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2022年6月27日 (月)

銀座deシャンソン 6月の巻

 きのう6月26日は東京・東新宿のライブハウスPetitMOAで「銀座deシャンソン juin 2022」を観てきました。4月に初めて生で観ましたが、2か月ぶりです。

 今回も、きゃんひとみ(このライブではキャンディ・アイ名義)、メイリー・ムー、ソワレの3人が織りなす歌と笑いの2時間弱、楽しかったです。今回は特にトークがはじけてましたねえ。客席いじりで大事故が(笑)。

 歌の方は、前半はシャンソン、後半はソワレさんが書いたオリジナルが中心という構成。きゃんひとみさん、メイリー・ムーさんは毎回新曲が来るので覚えるのが大変みたいですが、オリジナルがあるって素敵だと思います。このままライブが続いて新曲が増えていったら、オリジナルだけのライブができるかもしれませんね。

 今回も配信アーカイブがあります。こちらで7月10日まで視聴できますので、ぜひどうぞ。

 次回のライブは7月24日(日)だそうです。河合奈保子さんのバースデーですが、この日に奈保子ナイトはないことが確定ですね(^^; マネジャーによると日程調整中とのことなので、情報を待ちたいと思います。あ、銀座deシャンソンの中でも1曲ぐらい歌いそうですね。ソワレさんのことですから。

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2022年6月14日 (火)

Petit MOA3周年ライブ

 6月12日は東京・東新宿のライブハウスPetit MOAの3周年ライブを観てきました。正式なタイトルは「Petit MOA 3em anniversaire」。書体の都合でアクサンがつけられていませんが、オーナーにしてこの日の出演者であるソワレさん、Kayaさんともにシャンソン歌いということで、フランス語になってますね。日本はなぜか英語一辺倒なので、こういうのを見るとニヤっとしてしまいます。

 ソワレさん、Kayaさんともに白のきりっとしたいでたち。Kayaさんはふだんは妖艶なドレス姿ですが、珍しく男装でした(って言っても、もともと男なんですが・微笑)。演奏はpf、Ba、Drの小編成ながらバンドで。バンドで歌うのは久しぶりと言ってましたが、やっぱりいいですね。

 前半はソワレさんとKayaさんがシャンソンを中心に。後半はソワレさんがオリジナルを中心に。後半は割と激しめの曲が多かったです。ソワレさんのほうが曲が多かったのは、ソワレさんのバースデーライブという趣旨も含まれているから。以前はソロでバースデーライブをやっていましたが、先月の「アイドル大好きナイト」のときに聞いてみたら、そういうのは恥ずかしくなったみたいなことをおっしゃってました。開店記念日がソワレさんのバースデーと一緒なので、今後はこの形態が続くのかもしれません。お二人とも歌はしっかり、おしゃべりは楽しくで、約2時間、楽しいひとときでした。途中で休憩を挟まなかったのは配信もしていたからでしょうか??ドリンクを売るには休憩があったほうがよさそうな気がするのですが。客がそんな心配をしなくてもいいのかもですが、お二人がライブハウスの維持が「首の皮一枚」と言ってましたので。

 開店したのが2019年6月12日。1年もたたないうちに新型コロナ禍に巻き込まれ、まともな営業が出来ているほうが少ない状況。よく残ったと言ってましたが、ライブハウスをなんとか残さなきゃということでモチベーションにもなったということでした。少しずつイベントも増えてきているようなので、なんとか続いて欲しいなと思います。そうそう、帰りがけにソワレさんが「7月に奈保子ナイトをやるよ」と言ってました。詳細がわかったら告知したいと思います。

 3周年ライブはツイキャスのプレミア配信がアーカイブで6月26日まで観られますので、ぜひどうぞ。こちらです

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2022年6月12日 (日)

