2019年11月21日 (木)

懐アイ界に期待の新星

 11月20日の夜は、私が贔屓にしているいまのまいさん主宰のユニット・昭和とらいあんぐるのライブ「昭和アイドルソングの夜・第二十一夜」を東京・代々木の「かめかめ波」で観てきました。都度は記事化してませんが、このシリーズライブは結構、いやほとんど観てます。当初は「昭和歌謡とアイドルソングの夜」だったのですが、いつのまにか昭和歌謡はなくなってしまいました(^^; キーボード(原川マコト)とアコースティックギター(福島崇)との3人という小編成のユニットで、80年代中心のアイドルソングをうんちく付きで(微笑)、丁寧にじっくり聞かせてくれます。

 毎回ゲストボーカルが参加するのですが、この日は沢路麗菜さん。この方、ただものではありません。平成生まれなのに80年代アイドルソングマニア。どのぐらいのマニア度かというと、この日歌った2曲が、「人見知り」(畠田理恵)と「黄昏ブルー」(河合奈保子)。すいません、私も「黄昏ブルー」は忘れかけていたのでもうびっくり。歌も上手くて、丁寧で正当派の歌唱です。

 動画サイトで歌唱を公開していたのをいまのまいさんが見つけて、ステージで歌うことを誘ったという経緯があって、いわばまいさん一押しの逸材なんですが、ステージで歌うようになったばかりというのに実に堂々とした歌いっぷりで、いや本当にたいしたものだと。懐かしアイドルソング界の超新星です。

 20日のライブの音源ではありませんが、「黄昏ブルー」は動画サイトでも公開されていましたので、お聞きになって見てください。

 https://youtu.be/5ZIwbokss2g

 そうそう、まいさんは「後を託せる人」とかおっしゃってましたが、そんなこと言わずにまいさんも今まで通り歌って頂きたいなと思います。

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2019年11月12日 (火)

歌われなかったわけ

 10月25日、11月2日の尾崎亜美Concert2019のレポで、アイドル歌手への提供曲メドレーに河合奈保子さんへの提供曲が入らなかったことを綴りました。10月の大阪公演では、コンサートの準備のためにアイドル歌手に提供した曲をたくさん聴いたということを話している中で、「・・・河合奈保子さん、めっちゃ上手くて・・・そういう曲をこれからも歌っていきたいなと思います」と話したことから、これは!と思ったのですが(^^;

 で、大阪の終演後のサイン会で、そのあたりを率直に伺いました。

 サインをお願いしつつ「ついに河合奈保子さんへの提供曲を歌うのかと思っちゃいましたよ」と切り出して、
「やっぱり季節的に合わなかったからですか?」と振ってみたのですね。
そうしたら「それもあるんだけど・・」に続いて出てきた言葉が

「奈保子ちゃん、めちゃめちゃ歌がうまかったから」

 これ、素直に受け取ったらとてつもないことだと思うのです。亜美さん自身だって、それこそ「めちゃめちゃ歌がうまい」のです。シンガーソングライターという枠の中に収まらず、ボーカリストとしても素晴らしい方。その亜美さんが、奈保子さんの歌のうまさにライブでのカバーをためらったというのなら、どれだけ亜美さんが奈保子さんのことを評価しているか、ということです。

 これまでも、CDのライナーノーツやラジオ番組にゲスト出演したときのトークなどで奈保子さんのことを高く評価していることは承知していますが、直にお話しを聞くのはインパクトありました。歌われなかったのは残念だったけど、理由を聞くとそれはそれで嬉しかったりと複雑な心境です、はい。

 でもね、いつか歌って欲しいな。たとえ奈保子さんの世界観とは違った歌唱になったとしても、亜美さんらしく歌ってくれればそれでいいと思うんですよね。東京公演にはアンケート用紙がついてたので、そのあたりの希望はしっかり出しておきました(微笑)

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2019年11月 4日 (月)

