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2022年1月30日 (日)

東スポの秘蔵フォト

 きょう1月30日、東スポWebでこんな記事が配信されました。

【今週の秘蔵フォト】「恋愛をしたことが一度もないんです」河合奈保子20歳誕生日前の告白

 載っていたのは満面の笑みの奈保子さん。ただしモノクロ(^^; 原典は83年5月3日付紙面に載った記事といいますから39年前ですか。当時の新聞だとまた写真の主流はモノクロだったということでしょうか。

 当時の奈保子さんの一端が垣間見えるインタビューの内容がインタビューが興味深いですね。ほほえましいですが、二十歳前はそもそもお酒はアカンでしょう(微笑)。記者が話を盛ったのかも、とか思ったりします。ちなみに84年のエッセイ本「大人の始発駅」ではワインをたしなむような記述があります。

 記事ではエッセイ本「わたぼうし翔んだ」の出版直前であったことも触れられていますが、せっかくなら昨年、新装版で復刊したことにも触れて欲しかったところです。まあでも、節目でもメモリアルなタイミングでもないのに取り上げていただいたのですから、それだけでありがたいと思わないといけないですかね。

 この記事はヤフーニュースに転載されているので、そちらで読まれた方もいらっしゃるかと思います。ヤフーニュースで読んでいいなと思ったときは、記事の終わりにある「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」のいずれかを押していただくと記事の提供元への還元になり、次につながるかもしれません(^^)

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2022年1月26日 (水)

新春シャンソンショウ2022

 毎年恒例のシャンソン歌手のソワレさんとKayaさんのプロデュースによる「新春シャンソンショウ」、昨年は配信での開催でしたが今年はきのう1月25日、東京・渋谷のO-EASTで有観客+配信のハイブリッドで開催されました。もちろん感染防止対策を行ったうえでの開催で、客席の声出しは禁止。女性客が圧倒的に多いこのライブでは客席から黄色い声が飛ぶのが名物でしたが、今回は封印。でも静かに盛り上がったという感じで、これは画面越しだと分からないかもですが、現場に身を置いていると「気」を感じるんですよね。やっぱりハコで観るライブはいいです。

 今年の出演者も豪華でした。ソロの出演順に簡単に。

ROLLYさん。常連です。必ずしも音符通りには歌わないけどなぜか説得力のある歌唱。ギターもしびれます。

高道さん(狩人)。初登場にしてシャンソンを歌うのは初めてとのことでした。すばらしい歌唱で「夢見るシャンソン人形」ではちょっとかわいらしさも。

桑山哲也さん。常連になりつつあります。今年はなんとバンマスも務める活躍。バンドで演奏したインスト「男と女」はアップテンポでかっこよかったです。

Kayaさん。プロデューサーです。kayaさんとしては意外な選曲で楽しませてくれました。

ソワレさん。もうひとりのプロデューサー。メジャーどころではない選曲ですが素敵に聴かせてくれました。

Rickyさん。常連です。いい声で正統派。思いが伝わってくるようでした。

チャラン・ポ・ランタン。姉(蛇腹)と妹(歌)のユニットで常連です。二人だけでも会場を沸かせる力はさすが。

加藤登紀子さん。2回目の登場。こんな大御所に出ていただけるというのは嬉しい限り。シャンソンライブなのに「難破船」が入っていたのは中森明菜ファンのKayaさんのリクエストではないかと想像(微笑)

 

 加藤登紀子さんが「このライブは楽しい」とおっしゃってましたが、それは観ているほうも同じ。あっという間の3時間弱でした。今年で15回目ということですが、来年も続きますように。そして、客席も一緒に歌えるようになるといいな。

 配信はアーカイブが観られますので是非どうぞ。2月8日まで、何度でも観られます。
 新春シャンソンショウ2022(ツイキャス)

 

【演奏】桑山哲也と薔薇色シャンソン楽団
桑山哲也(Acc),ドビッチーまゆ(Key),カジカ(Vl),中林成爾(Vc),うのしょうじ(Bs),中島肇(Dr),情次2号(Gt)

【司会】山田広野(活弁映画監督)

 

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2022年1月23日 (日)

舞台「中島鉄砲火薬店」を観る

 きのう1月22日は東京・新国立劇場で舞台「中島鉄砲火薬店」を観てきました。21日から新型コロナの「重点措置」適用地域になっていますが、いまのところエンタメ界への休業要請等はなく、感染防止対策を徹底したうえで上演が続けられています。とはいえ関係者に陽性者が出るとその時点でストップしてしまいますから、まずは観られたことに感謝。

