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2021年10月 3日 (日)

河合奈保子さんのSACDハイブリッド盤を聴いてみた

 9月22日にSACDハイブリッド盤で発売された河合奈保子さんのオリジナルアルバム4作品を入手したことはすでに綴りましたが、まず「LOVE」「あるばむ」の2作品を聴いてみました。といってもSACDプレーヤーは持ち合わせていないので、CDとしてのリスニングです。

<聴取環境>
 再生機:東芝CDラジカセ TY-AK1(ハイレゾ対応)
 ヘッドフォン:Panasonic RP-HD10(ハイレゾ対応)

(注・個人の意見です。感じ方には個人差があります。)

 全体として、ベースの音がよりくっきりしていたり、細かな音がより緻密に聞こえる感じがしました。「LOVE」の何曲かでは2007年リマスタリングの「NAOKO PREMIUM」のCDととっかえひっかえ聞き比べてみましたが、違いが聞き取れました。がらっと変わるというほどではないですが微調整をした感じでしょうか。ベースはアタック感がより感じられたり、ごく小さく入っているタンバリンに響きが感じられたりとか。奈保子さんのボーカルもわずかにクリアになっているような感じがします(これは気のせいのレベルかもしれません)。すでに雑記帳の記事に「CDの方は少し迫力がある感じ」というコメントを頂いていましたが、ベースラインがくっきりしていることと符合していると思いました。

 「あるばむ」に添付された解説には、今回のマスタリングについて次のように触れられています。

“マスタリングを担当したミキサーズ・ラボの菊地功さんは、「かっこいい音」を目指したという。菊地さんは2013年発表の竹内まりや『Mariya's Songbook』を手掛けており、同作に収録の「けんかをやめて」「Invitation」の音の質感や音圧を基準に微調整を重ね、今回の『あるばむ』のサウンド・コンセプトを決めた。今回のSACD/CDシリーズは本作をベースに音調整を施し、新規マスターが制作された。”

 ということは、『Mariya's Songbook』をお持ちの方であればマスタリングの方向性がつかめるのかもしれません。私も当時買ったのですが、しまい込んでしまった上に転居もあって捜索が大変で(^^; 買おうかどうか迷われている方は、上記解説を参考にしていただければと思います。また、やはりマスタリングの本領を発揮するのはSACDなんだろうなと思います。SNSではSACDの音に感動している声も見かけました。こうなるとプレーヤーも入手したくなりますね。

 いずれにしても(っていうのは明日退陣予定の首相の口癖でしたが・・・)音楽の評価は聞き手によって個人差があるものです。テレビジョンの「○○が選んだ歌の上手い歌姫ベスト**」みたいな企画で「こんな人が上位に来るの?」と思ったりするのと同じで、マスタリングについても良い悪いというよりは好みかそうでないかという世界だと思います。写真でいえばエッジがカリカリなほうが好きな人とソフトぎみなほうが好きな人がいるように。ですので、くどいようですが本項も個人の意見であるということでご理解ください。よろしくお願いします。

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