尾崎亜美Concert2019 千秋楽

 11月2日は東京・渋谷渋谷区文化総合センター大和田さくらホールで尾崎亜美Concert2019の千秋楽を観てきました。2回だけのツアーはあっという間ですね(笑) 切符は完売御礼で、なんと会場入口には「チケット持っている方いませんか?」という人までいらっしゃいました。15年ほど亜美さんを追いかけてますが、こんな光景を見たのは初めてのような。

 では、ツアーが終わりましたので初日の大阪を含めて曲目を。

<曲目>
1.FOR YOU
2.冥想(ReBORN ver)
3.マイ・ピュア・レディ
4.春の予感(ReBORN ver)

(少人数コーナー)
5.BENGAL BABOO BABE
6.シーソー
7.Southern Cross(ReBORN ver)

(面白メドレー(大阪) アイドル提供曲メドレー(東京))
8.時に愛は
9.月の浜辺
10.シャイネスボーイ
11.恋のKnow How
12.パステルラヴ

13.伝説の少女
14.泣きたいような気分で
15.Smile
16.天使のウィンク
17.Prism Train
18.手をつないでいて
19.オリビアを聴きながら

アンコール
・私がいる
・明日に架ける橋 (東京のみ)
・スープ

 ライブの定番曲だけではなく、お久しぶりの曲(5・7・18)があったり、ライブではレアな14があったり、中盤のメドレーではアイドル歌手への提供曲、それも自身のカバーバージョンではなく提供先のオリジナルを基本としたアレンジで歌ったりして、なかなか新鮮な構成で楽しめました。亜美さんは9・10・11・17では立ってスタンドマイクで熱唱。客席も良い感じに盛り上がってましたね。声かけも結構あって・・・といってもほぼ一人だと思いますが(←私じゃないです・笑) 客席が立ったのは16・17。これは定番ですね。亜美さんは涙を浮かべることはあっても崩れることはまずないのですが、大阪ではアンコールのスープの時に涙腺崩壊して声にならないくらいでした。東京でも崩れかけましたが、ぎりぎり堪えて歌ってましたね。スープは大切な人を亡くしたことをきっかけに生まれたレクイエムのような曲ですが、2月に母を亡くして、いろいろと去来するものがあったのだろうと思います。アンコールが終わってからスクリーンが降りてきてエンドロールが映写されたのですが、そこでも母に対する感謝の言葉が綴られていました。
 公演時間は大阪がきっかり2時間。東京は2時間半でした。東京はアンコールが1曲多かったですし、最近のライブでは良くあるらしい記念撮影(客席をバックにアーティストを撮影するもの)をしたこともありますが、トークが長めだったかな。

 さて、初日のレポで「トークでとっても嬉しいことを言ってくださって」と書きましたが、それは大阪でのメドレーの前のMCのことでした。このコンサートの準備で、アイドル歌手に提供した曲をたくさん聴いたということを話している中で、「・・・河合奈保子さん、めっちゃ上手くて・・・そういう曲をこれからも歌っていきたいなと思います」と話したのです。おおっ、15年間、亜美さんを追いかけてきて、ついに奈保子さんへの提供曲を聴けるのか!と心臓バクバクだったのですが、結果は上の曲目のとおりで歌われず(^^; でもライブMCのなかで奈保子さんの歌の上手さに言及していただいたのは嬉しかったです。あの場にいた人に伝わったかな。終演後のサイン会で歌わなかった理由を伺ったのですが、それはまた別の機会に。

 ハプニングもあったりしましたが(詳細は自粛)、それも含めて楽しい2日間でした。年内はあと1回、12月の恒例のライブに行く予定です。こちらも楽しみです。

<ミュージシャン>
 鈴木茂(Gt)
 是永巧一(Gt)
 小原礼(Ba)
 林立夫(Dr)
 佐藤準(Key)
 Aisa(Chor,Gt,Mand,Perc)