 新撰組の構成員だった中島登の、幕末~明治維新の動乱が終わったその後を描いた芝居ということで、個人的に題材として新撰組には心ひかれないのですが、箱推ししている扉座の劇団員である高木トモユキさんがキャストに入っているので観てみました。先々週の「フランケンシュタイン」と同じような流れです。客席は女性がかなり多く、女性に人気の役者さんが多かったということでしょうか。そういえば「フランケンシュタイン」も「中島鉄砲火薬店」も物販でブロマイドを売ってるんですね。扉座ではこんなことはないのでちょっとびっくり。

 この芝居、とても面白かったです。新撰組として人を斬った負い目を抱きながら生きる姿を描いているので、内容としては重くシリアスな部分もありながら、脚本と演出が随所で笑いを取りに行っていて、上演中は客席からは結構笑い声が。そしてキメるところはキメる。殺陣もかっこよかったですね。人はなぜ争うのか、なぜ生きるのか。そんな投げかけを受け止めつつ、最後は心温まるような感じ。観て良かったと思いました。

 個人的にお目当ての高木さんは土方歳三役でこれまたかっこかったです。西南戦争が終わった後の話なので時間軸的に黄泉の国へ行っているはずですが、夢の中で現れる設定。同じ舞台で時間が交錯するのは演劇ならではといった感じがします。

 公演は1月27日まで。後日配信も予定されているそうです。公演情報は公式サイトでどうぞ。

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2022年1月17日 (月)

忘れるものか

 きょう1月17日は阪神淡路大震災から27年でした。休み明けの平日ですが、思えば27年前も成人の日の振替休日の翌日でした(当時の成人の日は1月15日固定)。関東住みの私が朝7時頃に起きて、地震を伝えるNHK総合テレビジョンに映っていたのは電柱が倒れていた映像だったと記憶しています。「派手に倒れてるな」とは思いましたが、いつもどおり出社。まさかあんなことになっているとは、その時点では思いもしませんでした。

 今日、追悼行事が行われた場所の一つである神戸・三宮の東遊園地に灯籠で形作られた文字は「忘」でした。当事者の危機感を表しているように思えました。関西に居たことはあっても震災の直接の当事者ではない私ですが、忘れるものか、という思いです。遠く離れていても、それぐらい衝撃を受けた災害でした。何も語れることはないけど、せめてこうして綴ることだけはしていきたいと思います。私が語れないことは、神戸新聞が伝えています。

 * * *

 14日から開幕した東京国立博物館の特別展「ポンペイ」をきのう16日に見てきました。火山の噴火によって埋もれた都市としてあまりにも有名ですが、展覧会のキャッチコピーは「そこにいた。」でした。出土品などを通して、そこに暮らしていて犠牲になった人々に焦点を当てようとしたものと理解しました。最初の展示物は、うつ伏せで倒れている状態の女性の犠牲者の石膏像でした。その像の型をどうやってとったのか、解説がなかったので技術的なことはわかりませんが、あまりにも衝撃的でした。この展覧会は写真撮影OKなのですが、これだけは撮る気になれませんでした。災害というとどうしても記録に残りやすいハード的な被害に目が行きがちですが、そこに生きていた人がいたということを忘れないようにしたいと思います。

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2022年1月10日 (月)

舞台「フランケンシュタイン」を観る

 昨1月9日は新宿・紀伊國屋サザンシアターで舞台「フランケンシュタイン - cry for the moon -」を観てきました。怪物役の七海ひろきさん、アガサ役の彩凪翔さんが宝塚歌劇出身ということでなのか、女性がかなり多い客席。怪物を生んだ科学者フランケンの婚約者ほかの役でAKB48出身の横山結衣さんが出ていますが、そちら方面の方は少なかったんでしょうね。私は推している扉座の劇団員で注目している北村由海さん目当て。間違いなく少数派でしょう。扉座の公演で印象的な芝居をする方なので、実力で役を取ったという外部公演を観てみたかったのでした。北村さんと横山さんとは扉座公演「最後の伝令 菊谷栄物語」で共演した仲でもあります。

