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2024年7月16日 (火)

加藤和彦トリビュートコンサート

 きのう15日は加藤和彦トリビュートコンサートの東京公演を観てきました。会場は渋谷のBunkamuraオーチャードホール。行ってみたら手前の東急百貨店本店がきれいさっぱり解体されていて景色が様変わり。そういえば渋谷駅西側の東急東横店西館も解体がかなり進んでいて、どんどん景色が変わりますね。

 トノバンの愛称で親しまれた加藤さんのことはそんなに知っているわけではないのですが、亡くなる前の数年間、尾崎亜美さんのライブによくゲストやジョイントの形で出演していたのを観ていましたので、それなりに思い入れがあります。切符を取っていたライブの1週間前の突然の訃報がショックでした。(当時の記事) 

 ここでコンサートの模様を書くところでしょうが、すでに10日開催の京都公演の模様がプロのライターにより出ていますのでそちらをご覧いただければ。私は事前にこのライブレポートを見てから東京公演を観ましたが、そのとおりでした。出演者の衣装は違いますけどネ。

 ライブレポートでも触れていますが、この公演には女声のナレーションがついていて、ステージの転換の時間に加藤さんに語り掛けるといった体裁で加藤さんにまつわる人となりやエピソード、出演者との関係性などの解説が加えられていて大変参考になりました。私にとっては知らないことが多かったです。そういった解説を聞きつつ実際に音を聴いてみて、加藤さんの音楽は、おしゃれであったり、遊び心があったり、かっこよかったりと多面性があるなあと。そしてギンギンのロックであってもどこか品が感じられるんですよね。ステージの天井からはシャンデリアがぶらさがっていたのもおしゃれや品という意味合いなのかなと思ったりしました。

 公演には撮影が入っていて、進行・演奏の事故(やらかし)があると出演者が「編集・・」とか口走っていたので何でかなと思ったのですが、当日貰ったフライヤーをよく見たらCS放送の歌謡ポップスチャンネルで9月29日に放送予定だそうです。視聴環境のある方はぜひどうぞ。行ってよかったコンサートでした。

(追記)
プロの書き手による東京公演のライブレポートも出ました。全曲目が出ています。こちらからどうぞ

 

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