 尾崎亜美(Vo,Pf,Key)

 

 こちらは東京会場のホワイエに出ていたお花。真ん中はファン有志のもの。両隣が音楽関係ではなく飲食関係というのが、食いしん坊の亜美さんらしいです(微笑)
Amii2019

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2019年10月27日 (日)

尾崎亜美 Concert 2019 初日

 10月25日は尾崎亜美Concert 2019の初日を、大阪・なんばHatchで観てきました。初日といっても次の東京が千秋楽ですが(微笑)←亜美さんもネタにしてました。

 ということで曲目を含めたレポは東京の千秋楽が明けてからにしますが、とりあえす大阪、盛り上がりました!なかなかね、お久しぶりな曲とかレア曲とかレアなバージョンの曲とか聴けて、(私にとって)知らない曲はないんだけど新鮮な曲目だったと思います。

 それとね、トークでとっても嬉しいことを言ってくださって。これも東京でのトークがどうなるか未知数なので、東京の後に触れますね。

 大阪公演では恒例のコール&レスポンスもありました(笑)
 亜美「とーれとれぴーちぴち」 客席「かにりょーり」
 亜美「かんさいーでんき」 客席「ほーあんきょうかい」
 小原礼「ありまひょうえの」 客席「こうようかくへ」

 もはやこれがないと大阪公演らしくないという。。。さらに今回は、ドラムの林立夫さんに「バーン」と言わせて客席が「うっ」で応えるという新機軸もありました(笑) 大阪のノリの良さを亜美さんがうまく衝いてきますね。最近は東京育ちの小原礼さんも参戦してくるように(笑)。

 ということで?千秋楽の東京公演は11月2日、東京・渋谷区文化総合センター大和田さくらホールです。ぴあ、ローチケ、イープラスの3社は予定枚数終了ということで、満員御礼で盛り上がりそうです!

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2019年9月25日 (水)

9月25日発売のCDから2題

 きょう9月25日、すでに告知されているように河合奈保子さんのライブアルバム4タイトルがタワーレコード限定商品として復刻発売となりました。コロムビアからの一般発売ではないためか、奈保子さんのリイシュー公式サイトであるNaoko Fan Meetingやコロムビアの奈保子さんのページでも紹介が淡泊ですね(^^;

 タワレコからは注目アイテムとしてページが立ち上げられています。もう少し詳しい解説は個々の作品のページに書かれていますが、それによると
 ・CD-BOX「NAOKO LIVE PREMIUM」のライブアルバムを紙ジャケ仕様のままバラで発売
 ・同一のマスタリング音源を使い、収録曲も同一
となっています。
 ということで、すでに「NAOKO LIVE PREMIUM」をお持ちの方にとっては、規格品番が違うだけで全く同一のものとなりますので、改めて入手する動機付けは難しいでしょうね(^^; 私も今回ばかりはさすがに購入予定はありません。

 とはいえ「NAOKO LIVE PREMIUM」は2011年時点でほぼ店頭では見かけない状態となっていて、現在ネット通販では中古品に目の玉が出るような値付けがされています。それにFMおだわら「午前0時の歌謡祭」オーガナイザーの濱口英樹さんがおっしゃるように、奈保子さんの真骨頂はライブステージ!ですから、こうした状況の中で「新品で」「妥当な価格で」「単品で」購入できるようになったことは意義深いことだと思います。当時BOXに手が届かなかった方、迷っていて買い逃した方、最近になって奈保子さんを再発見した方、この機会に如何でしょうか。


