなかったこともあり、少々負い目も感じます(^^; 私自身もちょっと認識違いだったところがありまして、中古価格がこんなに上がっているとは思っていませんでした。私が15年ほど前に東京・神田神保町で入手したときはその筋の専門店でも確か3000円ぐらいだったはずでしたが、いまAmazonでみると2万円前後で出品されています。これでは容易に手が届かないですね。何はともあれご尽力された方には敬意を表します。

 今回の復刊で気になる(ダメ出しの意味ではありません)のは「新装版」としていることです。復刊ドットコムからは次の告知が出ています。

今回の新装版復刊にあたって、当時の通称・俗称や文体なども可能な限りそのまま掲載し、執筆当時のリアルな本人の言葉や心情がそのまま伝わるようつとめました。』

 可能な限りとありますから、可能でなかった部分もあるということ。つまり、旧版と寸分たがわぬ複製ではないということです。旧版の発売から38年経ち、いまとなっては適切とは言えない記述や表現があるということなのでしょうかね。。。何が可能でなかったのか気になるところです。旧版をお持ちの方も新たに新装版を入手する動機になるかも(^^)

 歌やステージに対する思い、子どもへのまなざし、イタズラ好きでちょっぴりわがまま(頑固?)な一面など、奈保子さんの人柄がわかる本書、定価で入手できるうちにどうぞ。

| | コメント (2)

2018年12月30日 (日)

快諾の意味するところは

 すでに本館トップには掲載しておりますが、かつて近代映画社から発売された河合奈保子さんの特集別冊が電子書籍で復刊されています。12月20日に全7冊のうち「パート3」が配信され、週刊ポストによれば残る6冊も来年2月までに順次配信とのこと。

 写真集(厳密には「別冊近代映画」は写真集ではないのかもしれませんが・・・)は放っておいても売れると思うので、当店で積極的に取り上げる必要はないと思っているのですが、少々気になることが。
 この件を報じた日刊スポーツの記事によると、このデジタル復刊に対して奈保子さんが「快諾してくれた」とされています。え?そうなんだ・・・というのが私の感想です。これまで発売されたCD・DVD類(BOX含む)のブックレットには写真も多数掲載されていますが、水着のカットはありません。これは本人サイドにその手の写真は控えてほしいという意向があったからとされているので、随分変わったなあと。もっとも2016年にはマガジンハウスから写真集「再会の夏」が発売されているので、今さら驚くこともないという話でもあるのですが、その際は「快諾」かどうかまでは分からなかったので。。。

 これをどう捉えるか。。。過去のビジュアルのワークスの扱いに対して考え方が軟化したと前向きに捉えることもできますが、表に出るつもりがないのでもはや「縛り」をかける必要がないと考えるようになった、なんてことだったらどうしよう、なんて思ったりもして。なんとも計りかねるのですが後者だったら淋しいな。。。ちょっとネガティブ過ぎますかね。願わくば表に出る活動にも「快諾」して下さると嬉しいのですけどねえ。


 ・・・という内容で締めるのもなんですが、年内の営業はこれまで。この一年ありがとうございました。みなさん良いお年を。そうそう、TPP11がきょう、発効しました。ニュースでは輸出入の関税の話に偏っていますが、著作権法関連では権利の保護期間が著作者の死後50年から70年になったり、一部が非親告罪化されたりします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年10月31日 (水)

神田で写真集を

 日本最大(世界最大かも?)の書店街である東京・神田神保町は毎年、この時期に「神田古本まつり」を開催しています。靖国通りの南側歩道や神保町交差点の一角に古書の露店がずらりと並ぶ様は圧巻です。そんな神保町で、河合奈保子さんの写真集を見かけたのでゲットしてきました(^^)
 もちろん、写真集専門の古書店にいけばずらっと揃っていて珍しくもないのでしょうけど、私が入った店は以前、奈保子さんの中古CD音源の大半の入手先だった「タクト」。このお店は元々中古CD専門店だったのですが、近年は芸能関係の古書にも力を入れてるのですね。ここに来れば音源と写真集の両方が手に入るというわけです。音楽の魅力とビジュアルの魅力を高次元で両立させていた奈保子さん向きの店かもしれません(微笑)。

 入手したのは85年発行の「LOVELY SUMMER」 4000円也。紙焼けや染みのない状態の良い本としては安くもないがべらぼうに高くもないという感じでしょうか。奈保子さんの写真集はどうも「ビキニの写真の数」で値付けが決まるところがあるらしいですね。本書は水着自体が少なめだし全部ワンピースなので高騰していないのでしょうね。ちなみに水着なしの「スカーレット」は3000円也でしたが、スカーレットの奈保子さんって素晴らしく美しいんですよねえ。それが安いなんてどういう目利きなのか(苦笑)。アルバム「スカーレット」の曲毎のキャラクター設定の解説書の面もあるので、ファンなら備えておいて損はない一冊だと思います。

 さて、本書の発行元は音楽専科社となっていたので、ライブステージの写真とかが多いのかなと思ったら一切なくてびっくり。えーと、歌手なんですけど(^^; 
 ただ、途中に2ページだけですが、編集者の質問に答える形式で奈保子さんのコメントが掲載されていて、私にとってはここが一番の見どころだったかな。後追いとしてはこういう形でしか奈保子さんの「声」に触れることができないわけで。(もちろん、写真も素敵ですよ)
 「とにかくじっくりと歌の方をやっていきたい」「いずれは自分の曲だけのアルバムを出せばいいなと思って、少しずつ、少しずつやっています」というくだりからは音楽と真摯に向き合う姿勢が見えますね。
 そして「普通の女性という部分を大切にしていきたい」「あまりちやほやされるのは嫌いですから、ここちょっと間違ってるなっていう時にキチンと言ってくれる人がいるだけでも、幸せだなって」という部分からはトップアイドルとなっても謙虚な人柄だなと。こういう文を読むとますます好きになっちゃいます。