扉座公演「神遊」を観る

 きのう11日は劇団扉座の公演「神遊-馬琴と崋山-」を観てきました。会場は東京の座・高円寺。扉座の東京でのホームのような小屋です。

 神遊は「こころがよい」と読ませます。公演のタイトルにこんな普通には読めないものを採用したのはどうしてだろうと思ったのですが、会場配布のパンフレットによれば滝沢馬琴の南総里見八犬伝に出てくる言葉遣いだそうです。

 芝居はタイトルのとおり、滝沢馬琴と渡辺崋山をめぐる物語。正直なところ日本史の教科書で名前だけ知ってる、ぐらいのもの。理解できるかなと思いましたが、要所に講談師を登場させて背景や場面をテンポよく解説しながら・・それも芝居のうちですが・・・進んでいくのでわかりやすく、ぐいぐいと引き込まれていきました。

 休憩ありの2幕構成で、1幕は崋山をメインに馬琴との関わりが描かれます。武士にして絵師、明朗快活で人に好かれ弟子も多い崋山と、武家の出ながら日本初の職業作家、人嫌いで弟子も取らず、理屈っぽくて平気でダメだしする馬琴の姿は対照的ですが、心を大事にして信念を貫くというところは似ているかなと。
 2幕は天保の改革で幕府の弾圧を受ける崋山を救おうと奔走する関係者に対する馬琴の態度と失明後も八犬伝を完成させようとする姿を中心に。ここから先はぜひ芝居を観ていただきたいので仔細は書きませんが、馬琴はかなりヤな感じに描かれます。しかしラスト、老中・水野忠邦の失脚により天保の改革が終わったあとの馬琴の独白は、まさに公演タイトル「神遊」につながるもので、観ていてスカっとしました。馬琴には馬琴なりの考えがあったのだと。派手な立ち回りなどはないけれど、馬琴と崋山を取り巻く人々も魅力的で、しみじみと心に響く良い芝居でした。

 江戸時代後期の物語ではありますが、現代にも通じるところがあります。崋山は政権の方針に異を唱えたことで目を付けられ、家宅捜索で押収された未発表の草稿が問題視され処罰されてしまいます。つまり心を罰された・・・この、実行しなくても思っただけで処罰されるというのは、現代でいえば共謀罪(の趣旨)にあたるところかと思います。そしてそれが、2幕の馬琴の態度にもつながる・・つまり萎縮を生むということです。座長の横内謙介さんはこの芝居について「ついにやるべき時が来た」と記していますが、私にはそんな現代の背景もあるのかなと感じました。信ずるところを貫き弾圧を受けた崋山、我が身大事と心を押し殺して嵐が去るのを待った馬琴、あなたが当事者ならどちらを選びますかと問われたら難しいです。が、せめて選挙では「崋山の価値がわかる」議員を選びたいなと。

 6月19日までやっています。まだお席がたくさんあるそうなので、ぜひ。公演情報は扉座のサイトで。

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2022年6月 6日 (月)

亜美さんの今年初単独ライブ!

 きのう6月5日は「尾崎亜美コンサート」を観てきました。会場は新潟県・見附市文化ホール アルカディア。新幹線も止まる長岡駅から信越線で3駅。空が広いです。タイトルにもしましたが、亜美さんの単独ライブは今年初めて。今年になってジョイントライブやシークレットゲストで出たライブはありましたけど、ホールの単独ライブとなると昨年9月以来で、本当に久しぶり。客席は目分量で7割程度の入りですが、昨年の東京公演の会場だったEXシアター六本木とキャパが同程度ですから地方公演としては上出来かなと思います。1席空けではなく前から詰めての配席でしたが、ロビーから客席に至る入退場やトイレへの動線がお客さんが対面通行にならないよう一方通行で設定されていて、かなり厳格な対応だなあと感じました。

 今回、亜美さんのサポートはベースの小原礼さんとギターの是永功一さんという、通称「水戸黄門スタイル」でした。この構成も久しぶり。あ、でも今回は水戸黄門とは言ってなかったですね。スリーピースと表現してました。