 もう一つ、同日に発売されたのがCD-BOX「作編曲家 大村雅朗の軌跡 1976-1999」です。こちらは一般発売商品ですが、タワレコにもページが立ち上がっています
 大村雅朗さんの作・編曲の作品をまとめた4枚組BOXですが、奈保子さんの楽曲からは「エスカレーション」が収録されています。
 こちらのBOXを監修した梶田昌史さんは、今月のFMおだわら「午前0時の歌謡祭」にゲスト出演した折りに、最初に大村さんに興味を持ったきっかけは奈保子さんのアルバム「ハーフ・シャドウ」であったと述べられています。特に奈保子さんのファンだったわけではなく、YMOが好きだったつながりでシンセの松武秀樹さんの仕事を追いかけている過程で貸しレコード屋(!)で「ハーフ・シャドウ」に出会い「エスカレーション」「UNバランス」に衝撃を受け、そのアレンジャーが大村さんだった・・・ということなのですが、ちょっといい話じゃないですか?(意見や感じ方には個人差があります)
 こちらは完全限定生産盤とのこと。入手したい方は定価で買えるうちに買っておかないと「NAOKO LIVE PREMIUM」のように高騰しそうですね。

 そうそう、どちらの商品も消費税8%で買えるのは今月中。注文しても品切れなどで10月以降の受け取りになると10%になるようです。いずれ買うつもり、という方は今が買いですね。

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2019年9月19日 (木)

驚きの猫森集会Cプログラム(1日目)

 昨9月18日の夜は、この時期恒例の谷山浩子さんのシリーズライブ「猫森集会」のCプログラムを観てきました。場所は東京・新宿のこくみん共済coopホール スペース・ゼロ。例年と同じ場所なのですが全労済ホールから名前が変わりました。谷山さんも冒頭のMCでちょっと戸惑ってましたね(微笑)。

 Cプログラムはすべて客席からのリクエストで曲が決まるオールリクエスト企画。ということで、ゲストミュージシャンは並の方では務まりません。今年のゲストはベーシストの佐藤研二さんですが、いやすごかったです。なんとオファーを受けてから半年かけて谷山さんの全アルバムを聴き、耳コピで譜面に起こし、そのために自身のライブも少しセーブしたというのです!この経緯がMCで披露されると場内大喝采。私の記憶ではそんな仕込みをしてきた人を見た記憶がないです。これほど一人のアーティストの音楽にどっぷりつかったことはないとおっしゃってましたが、そうでしょうねえ。

 仕込んできただけあって佐藤さんの演奏はしっかり決まっていてかっこよかったです。谷山さんが忘れかけてる曲(歌詞カードしかない曲)なんかでは谷山さんが佐藤さんにコード進行を確認するといった一幕もあって、仕込みの成果が大活躍のライブでした。ただ、オールリクエストといえばゲストが知らない曲が出てきて、そこをどう乗り切るかというのを見るのも醍醐味のひとつであったりするので、それが見られなかったのは少々淋しい気も(爆)。自分で言うのも何ですが、リスナーとは勝手なものです(私だけ?)。

 佐藤さんは仕込みを万端整えてきたのですが、肝心の谷山さんは風邪を引いたそうで喉の調子がよろしくない状態であることを詫びてました。そして「静かな曲をリクエストして~」みたいな逆リクエストも(笑)。ということで出たリクエストはこうなりました。

Nekomori2019_c1jpg

 概ね白系で静かめな曲が揃いました・・・「ハサミトギを追いかけて」以外(微笑)。今回は本人セルフカバーのない提供曲のリクエストもなかったので、佐藤さんは全て仕込みで対応できたのはラッキーでしたね。いつもはクセのある曲のリクエストがあるものですが。私もそれを狙っているのですが、今年もリクエスト権は当たらず。。。2つ隣の席は当たったんだけどなあ。。本当に猫森でリクエストを出すのは遠い道のりです。それでもやっぱりCプロって楽しいんですよね。喉が不調だったにもかかわらず、しっかり歌いきった谷山さんにも大拍手です。

 * * *

【追記】後日、Cプロの2日目の曲目はどうだったのかな?と谷山さんの公式サイトを見たら、なんと翌日以降の猫森集会3公演が全て中止となっていました。医師の診断で発声禁止の指示が出たということで。。。そうなると「歌いきって大拍手」とも言えなくなってきてしまいますねえ。Cプロ1日目の奮闘がこじらせていたとしたら・・・ちょっと複雑な思いです。

