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2024年2月28日 (水)

扉座サテライト「リボンの騎士2024」を観る

 もう2週間以上前のことになりますが、2月8日から12日まで扉座サテライト(劇団扉座の研究所)のメンバーによる卒業公演「リボンの騎士2024ー県立鷲尾高校演劇部奮闘記」が東京・墨田区のすみだスタジオパーク倉で行われていて、私も2公演観てきました。なんでこんな時期に綴ってるのかというと、ちょうどこの公演期間にあった2月前半の連休は、真璃子さんのライブやア・ラ・シャンソンのライブがあり私にとって盛りだくさんだったので、そちらを先に綴って後から・・・と思っていたらだいぶ間が空いてしまったという(^^;

 卒業公演の演目が「リボンの騎士」に固定されてからずっと観ていますが、昨年は配役違いの6チームによる公演だったのが、今年はA・B2チームによる公演となりシンプルになりました。今年は研究生が少なめだったからかな? でも芝居の熱量は高く、個性的なキャラクターが繰り広げる若さあふれるパワフルな芝居は2時間半の上演時間を長く感じさせないものでした。演目は同じでもシーンによっては新たな演出になっていたり、キャラクターの味付けが変化していたり、またそれもチームによって違っていたりと、新鮮に楽しめました。芝居はこうやって進化していくのかな。私が観たのは10日昼のAチームと12日昼のBチームでしたが、どちらも甲乙つけがたい芝居でした。卒業後、メンバー全員が芝居の道に進むわけではないようですが、研究所で得たものを糧としてそれぞれの道で活躍されることを期待しています。

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2024年2月19日 (月)

越路吹雪ナイト第2弾

 きのう2月18日は東京・東新宿のPetitMOAで「越路吹雪ナイト 生誕100周年記念公演vol.2~私たちの敬愛する越路吹雪」を観てきました。1月14日にvol.1がありましたがその第2弾で、きのうは越路さんの生誕日。ジャスト100年の夜の開催でした。今回の出演者はソワレさんの他にPetitMOAの月曜シャンソンコンサートで歌っている方々が集結。歌唱が個性的な面々ですがステージネームも個性的で、ドルショック竹下さん、ちんすこうルーさん、迷い道くね子さん。さらに飛び入りで蜂鳥スグルさん。名前だけ見るとなんじゃこりゃですが、でもみなさんシャンソン歌手として活動中。越路吹雪ナイトですから当然オール越路さんの曲で、約2時間たっぷりと。ライブ冒頭にソワレさんが、週末に東京會舘であったという生誕100年記念トリビュートディナーショーを引き合いに出して「うちはそんな(有名な)曲はやりません」と宣言してましたが、ソワレさんがライブで歌っている曲も多かったので半分ぐらいはわかりました(^^) ちなみにその東京會舘のエントランスの展示はソワレさんが担当したとのこと。さすが越路さんに関しては日本一詳しいとされるだけのことはあります。
 一般には越路吹雪=シャンソンという印象が強いですし、シャンソンの女王と呼ばれたりもしていましたが、実はオリジナル曲も多くてシャンソンだけを歌っていたわけではないということをソワレさんは語っていました。実際この夜もオリジナルが多かったです。そうした曲にもいいものが多いのです。

 そして100周年関連の告知としては、日生劇場でのリサイタルのライブ録音盤のCD化が決まったとのこと。声が一番いい年(1975年だったかな?)のものを5枚組BOXで2万円って言ってたかな。いいお値段ですが、河合奈保子さんのライブ盤BOX「NAOKO LIVE PREMIUM」も約2万円でしたから妥当な線ですかね。CDを出すのは大変なご時世だそうですが、これが売れれば残りの復刻も・・・と言ってました。実績が出るといいですね。私もソワレさんとは長いおつきあい(って単なるリスナーですが)ですのでチェックしてみようと思います。発売は6月だそうです。

 最後に、終演後の撮影タイムの写真を。

Koshijinight2

 はい、個性的ですね。

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2024年2月15日 (木)

久しぶりにア・ラ・シャンソンのライブ

 11日の真璃子さんのライブのことを綴ったときに、夜は別口があってと綴りましたが、その夜は東京・東新宿のPetitMOAでア・ラ・シャンソンのライブを観ていました。ア・ラ・シャンソンって何、という感じですが、2023年1月の新春シャンソンショウまでは銀座deシャンソンという名前で活動していたソワレさん、きゃんひとみさん、メイリー・ムーさんの3人によるユニットのことです。改名後のライブがご無沙汰で、今年1月の新春シャンソンショウには出ましたが、単独ではたぶん初めてなんじゃないかと。ライブのタイトルは「プランターン・プティット・コンセール」。春の小さなコンサートという意だそうです。小さなハコはお客さんでいっぱい。

