扉座サテライト「リボンの騎士2024」を観る
もう2週間以上前のことになりますが、2月8日から12日まで扉座サテライト(劇団扉座の研究所)のメンバーによる卒業公演「リボンの騎士2024ー県立鷲尾高校演劇部奮闘記」が東京・墨田区のすみだスタジオパーク倉で行われていて、私も2公演観てきました。なんでこんな時期に綴ってるのかというと、ちょうどこの公演期間にあった2月前半の連休は、真璃子さんのライブやア・ラ・シャンソンのライブがあり私にとって盛りだくさんだったので、そちらを先に綴って後から・・・と思っていたらだいぶ間が空いてしまったという(^^;
卒業公演の演目が「リボンの騎士」に固定されてからずっと観ていますが、昨年は配役違いの6チームによる公演だったのが、今年はA・B2チームによる公演となりシンプルになりました。今年は研究生が少なめだったからかな? でも芝居の熱量は高く、個性的なキャラクターが繰り広げる若さあふれるパワフルな芝居は2時間半の上演時間を長く感じさせないものでした。演目は同じでもシーンによっては新たな演出になっていたり、キャラクターの味付けが変化していたり、またそれもチームによって違っていたりと、新鮮に楽しめました。芝居はこうやって進化していくのかな。私が観たのは10日昼のAチームと12日昼のBチームでしたが、どちらも甲乙つけがたい芝居でした。卒業後、メンバー全員が芝居の道に進むわけではないようですが、研究所で得たものを糧としてそれぞれの道で活躍されることを期待しています。
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