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2019年9月17日 (火)

TEXLYNXライブ@稲毛

 9月16日の夜は、千葉市稲毛のライブハウスAPOLLOでTEXLYNXのライブを観てきました。以前、鳥取県米子で観たことを綴りましたが、そのときのライブが良かったので、また機会があればと思っていたのです。

 立ち見も出る満員御礼状態でライブスタート。ライブハウスらしく休憩を挟む2部構成で、オリジナルナンバーを中心にカバーも少し織り交ぜて進行。客席はライブハウスの常連さんとおぼしき方が多かったようですが、どこか懐かしい良きアメリカを思わせるごきげんなサウンドに大盛り上がり!TEXLYNXは稲毛初上陸ということでしたが、大成功でした。いやー、良かった良かった。ベーシストの小原礼さんがカホンを叩くなんて超レアなものも聴けました。なんでも急遽決まったことだったそうですが、さらりとやってしまうところがレジェンドですねー。メンバー紹介では「レジェンドでもこのバンドでは新人です」と紹介されてましたが(笑)。後から加入したので新人扱いなんですね。

 さて、千葉県といえば先週の台風15号で大きな被害が出ており、店のマスターやこのライブの企画者からの挨拶でもその話は出てきました。音楽で元気にしていきたい、そしていま大変な状況で頑張っている方がたくさんいるので、ということで募金バケツも用意されていました。私もドリンクや物販の釣り銭を少ないですが入れてきました。
 被害が大きいのは県東部や房総ですが、ライブハウスのすぐそばも実は、こんな状況でした。
 Inage
 稲毛全体がこうなっているわけではなくて、老朽化していた建屋に被害が出たのだと思いますが、それでも台風のすさまじさを感じさせる状況でした。

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2019年8月29日 (木)

私の好きな明菜と奈保子

 8月26日の夜は東京・東新宿のライブハウスPetit MOAでプチイベント「私の好きな明菜と奈保子」を観てきました。Petit MOAは河合奈保子さんが大好きなソワレさんと中森明菜さんが大好きなKayaさんの共同経営。ということで二人で奈保子さんや明菜さんのことを語ったり歌ったりしましょうという企画でした。ちゃんとオーガナイズした企画ではなく、いわば穴埋め企画(微笑)で内容もきっとゆるいだろうと思ったのであえて当店での事前告知は行いませんでした(^^;

 実際、イベントはゆるゆるでしたが(^^; 映像見たりお二人がカラオケ音源で歌ってみたり、客席からの質問やリクエストに応えたりと、個人的には面白かったです。詳細を書くのは色々とライブハウス運営に支障がありそうなのでヒミツということにさせてください。

 で、改めて思ったのは、奈保子さんオンリーではない企画では、やっぱり奈保子さんチームは少数派なんですよね。。。ソワレさんが何曲かシングル曲を唄ったのですが、客席は「知らない」の反応ばかりでソワレさんがっかり。もともとKayaさんのファンのほうが客席に多かったということもありますが、中には明菜さんのファンが「偵察」に来てたりしていて明菜さんの曲では盛り上がっており、うらやましかったです。リクエスト曲も明菜さんの曲ばかりで「なんで奈保子さんのリクエストがないのよ」とソワレさん嘆いていました。(私はリクエストではなく質問のほうを選択してしまったので・・・)

 やっぱりゆるい企画でも告知しておいたほうが良かったのかな。悩ましいところです。

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2019年8月 8日 (木)

第18回ヒロシマ祭り

 8月6日は尾崎亜美さん、小原礼さんが出演する第18回ヒロシマ祭りに参加しました。開催日、カタカナ書きの「ヒロシマ」、そして副題の「市民がつくる追悼と音楽の祈り」から、この企画が原爆の追悼と平和の願いであることが分かります。