 私は写真集に関しては積極的に収集していませんが、こんな感じでいくつかは買い求めています。ここではビジュアルの話にはほとんど触れませんが、それはビジュアルに偏った印象が語られることが多いネットで今更アピールする必要がないと思っているからで、ビジュアルの魅力自体を否定したりタブー視しているわけではありません。どうぞご理解いただければと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年1月 4日 (木)

年の初めに

 明けましておめでとうございます。日々流れるニュースにはあれこれ思うところがありますが、今年がみなさんにとって良い年となりますよう。

 さて年明け早々、きょう4日発売の「週刊ポスト」に河合奈保子さんのグラビアが。正月だから晴れ着の写真かと思いきや、そういうわけでもなく、何でこのタイミングなの?という感がありますが、新聞広告には「寿・初荷スペシャル」という文字が躍ってますから、編集担当者としてはキラーコンテンツ扱いなんでしょう。水着と着衣の写真が半々な点は、水着一辺倒の編集がされることが多い中、まあまあ好感は持てますね。(頁数では5対3ですが)

 4万円の高値が付いた「プレミアム写真集」の未公開カットという触れ込みですが、古書の値段は需要と供給(市場に出回る数)で決まるので、写真集の評価との相関とはまた別の話のように感じます。掲載写真の元となった「別冊近代映画・河合奈保子スペシャルPART3」は発行部数が少ないので高値であるという古書店の解説を何かの雑誌で見たことがあります。

 紙面に「スマイル・フォー・ミー」の歌詞の一部が掲載されているものの、アーティストとしての奈保子さんの魅力への言及が全くないのは残念ではありますが、いちおう最終ページに昨年発売のDVD-BOX「河合奈保子プレミアムコレクション」の宣伝とfanmeetingのURLも記載されているので、これを機に手に取る人が増えればいいなと思います。

 ちなみに一昨年発売の写真集「再会の夏」への言及はなし。今回掲載の写真は近代映画社からの提供なので触れられないのかな(微笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年8月29日 (火)

午前0時の歌謡祭「河合奈保子リクエスト大会」後篇も終了

 先週に引き続き、8月27日深夜のFMおだわら「午前0時の歌謡祭」は河合奈保子リクエスト大会の後篇でした。

 前篇の放送がアルバム曲中心でしたのである程度覚悟(笑)じゃなくて予想はしていましたが、後篇もアルバム曲たっぷりという、実に贅沢な内容になりました。

1.THROUGH THE WINDOW -月に降る雪
<BGM>デビュー ~Fly Me To Love
2.ANGELA -手をひいてアンジェラ
 (アルバム「Daydream Coast」)
3.星になるまで -NIGHT AFTER NIGHT
 (アルバム「NINE HALF」)
<BGM>エスカレーション
4.PARIS OCTOBER ーパリは悲しみに燃え
 (アルバム「さよなら物語」)
<BGM>ハーフムーン・セレナーデ
5.秘めやかなラヴ・ストーリー
 (自作曲ベスト盤「Masterpieces」)
6.想い出のコニーズ・アイランド
 (アルバム「Scarlet」)
7.Dear John
 (アルバム「Members Only」)
8.言葉はいらない ーBeyond The Words
 (アルバム「engagement」)
<BGM>face to face
 (アルバム「nahoko 音」)
9.十六夜物語

シングルA面は本編9曲中2曲という、前篇を上回るアルバム率!
そして普通ならネグられてしまう自作曲も5曲!
 いやあ、いかにリクエスト特集とはいえこんな選曲のラジオ番組はないですよ。きっと、番組常連リスナー以外にも、話を聞きつけた(微笑)奈保子ファンも多くリクエストしたのでしょうね。それをしっかり受け止めて、2週連続の特別編成にして送り出してくれた濱口英樹さんには本当に感謝です。ふだん奈保子さんの楽曲にあまり接していない方にも「こんなにも様々な曲を歌いこなすとともに、作曲・作詞もしていたアーティストだったんだ」と発見してもらえたのではと。夢のような2週間でしたね。

 そして、この特集のきっかけとなったDVD「プレミアムコレクション」の発売ももう明日!さらに盛り上がりたいですね。先週、タワーレコード新宿店に寄ったら、8Fに奈保子さんの既存商品を集めたミニコーナーが出来てまして、DVD発売に合わせてまた特設コーナーを組んでくれるのかなと期待させる風情でした。・・・と思ったら、さっそくこんな告知が。きょう29日よりパネル展ですって!

 * * *

 8月28日発売の「週刊ポスト」(9月8日号)に奈保子さんの写真が掲載されています。
 内容は特に目新しいものではなく、すでにNAOKO FAN MEETINGで発表されている8月30日発売のポスター(6枚組×2種)の写真の中から7枚をセレクト。実質的に広告記事のようなものですね。マガジンハウスのポスター発売はコロムビアのDVD発売に便乗した企画だと思うのですが、肝心のDVDはオマケ程度にしか触れられていないのは残念に思います。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