亜美さんと「牛」のコラボ♪
先週末は福岡へ遠征。4月29日に行われた福岡東映ホテルの特別企画「尾崎亜美トーク&ライブwith幻の尾崎牛ナイト」を楽しんできました。要するに食事付きのライブですね。ランチとセットの昼の部、ディナーとセットの夜の部がありましたが私は夜の部へ。ちなみに昼夜どちらも完売御礼でした。
席に着くとまずは前菜を供され、尾崎牛の生産者の尾崎宗晴社長も出演してのトークタイム。
尾崎牛とは聴き慣れないブランドですが、それもそのはず。月産40頭で、そのうち半分は欧州へ輸出、国内向けは20頭だそうです。だから「幻」なんですね。牛のブランドといえば松阪牛とか神戸牛みたいに地名がつくのが普通ですが、個人名のつくブランドは大変珍しいです。これに関しては、欧州では地名よりも個人名のほうが勝負できるのだとか。「ブランドとは責任の所在を明らかにするものである」なんてこともおっしゃってました。牛の生産について自身の考えをあれこれと披露していて、そこだけ聞けばこだわりの強い職人さんみたいなんですが、それ以外の社長のトークは至って洒脱(言葉選びました・・・)で、そのギャップが面白かったです。
ちなみに亜美さんとは親類縁者でも何でもなく、亜美さんも尾崎牛の存在は知っていたものの社長と出逢うチャンスが無かったとか。それが共通の友人を介して、今回の企画が出来たそうです。
トークの中盤から終了後に掛けてフルコースが供されましたが、尾崎牛はとてもおいしかったです♪赤身主体ですが、赤身ってこんなにおいしいのかと。グリルなんかも熱々ではないのにおいしい。一般的な牛より脂の融点が低いからみたいですが。ちなみに赤身主体というのは脂っこさを抑えてワインに合うような肉にという話でした。
おいしい料理でお腹が満足したところでライブスタート。亜美さんと小原礼さんの2人体制は近年の定番スタイルですが、礼さんの格好がいつものライブとは打って変わってシックな出で立ちだったのにちょっとびっくり。そういえば楽器のセッティングをしている人もびしっとした格好で、やっぱりホテルの宴会場だとドレスコードがあるんですかねえ。
いつものホールライブとは趣がだいぶ違うからか、ユルいトークはいつもよりちょっぴり控えめな感じではありましたが、客席を和ませて亜美ワールドへ持ち込むスタイルはいつもどおり♪
<曲目>
1.Recipe for Smile
2.マイ・ピュア・レディ
3.春の予感
4.私がいる
5.真水の涙
6.オリビアを聴きながら
9.グルメ天国
10.天使のウィンク
11.伝説の少女
12.Smile
ec1.スープ
ec2.明日に架ける橋
最近の定番が並びましたが、食とのコラボ企画ということで、1曲目に最新作の食いしん坊ソングが来ましたね♪「伝説の少女」と「明日に架ける橋」は昼の部では歌われなかったそうです。昼は「スープ」で涙ぐむ人が出て、こういうライブの終わり方としてはどうなんだろう・・・ってことで曲を追加したとのこと。夜も「スープ」で涙ぐんでる人は周囲にいらっしゃいました。
感動的なライブのラストから一転して(微笑)、ライブ後は抽選会。亜美さん、礼さん、尾崎社長、ホテルからの提供品を席番で抽選して、当たった方はホクホクでしたね。全て終了の後は、恒例のCD即売とサイン会で、こちらも長蛇の列でした。私自身は既に持ってるので買いませんが、売れていくのを見ると嬉しくなります。
こういうディナーライブに一人で参加するのはちょっと気合いが要るのですが、こんな企画でもなければ尾崎牛を食すこともなかったし、今回は行って良かったです。私のように「ぼっち」で来ている人もそこそこ居て、円卓でも特に気になりませんでしたし、私の場合はあるところでコアなファンだということをバラしたので、それで盛り上がりました(微笑)
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