 では、曲目を。

1.My Song For You
2.マイ・ピュア・レディ
3.冥想
4.初恋の通り雨
5.悲しくてやりきれない
6.オリビアを聴きながら
7.メッセージ ~It’s always in me

8.私がいる
9.シーソー
10.ISOLATION
11.フード ウォーリアー
12.Barrier
13.スケッチブック
14.Smile
15.スープ

en.天使のウィンク

 今回は途中休憩ありの2部構成。換気の考慮もあってとのことでした。
 黒いスカートの衣装で登場した1部は懐かしい定番曲を中心に。そんな中でカバーの5は、悲しいことが続いている今、音楽に出来ることは「悲しみに寄り添うこと」と考えて歌いたいと思ったそう。

 白いパンツスタイルの衣装で登場した2部は近年の曲や最新アルバム「Bon apetit」からの曲を中心に。亜美さんは「知らない曲ばかりですみません」とおっしゃってましたが、客席の拍手や手拍子の出方は良かったです。10は礼さんが参加する大物新人バンドSKYEのアルバムからで、礼さんがボーカル。亜美さんと是永さんがコーラスという珍しい編成でした。終盤、しんみりした曲が続いて本編終了しましたが、アンコールはスカっと盛り上がりました。

 今回、亜美さんは1曲ごとに丁寧なMCを挟んでいたのですが、ふだんはそんなにMCを入れないのになんでだろうと思いながら観ていました。そうしたら、中盤で亜美さんから告白が。喉のコンディションが思わしくなく、MCで喉を休めながら、ということだったのでした。私が聴いているぶんにはわからなかったのでちょっとびっくりでした。ライブ前日の様子もあれこれ話していましたが、そこにはなんとしてもライブを成功させたいという思いが溢れていました。それは、きっと客席にも伝わっていたと思います。声出し禁止なので声援はありませんでしたが、拍手など温かな雰囲気でした。あと、時を戻したくなるようなハプニングが2回ほどありまして(多くは語りません)、久しぶりに是永さんの「時間よ戻れ」の妙技が聞けました(微笑)。テープレコーダーを巻き戻すときの逆回転音声のような音をギターで出すのですが、デジタルネイティブな若い人にはわからないだろうなあ。そうそう是永さんといえば、ついに譜面が紙からタブレット端末に変わってました。個人的にはミュージシャンが演奏の終わった譜面を床に落としていく所作も好きなんですが、タブのほうがステージはすっきりしますね。

 MC増量もあって休憩時間を除く公演時間は2時間5分で、全16曲にしては長め。それでも観ているほうとしてはあっという間でした。いろいろありましたが完走できて何よりでした。思い出に残る公演になりました。

 なお、あす7日、亜美さんはNHK総合テレビジョンの「うたコン」に出演します。喉が回復しますように。観月ありささんとの共演、ぜひご覧ください。

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2022年6月 1日 (水)

デビュー42周年

 きょう6月1日は河合奈保子さんのデビューから満42周年です。おめでとうございます。

 この一年を振り返ると、エッセイ本「わたぼうし翔んだ」の新装版復刻という嬉しい出来事がありましたが、音楽系のリイシューはなし。今年は期待したいですねえ。特に節目ではないですけど、やっぱり話題が欲しいですよね。スタジオ音源は出尽くしていると思いますが、映像素材はまだまだありますもの。

 いっぽう、ご本人にこれといった動きはなく、そもそも動静自体が何も伝わってこない状況が長く続いているのはやはり寂しいものがあります。「便りがないのは良い便り」とも言いますが。。。健やかに、穏やかに過ごされていることを願うばかりです。

 疫病が長引く中であらためて音楽の力を感じることも多く、たとえ具体的な活動がないとしても、奈保子さんの残した素晴らしい歌唱音源が日々の暮らしの中で花が咲いたような存在になっています。デビューしてくれてありがとう。そしてこれからの1年もまた温かく見守っていたいと思います。

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 毎年恒例の特設メッセージボードを本館に開設しました。6月30日までの予定です。

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