売野雅勇40周年プロジェクトのコンサートにて
いささか時間が経過してしまいましたが、7月15日は東京国際フォーラム・ホールAで『売野雅勇 作詞活動40周年オフィシャル・プロジェクト MIND CIRCUS SPECIAL SHOW 「それでも、世界は美しい」』という正式名称が大変長いコンサートを観てきました。目的はひとえに、河合奈保子さんの「デビュー~Fly Me To Love」が演奏予定曲目に入っていたから。奈保子さんご本人の出演がないとしても、このような舞台で誰がどのように歌うのか、確認しておきたかったのでした。
現在、公式サイトにセットリストが公開されていますのでそちらをご覧いただければと思いますが、「デビュー~Fly Me To Love」は23曲目、休憩後の2部のはじめのほうで中島愛(なかじま・めぐみ)さんが歌いました。中島さんは白のロングドレスで登場。オリジナルの印象を損なわない、好感の持てる歌唱でした。演奏もオリジナルどおりのアレンジで、弦こそ居ませんがバンド演奏として忠実でした。このような大舞台で奈保子さんの曲を聴くのは私は初めてで大興奮だったのですが、私以外の客席の反応が薄かったのが少々残念。特に私のいた2階席はもともと静かなお客さんが多いところで、目視の範囲で手拍子している人は私以外にいないような状態。。。1階席で手拍子している人はそこそこ見えましたが。まあ、客席を見ていると、曲よりも登場した歌い手に反応しているところが大きく、中島さんが登場したときは「誰?」という感じがありありでしたね。でも、そんなアウェー感満載の舞台で、よく歌い切ったと思います。ちなみに、ステージの左右には大型モニターがあって、歌い手の登場時には曲名・歌い手・作詞者・作曲者が表示されていましたが、カバーにおけるオリジナルの歌い手の表示はありませんでした。
その他の曲は、私にとってはすべてオマケなので省略(^^; というか、曲数がアンコール含め40曲と大ボリュームで書いてられないというのが正直なところです。公演時間は休憩20分込みで3時間半とアナウンスされていたところ、実際は4時間10分ぐらいという長丁場になりました。おなかいっぱいという感じです。2階席の最後方でも1階席最前列でも同額の15,000円という強気の価格設定とか、鍵盤が聞こえないPAとか、特定の歌い手を優遇したかのような曲順(客席の盛り上がりを優先したのでしょう。その意味では正解)とか、気になるところは多々あるコンサートでしたが「お祭り」と考えればこれはこれでありかなと思いました。今回の選曲、曲順、歌い手の選定は売野さん自ら手掛けられたということで、奈保子さんご本人の出演が叶わない中であっても「デビュー~Fly Me To Love」をセットリストに入れていただいた売野さんには感謝です。
そうそう、会場のCD売場に奈保子さんの新ベスト『Masao Urino Works 売野雅勇作品集』も並んでいましたので買い求めたのですが、会場特典が付いているCDが多い中、奈保子さんのは特典なしでした(^^;
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