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2026年3月31日 (火)

劇団HOTSKY公演「ミカンの花が咲く頃に」を観る

 3月もあっという間に月末に。今さら感はありますが、20日に劇団HOTSKY公演「ミカンの花が咲く頃に」を観たことを綴ります。劇場は東京の座・高円寺。作が釘本光さんで、以前観てとても良かった「ほおずきの家」と同じ方。加えてキャストに贔屓にしている扉座から2名参加しているので、これは観に行かねばとうことで。

 この作品は以前に上演したものの改訂しての再演だそうで、実際に九州であった高速道路建設に伴うミカン農家の立ち退きのことを下敷きにしているそう。日本の「公共」事業は動きだすと止まらないものですが、国に抗うことを冷笑したり非難したり異端視する風潮に一石を投じる内容でした。誰だって平穏な生活を送りたい。ただそれだけのことで。。。ただ、いろんな立場によって行動は変わってくる。反対運動に加わる人もいれば、補償金と引き換えに立ち退きに応じるほうが実利があるとする選択もある。芝居には立ち退き地区の出身なのに県庁に就職したことで立ち退きの交渉が仕事になっている職員も。。。そうするとコミュニティに分断が生じてくるのだけど、いっぽうで立場の違いを超えて今までどおりのつきあいをしていきたいという人も出てくる。いろんなことが重層的に描かれていました。サブストーリーとして親の決めたことに従ってきた高校生が「自分のことは自分で決めたい」と思って行動することも描かれていて、これが「国が決めたこと」に翻弄される立ち退き地区の人々の思いと重なって見えてきます。観ていて自分が当事者になったらどうするか考えさせられるような芝居でした。芝居ではとある九州の過疎の村が舞台になってましたが、再開発とか都市計画道路の建設とか都市部でも立ち退きにつながる事業はあるわけで、誰もが当事者になりうるかと。

 久しぶりに観た歯ごたえのある芝居でした。こんな世相だからこそ「声をあげること」を大事にしたいと思います。

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2026年3月20日 (金)

尾崎亜美さん祝50周年!

 きのう3月19日は尾崎亜美さんのバースデー。そしてきょう3月20日は亜美さんが「冥想」でデビューして50周年の記念日。合わせておめでとうございます。50年のキャリアのうち私のファン歴は22年に過ぎませんが、それでも毎年ライブを追いかけているので感慨深いです。何が良かったかというと、最初に飛び込み(当日券)で観たライブの印象が良かったのがすべての始まりです。初めて聴く曲も良いし歌は上手いし、トークは面白いしで。さらに何回かライブに通ううちに顔を覚えてもらったのも大きいですね。もうこの人についていこうと(微笑)。

 さて今年は50年という大きな節目ということで、かなりアクティブな活動が予定されています。50周年記念のライブツアーが公式サイトで発表中のものだけで全国9か所もあります。

10月25日(日):大分市
11月1日(日):名古屋市
11月3日(祝):京都市
11月7日(土):富田林市
11月15日(日):福岡市
11月23日(祝):浜松市
11月28日(土):神戸市
12月16日(水):大阪市
12月26日(土):岡山市

 さらに、昨年の東京公演の会場で発表済の10月10日(土)東京もありますので合わせて10件。全部追いかけるのは難しそうで嬉しい悲鳴です。

 5年ぶりのフルアルバムも制作中とのことで、たぶんツアーに合わせて出るのでしょう。こちらも楽しみですし、4月には前祝い的にベストアルバム2種に過去のライブ映像のDVD化もあります。きょうはベストアルバムに収録予定の新曲「明日の声」が先行で配信開始されました。
 https://lnk.to/amiiozaki50thamiiversary
いい感じ♪

 いろいろ盛りだくさんな2026年になりそうで楽しみにしています。ご本人のブログを読むと身体の調子は年相応にいろいろあるようですが、身体をいたわりつつ、ますますのご活躍をお祈りします。

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2026年3月18日 (水)

