ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2024 終わる
3日に開幕したクラシックフェス「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2024」(以下LFJ)は5日、全日程を終了しました。直前に来日キャンセルになったアーティストがいて一部プログラム変更があったほかは無事に開催できて何よりでした。会場は3日間大賑わいでした。
今年、私が観た有料公演は4つ。例年に比べると少なめになりましたが、観た公演はどれも良かったです。そのほか、会場の東京国際フォーラム周辺で開催された無料のエリアコンサートなども観たりして、3日間音楽の生演奏を浴びてきました。天気にも恵まれて野外コンサートも気持ちよかったです。やっぱり大型連休はこれがいいですね。
コロナ前を取り戻しつつあるLFJですが、形が変わってしまったものもあります。サービスプログラムのホールEキオスクステージは復活しましたが、八角形で全方位を観客席が取り囲むステージではなく、一般的な角形のステージの前に観客席が並ぶ形に。八角形のステージはLFJを象徴するものの1つでしたが。。。地上広場キオスクステージも昨年に続いてあずまやのしつらえがなく、普通の平面ステージに。もともと「キオスク」ですからあずまやがあるのが本来の姿ではあると思うのですが。。。運営上はこのほうが便利なのかもしれないし進化と言えなくもないのですが、LFJの象徴となるようなものがなくなっていくのは少々淋しい気がします。とはいえ、フェスが継続的に開催されることがいちばん重要ですから、楽しさに直接影響しない範囲の変化であれば受け止めるしかないかなとも思います。座って休める場所が増えたのは嬉しい変化です。
出演アーティストは昨年に引き続き国内中心で、オーケストラもすべて国内団体でした。まだまだオケの海外渡航は難しさがあるのかな?(費用面含め・・・)
楽しかった3日間の公演の感想などはまた別に。。
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