 1部が朝8時15分からの追悼式。2部が夕方18:00からのコンサート。有料チケットの対象は2部ですが、私は1部の追悼式にも立ち会おうと、夜行バスと列車を乗り継いで平和記念公園へ。広島駅から乗った広電電車が途中の紙屋町で交通規制にひっかかって足止めを食らい、追悼式の会場へは微妙に間に合わず、8時15分は相生橋(原爆ドーム至近・米軍が投下目標にした橋)の上で迎え、そこで黙祷しました。その後会場へ移動し、途中から式に立ち会い。亜美さん、礼さんも参加してました。

 2部のコンサートの会場は広島文化学園HBGホール。2階席まである大きくて立派なホールです。2階席の状況は見てませんが1階席はほぼ埋まっていました。

 まずは地元出身の音楽家、山下雅也さん(sax)と富永やよいさん(pf)の演奏。配偶者だそうです。歌謡曲、ジャズ、タンゴ、クラシックなど幅広いジャンルを演奏。チャールダッシュはヴァイオリンの早弾きのイメージが強かったのでサックスの演奏というのが意外でしたし、客席に降りて練り歩いたりと愉快な方でした。客席も沸いてましたね。

 次に折り鶴合唱団。花を題材にしたオリジナルメドレーを披露。アマチュアですが綺麗なハーモニーでした。声楽家もいてオペラの一節を披露していたのでびっくり。最後に花とは関係なく広島カープの応援歌を歌ったのは広島らしいですね。

 休憩という名の舞台転換を挟んで、今回メインの亜美さんと礼さん。
 亜美さんはいつものソロコンサートよりも心持ちトーク多めで、曲の説明や自身の思いを語りながら、でもやっぱりいつものユルいトークも交えつつライブを進行してました。

<曲目>
1.My Song For You
2.マイ・ピュア・レディ
3.冥想
4.シーソー
5.私がいる
6.Smile
7.天使のウィンク
8.伝説の少女
9.オリビアを聴きながら

en1.明日に架ける橋
en2.スープ

 最近のライブの凝縮版といった曲目ですが、意外にも「冥想」は礼さんと二人だけでの演奏は初めてなんだとか。失敗したら忘れて下さいという前置きがありましたが、バッチリでした。またやっていただければと。
 アンコールでの「スープ」は「広島で歌うことに意味がある」と話していました。その思いは伝わったと思います。私も聴いていてひときわ感慨深かったです。
 亜美さんはMCで「音楽でできることは何だろうと常に考えている」と話していました。ロビーに貼り出された色紙には“「音楽」が平和のためのチカラになりますように!!”と記されていました。

 最後は出演者全員で「折り鶴」の歌唱。配られたパンフレットに歌詞カードが差し込まれていて、客席も一緒に歌いましょうという趣向だったのですが、私はこの曲を知りませんでした。まわりの方は普通に歌い出しましたので、広島の方は皆さんご存じなのかな。私は1番は聴くことに徹して曲の構成をつかみ、2番から合わせるように歌い出しました。案外なんとななるものです。

 和やかで温かい雰囲気のうちにコンサートは終了。良いコンサートでした。何より、8月6日という日に広島に行くきっかけを作ってくれた亜美さんと実行委の方に感謝。正直なところ、行く前はこれといって広島に縁の無い私が8月6日に広島に立つということが、表現は適当でないかもれないけれど怖かったのです。でも、行って良かったです。それと、ちょっと意外だったのは、亜美さんが「実行委の方はみんな明るい。明るく戦争や原爆のことを語っている」と話していたことでした。私はそういう話をするときはしかめっ面をしてるものとばかり思っていたので。。。伝え方として、そういう方法があるんだと。いろいろなことを考えたり意識した8月6日でした。

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2019年7月25日 (木)