昭和とらいあんぐる結成10周年

 私が推しているいまのまいさんがリーダーを務めるユニット「昭和とらいあんぐる」が今月25日で結成10周年を迎えます。15日はその10周年記念ライブがありましたので観てきました。場所は汐留BLUE MOOD。以前バースデーライブを開催したハコで私にとっては2回目でした。10周年ということで、原川マコトさん(KB・バンマス)・福島崇さん(Gt・代表)の基本ユニットに加えて、横田誠さん(Sax)・遠藤たけしさん(Dr)・恩田康人さん(Ba)・松尾エリーさん(Cho)を加えたスペシャル編成での演奏。出音がとても良かったです。さらにゲストVoにうちやえゆかさん、真璃子さん、白石まるみさんを迎え、飛び入り?で松永夏代子さんも「ご本人登場」形式で歌うなど実に豪華な記念ライブでした。昭和とらいあんぐるは昭和アイドルのカバー(時々、昭和歌謡も)を実演するユニットでオリジナルの持ち歌は1曲のみですが、コロナ禍も乗り越え10年続けることで、こうして本物の昭和アイドルがゲストに来ていただけるまでになったことに、まいさんはライブ終盤で感極まっておりました。しみじみ良いライブでしたね。当日は配信もあり、4月4日までアーカイブが観られますので是非。

 翌16日は「昭和とらいあんぐる結成10周年記念~後夜祭~」がありまして、仕事の折り合いがついたのでこちらも観てきました。場所は東京・麻布十番WILDSIDE。こちらは15日のライブよりもゆるっとした感じで、1部は真璃子さん、松永夏代子さん、まいさんのトークライブ。3人の共通点は文化放送のオーディション「スターは君だ」のファイナリストということで、オーディションやデビューに至るあたりの話を中心に話が盛り上がってだいぶ時間が押しました(笑)。2部はミニライブで、15日のライブでお手伝いだったオフィスとらいあんぐる所属の森野風香さんが1曲、真璃子さん、松永さん、まいさんがそれぞれ3曲ずつ。基本編成の原川マコトさん・福島崇さんのみのシンブルな演奏ですがオリジナルの雰囲気をきちんと出していて、これはこれで良いものです。なにより出演のみなさんが楽しそうなのが良かったです。

 というわけで2Days楽しかったです。昭和とらいあんぐるのみなさん、10周年おめでとうございます。これからもたくさんの曲を聴かせてください。ますますのご活躍を。

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2026年3月10日 (火)

被災81周年

 明日11日は東日本大震災から15年になりますが、その前のきょう10日は東京大空襲から81年の日でした。米軍の無差別攻撃により非戦闘員約10万人が一夜にして犠牲となる大虐殺のあった日は、節目の年でなくても素通りできません。

 今年も週末に、毎年この時期に東京・浅草公会堂で開催されている「東京大空襲資料展」を見てきました。昨年は被災80周年で展示写真が例年より充実していましたが、今年は例年に戻ったようでした。戦時下の茶の間の再現コーナーが復活していなかったぶん、被災の実相を知らしめる写真が比較的ゆったりと展示されていて、見やすくなったと言えるかもしれません。土曜日の午後、来訪者は途切れることなく入場していましたが、すぐ近くの仲見世や浅草寺のにぎわいと比べてしまうと、もっと多くの方に見てもらえたらと思います。

 資料展に出る資料はだいたい決まったものですが、あたらめて気づくこともあったりします。展示してあった当局発行の本に書かれていた「重要都市の疎開について」という内容がなかなか。疎開の真義は何かを説いているのですが、いわく「老人だとか子供だとか、或いは妊産婦等が多数いるということは、混乱を来すだけであって防衛体制の上からいうと弱いのです」「戦時下の食糧問題を考えて見ると、成るべく足手纏いになる者は少なくして、そういう人々を食糧の豊かな農村地帯に分散疎開して置くということが、防衛上から見ても食糧対策の上から見ても必要なのです」 そこには国民の生命を守るという発想は見えません。民間人の空襲被害者の補償をかたくなに拒む政府・自民党が、いっぽうで「国民の命を守り抜く」などとなにかにつけ言ってますが、過去を踏まえると果たして信用できるのかと思います。

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