 私はフランケンシュタインというと名前を聞いたことがあるぐらいで小説を読んだり映画を観たりしたことがなく、実質的にまっさらの状態で今回観劇しましたが、良い芝居でした。人間の身勝手さや醜さがこれでもかと描かれるいっぽうで、優しさや純真さも織り交ぜてあって、最後は希望が見える終わり方だったのが良かったです。あとからネットで原作のあらすじなどを確認しましたが、脚本は原作の設定を借りた創作といってもいい感じでしたので、過去の映画や演劇を観ていてもまったく新しい芝居として楽しめるのではと思いました。本作の演出は錦織一清さんですが、演出の仕事をしているというのを初めて知りました。基本的にシリアスなストレートプレイながら所々に笑えるところがあっていいアクセントになってました。観劇といえばほぼ扉座ばかりで、いわゆる商業演劇を観たのは実は初めてなのですが、少ないキャストが2役・3役をこなしたり最小限のセットで進行していく形は小劇場っぽさがあって私にとって観やすかったです。観劇料は10,000円(各種手数料除く)で商業価格でしたけどネ(微笑)。そう考えると5,000円程度で観ている扉座の公演のなんとハイコストパフォーマンスなことか。もっとも扉座の芝居は2度・3度観るので総額はそれなりになりますが。

 お目当ての北村さんはフランケンシュタイン家の召使いと酒場の店員の2役。召使いは真面目で職務に忠実であるがゆえに煙たがられるだろう感じが出ていて、重要な場面で喉まで出かかって言い出せなかった叫びは胸に詰まるものがありました。酒場の店員は俗っぽさがいかにもな感じ。そうそうたるキャストの中で独自の色をしっかり出してました。いい役者さんです。そのほかのキャストのみなさんも素晴らしく、いちばん若手の横山さんもさすが扉座主宰の横内謙介さんに見出されているだけあって堂々と渡り合っていました。

 1月16日までの東京公演は座席指定前売券は完売状態ですが、現時点でローチケの当日引換券(座席は劇場で指定)がまだ買えます。(←私もそれで入りました) 大阪公演は1月20日~23日。東京・大阪とも3,800円で観られるライブ配信もありますのでよろしければ。公演情報は公式サイトでどうぞ。

舞台「フランケンシュタイン - cry for the moon -」公式サイト

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2022年1月 4日 (火)

昨年のNHK紅白歌合戦を視聴して

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくおねがいします。

 さて、12月31日に放送されたNHK紅白歌合戦のTV視聴率が過去最低だったとニュースが出ています。これを機にさまざまな紅白論がこれから出てくるのだろうと思いますが、視聴率の低下は歌謡界とTV界の構造上、致し方ないのではと思ったりします。

 ラジオやTV、あるいは有線放送からヒット曲の生まれていた時代、ヒット曲は生活の中で耳にしていたので大衆に広く認知されていました。レコード会社や所属事務所がCMタイアップに腐心したのも放送を介してヒット曲が出やすかったからでしょう。この点、多数のCMに出演していながら自作期に入るまでほぼノンタイアップだった河合奈保子さんは潔いというか上品というか欲がないというか(^^; あ、ちょっと脱線しました。今は、配信やストリーミングの多さがヒットとされる時代です。ストリーミング再生○万回、とかDL数○万回と言われても、それらに接してなければヒットしている実感が湧かないかなと。いっぽうで配信やストリーミングに親和性があると思われる若者世代はTV受像機を持っていない人も多いと言われます。こういう状況で出演者をどう選んでも、昔ほどには関心が高まらないのはやむを得ないかと。

 それでも、落ちたとはいえ世帯視聴率は34%(関東地区)。民放で比較的評判の良い大型音楽特番というとフジ系のFNS歌謡祭が思い浮かびますが、視聴率は10%程度。その3倍以上もあるのですから、大型音楽番組としては依然、お化け番組だと思います。

 視聴率よりも気になったのは、紅白らしさが薄れていっていること。昨年は2年ぶりの有観客が強調されましたが、有観客の公開生放送でありながら、ステージ以外で歌う出演者の多いこと。。。いったい何のために有観客にしたのでしょう。まるでミュージックビデオを見ているかのような映像になっている出演者もいくつかありました。バンドの姿が見えないし紹介もされないので、きっと演奏は事前収録なんでしょう。(出演者によっては歌唱も事前収録?・苦笑) 紅白のだいご味は、大晦日のひととき当代の人気歌手がステージに集まって生の歌唱と演奏を届けることだと思っていたものですが。。。放送協会が昨年の構成をベストだと思っているなら、もう公開生放送は止めてスタジオ収録放送にしてしまえばいいと思います。他にもテーマに「カラフル」を掲げておきながら演歌の扱いが悪かったり、要所要所で紅白の勝敗は煽っておきながら紅白の対決色は薄めているというのはちぐはぐさを感じたりしますね。

 文句あるなら見なきゃいいじゃんと言われそうですが、見ても見なくても受信料は払うわけですし、公共放送のスポンサーのひとりとして言いたいことは言わせていただきたいと思います。

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