病み上がり、な今年のLFJ
今年、4年ぶりに復活する大型連休のお楽しみ、クラシックフェスのラ・フォル・ジュルネ東京(以下LFJ)ですが、公式サイトに情報が追加されPDF版のガイドブックも発表、会場の東京国際フォーラムでは冊子版のガイドブックの配布が始まりました。これで全貌がわかるようになったのですが、新型コロナ禍の前と同じというわけにはならないようで、やっぱり病み上がり感がありますね。
有料公演についてはチケット先行予約開始の時点で公演数の縮小が分かっていましたが、無料公演についても大幅縮小。地上広場キオスクステージはあるものの、公演は1日3回のみ。地下展示ホールEのキオスクステージはなくなりました。というかホールE自体を使いません。コロナ前のホールEは有料公演のチケットまたは半券を見せて入れる場所で、キオスクステージのほか飲食スペースや物販コーナー、CD販売や出演アーティストのサイン会、出展社の展示があって、有料公演の合間を過ごすのにいい場だったのですが。またホールEの八角形のステージはLFJを象徴する場のひとつでした。これがないのは残念。。。
で、出展社はどこに展開するか見てみると主にガラス棟地下のロビー。そして例年そこにあったチケット売場はD棟D1ホール前に移動。このチケット売場、一般発売の開始初日と2日目にも設置されましたが、会議室で使うような長机を置いただけの臨時カウンターでびっくりしました。コロナ前は13か所の窓口で対応していましたが、もし一般発売時と同じ対応だとすると窓口は3か所ぐらいと思われます。今年は長蛇の列になることはないだろうという読みなんでしょうか。。。チケットは事前にぴあ(ネット・コンビニ)で購入することをお勧めします。でも会場のチケット売場は発券手数料が不要なのは魅力なんですよね。
縮小の話が続いてしまいましたが、地上広場のネオ屋台村は出るそうで、天気が良ければコロナ前のように食事をしたりビール・ワインを呑んだりが楽しめるでしょう。これはいいですね。また周辺のビルや路上などで行われる無料のエリアコンサートはほぼコロナ前の規模で予定されていますので、東京国際フォーラムでの無料公演は減りましたがこちらで楽しめそうです。
コロナで経済も打撃を受けましたし、すべてが元通りにならないのは致し方ないところかと思います。まずはフェスが戻ってきたことに感謝しつつ、楽しみたいですね。
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