尾崎亜美ライブ@松山風来坊
ちょっと時間が空きましたが、2月2日は遠征して尾崎亜美さんの今年初ライブを観てきました。場所は愛媛県松山のライブハウス「Music & Live 風来坊」。チケットには「10th Anniversary~まだ夢の続き」の副題があり、開店10周年の公演でした。亜美さんはコロナ禍前に何度かライブをしている場所ですが、私は初めて。松山きっての繁華街である大街道の近く、飲み屋街のなかに無料案内所が混じるような一角にありましたが、客引きはおらず安全にたどり着けました。
小さなハコはお客さんでいっぱい。久々の3ピース=亜美さん言うところの水戸黄門スタイル(亜美さん、ベース:小原礼さん、ギター:是永功一さん)のライブは良い感じに盛り上がりました。
<曲目>
1.My Song For You
2.冥想
3.マイ・ピュア・レディ
4.シーソー
5.春の予感
6.The Dock of The Bay
7.Isolation
8.オリビアを聴きながら
9.メッセージ~It’s always in me
10.機関車
11.スケッチブック
12.フード ウォーリアー
13.Barrier
14.伝説の少女
15.天使のウィンク
16.Smile
ec1.グルメ天国
ec2.スープ
1部はおなじみの曲を中心に。6は礼さんにボーカルを取ってもらいたいということで選曲したカバーとのこと。続く7は礼さんが所属するバンドSKYEの代表曲ですね。ノリの良い曲で1部の盛り上がりどころでした。
2部は新アルバムの曲を織り交ぜて。10は昨年のツアーライブでも歌われましたが小坂忠さんのカバー。お店が忠さんと縁が深いそうで選んだとのことでした。15は終盤のド定番ですが、ライブ前に松山城に行き天守まで登ったそうで、そのときのことを話しつつ「天守でウィンク」で歌おうかなんて話が出かかったものの客席アンケートで否決されました(笑)。でも聴いてみたかったかも。
アンコールのラストはライブの定番曲で、とあるファンが亡くなったことをきっかけに作られたもの。1月は亜美さんの友人が立て続けに亡くなるという悲しいことがあり、そんなことが去来したのかちょっと涙声に。でもぎりぎり踏みとどまりました。
小さなハコでアットホームな雰囲気、客席最前列からキーボードに手が届きそうなステージの近さ、客席の間(花道)を通ってのミュージシャンの入退場、客席の温かさ・・・これは、そう、鎌倉歐林洞でのライブみたいでした。そういえば亜美さんのトークのユルさも歐林洞のときみたいでしたし(微笑)。コロナで閉館してしまいもう開催できない伝説のライブが蘇ったような感覚で嬉しかったです。平日の遠征はやりくりがアレですが、行って良かったです。風来坊でのライブはまた企画したいとおっしゃってましたので、行けるかどうかはその時になってみないとわかりませんが、楽しみにしたいと思います。
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