 ア・ラ・シャンソンはシャンソンとオリジナルナンバーを歌うユニットですが、なんといっても今年は越路吹雪さんの生誕100年ということで、ライブは越路さんの曲が多め。ソワレさんは「今年はしつこく推す」と言っていますので、今年のソワレさん絡みのライブは同様になるのでしょう。個性の違う3人がそれぞれソロで歌ったり、3人で声を合わせたりと、心地よい音楽。トークも含めて楽しい時間でした。ツイキャスのプレミア配信があったのでアーカイブがあるのかと思ったら、無さそうなのが残念。。。

 そうそう、ライブのトークでソワレさんがさんざん宣伝していたのですが、12日の午後にNHKラジオ第1で「越路吹雪生誕100年 美しきシャンソンの世界」という番組が放送されています。2時間半ソワレさんが出ずっぱり、さらにア・ラ・シャンソンも出演したそうですが、この日は別口があってリアルタイムで聴けず。。。こちらはらじる☆らじるで19日の午前まで聴くことができますので、改めて聴きたいと思います。ソワレさんが土屋太鳳さんと仲良しとは知らなかったなあ。。

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2024年2月12日 (月)

真璃子さんの素敵なソロライブ

 きのう11日は、東京・四谷Doppoで「真璃子 Valentine's Special Live in Tokyo~ Be Happy ~」を観てきました。はい、真璃子さんです。昨年10月、昭和とらいあんぐるの大阪遠征ライブときめき 80's IDOL SHOW」に出てくださった真璃子さんです。今回は昭和とらいあんぐるのプロデュースで東京でのソロライブ。大阪のライブの頃には既に東京で歌いたいというお話しがあったようで、それが実現したのが昨日でした。昼夜2公演でしたが、私が観たのは昼公演。昼夜通し(いわゆるマチソワ)で観た方も多かったようですが、私は夜は別口があったので。。

 ライブはとっても良かったです。昨年の大阪ライブのときに真璃子さんの歌唱は素敵だなと思って、東京公演の話が出た時から楽しみにしていたのですが、歌唱も立ち居振る舞いも良くて。観ていて心地よいのです。もうファンになりそう。MCで時折出る福岡の言葉がまたかわいらしかったり。歌っているときに客席くまなく視線を向けてくださるので目が合ったように見えてドキッとしたり(客席は暗いのでステージからは見えてないと思いますが・微笑)。構成はアイドル時代のシングル曲を中心に、活動再開後の最近の曲やカバー曲も織り交ぜた盛りだくさんな内容。真璃子さんの曲はそんなに聴いていたわけではないのですが、昭和とらいあんぐる主宰のいまのまいさんがちょいちょいライブで歌うので結構わかりました(微笑)。演奏は昨年の大阪ライブ同様、昭和とらいあんぐるスペシャルバンドが担当。さらにコーラスを2名に厚くしてパーカッションも兼務。いい音を出してました。アンコールでは今回の開催にあたりもろもろ調整したまいさんが呼び込まれ、今回は裏に徹するはずだったそうですが真璃子さんとのトークを展開したりアンコール曲を一緒に歌ったり。全部入れると2時間弱といったところですが、本当にあっという間に感じました。真璃子さん本人が一番楽しそうだったのも印象的でしたね。

 私が観なかった夜の部はツイキャスで配信も行われ、そのアーカイブが2月25日まで視聴できます。こちらからどうぞ。私も復習で観ようかな。

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2024年2月 9日 (金)

「ハーフムーン・セレナーデ」の素晴らしいカバー

 いまごろ気づいたの?と言われそうですが。。。

 YouTubeを視聴していておすすめに河合奈保子さんの「ハーフムーン・セレナーデ」のカバーが出てきたので、聴いてみてびっくり。

 ハーフムーン・セレナーデ / 柴山サリー@日本の名曲残し隊

 およそ2年ほど前のライブの模様だそうですが、ほんのり発声が奈保子さんと似ているところもあって(少し寄せているのかも)、原曲の雰囲気を損なわない素晴らしい歌唱じゃないですか!
 ただでさえ奈保子さんのナンバーをカバーする人は少ないのに、さらに「ハーフムーン・セレナーデ」を選んでここまで歌って頂けるなんて、ありがたい限り。現時点でオリジナルご本人の歌唱が見込めないなか、歌い継いでくださる人がもっと増えたらいいなと思います。

 びっくりしたといえば、この演奏のバンドメンバーに実は私の知っている人がおりまして、アマチュアのライブで一緒に演奏したことがあります。いやあ案外世間は狭いものですね。 

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