河合奈保子ナイト2019

 きのう7月24日は告知しておりました東京・東新宿のPetit MOAで開催された「河合奈保子ナイト2019」を観てきました。ソワレさん企画・出演の奈保子さん関連イベントライブはこれまで何度も開催されていますが、今回は今までにない趣向でした。基本はライブなのですが、ソワレさんがうんちくを披露したり客席との会話をしつつ合間に唄うみたいな感じで、リクエストにも即興で答えちゃおうという・・・リハではしっかり進行を決めてたのをソワレさんが当日になって変えたそうです。いやいやバンドが大変だ(爆)。客席はそういう展開になると想像してなかったので会話はちょっとぎこちなかったかもしれませんが(微笑)、結果としてある意味ファンミーティングに近い空気になったかなと思います。

 ではさっそく曲目から。

・Invitation(ソワレさんのピアノインスト)
・恋ならば少し・・・
・プリズム・ムーン
・デビュー Fly Me To Love
・Weather Song (リクエスト)
・甘いささやき
・プールサイドが切れるまで (リクエスト)
・夏の左岸、冬の右岸
・ダンシング・グッドバイ
・モスクワ・トワイライト (リクエスト)
・ささやかなイマジネーション
・I'm in Love
・八月のバレンタイン
・あなたへ急ぐ
・唇のプライバシー
・車窓
・ロンリー・ロンリー

 えー、見事にシングル曲は2曲(インスト入れても3曲)のみと、いかにもソワレさんらしい選曲です(微笑)。そういえば客席リクエストもシングル曲ではなかったですね。でもかわいらしい曲からかっこいい曲まで良い曲が並びました。ソワレさんいわく、シングル曲ばかりだと「つまらない」。確かにシングル曲もいいですが、C/Wやアルバム曲に良い曲がたくさんありますからね。客席リクエスト曲は、ソワレさんがピアノ弾き語りで1コーラス程度を。バンドの皆さんは仕込みがないので演奏はお休みだったのですが、ドラムのBUN Imaiさんは果敢に曲の進行を探りながら薄くドラムを重ねてました。谷山浩子さんの猫森集会オールリクエストみたいな展開でしたね。バンドはピアノとベースとドラムのトリオ。楽器は少ないですがオリジナルの雰囲気をよく再現した演奏だったと思います。

 ソワレさんお得意の客席引っ張り上げは今回も健在で、女子2名が八月のバレンタインと唇のプライバシーでステージに上がってコーラスだったりボーカルだったり。恒例なので本人も心得たものです(微笑)。あ、唇のプライバシーでは突然の振り付け講座があって客席全員がスタンディングで振りをやらされるという趣向もありました。いやー難しくて全然追いつかなかったですが。

 その客席は20人弱といったところだったかな。ハコが小さいのでこのぐらいの人数でも様になるのがPetit MOAの良いところかもしれません(微笑)。過去に奈保子さんの特集をして下さったFMおだわら「午前0時の歌謡祭」のオーガナイザー濱口英樹さんや、リイシューを出して下さる日本コロムビアの衛藤プロデューサーもお見えになってました。ソワレさんの常連ファンの方もいらっしゃいましたが、どういう風に映ったのか気になります。

 曲数は思ったほどではなかったですが、ゆるゆるの進行とトークで約2時間、なんだかあっという間でしたね。終演後はJOYSOUNDのカラオケも用意はしてあったものの、みなさん飲みながらの歓談タイムとなり奈保子談義で時が流れていきました。私にとっては奈保子さんのバースデー当日のイベントというのは初でしたが、とても楽しいひとときになりました。

 「いい歳したおじさんが原キーで奈保子さんの曲を唄うって大変なことになってるんですが」とはソワレさんの弁ですが、いいと思います!原キーでできる間はぜひまた企画していただけると嬉しいです。

---出演---

ソワレ (唄とおしゃべり)
ドビッチーまゆ(きくちまゆ) (ピアノ)
うのしょうじ(ベース)
BUN Imai(ドラム)

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