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2021年9月29日 (水)

河合奈保子さんのオリジナルアルバムSACDハイブリッド盤発売!

 告知されていたとおり、河合奈保子さんのオリジナルアルバムの中から4作品が本日29日、タワーレコードよりSACDハイブリッド盤仕様で発売されました。本日の発売作品は「LOVE」「あるばむ」「ハーフ・シャドウ」「DAYDREAM COAST」。この際なので私も4作品予約していたのですが、手元に届きました♪

Naoko_sacd_20210930000101

 さっそく開封。プラケース仕様なので、歌詞カードは冊子形式のものが入っているのかと思いきや、なんとLPジャケットを縮小した2枚折の紙の間にLP盤の歌詞カードの縮小版が封入されていました!つまりプラケースながら紙ジャケ仕様との合いの子という感じです。

Naoko_sacd2

 そして、LPジャケット相当の裏面または別紙2ページにわたりステレオサウンドのライターによるサウンドやアレンジ、また今回のマスタリングの狙いなどについての詳細な解説がついておりました。この紙ジャケ合いの子仕様と解説添付は望外です。(解説で奈保子さんについての言及はほぼないですが・・・)。まだ音は聴いてませんが、モノとして「買ってよかった」と思ってしまいました。

 とりあえずきょうはここまで。音は週末に聴いてみます。解説によると今回のリマスタリングでは奈保子さんのボーカルをメリハリつけたり浮き立たせたりしてるそうで、楽しみです。

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2021年9月24日 (金)

尾崎亜美45周年コンサート・補遺

 先週開催された尾崎亜美さんの45周年記念コンサート「Bon appetit」について、MCで印象的なことや曲の印象などを追加で綴ろうと思っていたのですが・・・すばらしいインタビュー記事が公開されたので、こっちをシェアします(手抜き・笑)

尾崎亜美、パートナー小原礼氏の言葉で生まれたデビュー45周年アルバム『Bon appetit』への想い(POPSCENE)

 このインタビュー記事でコンサートMCで語った思いなどはほぼ網羅されていますし、一部の曲は解説もされていますので、私の感想やレポなんかよりいいだろうと(笑)。ここからわかるとおり、新型コロナ禍を背景とした今の世相だからこそ生まれたようなアルバムだなあと、聴いていてつくづく思います。特にアルバム5曲目の「Barrier」なんかに色濃く出ていますね。

 記事にないところで印象に残ったMCを書き留めておきます。亜美さんのデビューシングル「冥想」のイントロは、もともとデモテープ段階ではピアノ演奏のみのシンプルなものだったのが、ドラムの林立夫さんがキーボードでアルペジオを入れることを提案して出来たのだそう。実際にそれを演奏したのは松任谷正隆さん。難しいことをやらされた、だそうです(笑)。今回のコンサートでは松任谷さんが当時のように生で演奏して、目玉の一つとなっていました。
 その松任谷さん、亜美さんがいないSKYEのコーナーのとき、亜美さんのデビュー時の印象について「話をしてもまったく通じない。宇宙人だと思った。月とか金星に行くんじゃないかと思った」などと言いたい放題(笑)。その亜美さんが「ザ・ミュージシャン」な小原礼さんと結婚するとは思わなかった、と。
 その亜美さんも、大阪でのメンバー紹介のときに、斎藤有太さんに対してちょっと「いけず」なこと(内容自粛) をしゃべったりして斎藤さんが微妙な表情になったり(笑)。礼さんに対しては「配偶者がレジェンドだと大変なの。礼さんは食事のときメニューが多いと喜ぶの。だからせっせと作るのだけど」と。でもそれを嬉しそうに話すんですよね。そういえば松任谷さんは亜美さんの料理の腕前がプロ並みであることをご存じなかったのが意外でした。うちごはんに招待されたこと(通称・餌付け)がないのかな。コ
ンサートで飛び出す話はいろいろ面白かったです。

 そういえば、東京では会場にカメラが入っていたので、後日ダイジェスト映像が公開されるかもしれません。ちょっと期待したいですね。

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2021年9月19日 (日)

尾崎亜美45周年コンサートツアー終了!

 9月15日は尾崎亜美さんの45周年記念アルバム「Bon appetit」の発売日、そして同日の大阪(なんばHatch)、そしてきのう18日の東京(EXシアター六本木)をもって45周年コンサートも全日程終了しました。初日と千秋楽しかないから早いですね(^^;

 コンサートは両日程とも参加しました。このご時世に、というご意見もあろうかと思いますが、なにしろ亜美さんのソロコンサートは1年ぶり。この先も年内はあるかどうかわかりません。このご時世だからこそ大幅に減ってしまったコンサートを慈しみ、機会を逃したくありませんでした。「不要不急かどうかはそれぞれが判断すること」という国務大臣の発言もありましたしね。

 両会場とも感染対策を徹底したうえでの開催でした。入場時の検温と手指の消毒とマスク着用は日常の風景になりました。そして体調等の問診項目や連絡先と座席番号を記載したチェックシートの提出。問診項目は両会場とも同様で、音楽イベント業界のひな型があるのかもしれませんね。両会場とも営業形態がライブハウス(=飲食店相当)のためドリンクチケットを別途購入させられますが、酒類提供自粛要請でアルコールの提供はなく、代わりにノンアルコールビールが出ていました。キリンの零ICHIでしたが、けっこうイケますね。
 さらに、昨年に引き続き公演中の声援は禁止。それを条件に収容率100%を認めてもらったということで、亜美さんもそこは念押ししてました。亜美さんがちょいちょい面白いトークをするので笑い声は出ましたが、歓声禁止についてはきちんと守られていました。いつもなら客席も一緒に歌う曲も「こころの中で歌ってさい。きっと聞こえるから」と。ちなみに客席は、大阪は1階席がほぼ埋まり、東京は2階席の数列まで埋まる状況で、亜美さんも感激してました。

 レコ発ライブを兼ねているので曲目は「Bon appetit」からの選曲が多く、その他の曲もファンクラブのリクエストアンケートを考慮し、さらに配偶者の小原礼さんが参加する新人バンドSKYEのコーナーもあったりして、盛りだくさんな内容でした。

<曲目>
 1.私がいる
 2.Angela
 3.純情
 4.Jewel
 5.冥想
 6.マイ・ピュア・レディ

 7.Dear M
 8.ISOLATION

 9.メッセージ ~It's always in me
 10.蒼夜曲 セレナーデ
 11.オリビアを聴きながら
 12.I'm singing a song
 13.To Shining Shining Day
 14.フード ウォーリアー
 15.Barrier
 16.スケッチブック
 17.グルメ天国
 18.天使のウィンク
 19.スープ

 EC1.待っていてね
 EC2.Smile

 4・9・12・13・14・15・16がBon appetitからの曲。7・8はSKYEのコーナーでした。SKYEのメンバーでBon appetitのレコーディングにも参加した松任谷正隆さんがSKYEの2曲のほかゲストミュージシャンとして5・6にキーボード、14と東京のEC2にアコーディオンで参加してました。
 亜美さんはお客さんを前にして歌えることに胸がいっぱいと話していて、嬉しさとともにときどきこみ上げるものがあったようです。泣いて歌えないということはありませんでしたが。ステージトークが近年に比べると多めで、新型コロナ禍で気づいたことや、それを新曲に込めたこと、Bon appetitの収録曲の選び方や曲順の狙いなどを丁寧に話していました。そんなこともあって曲数の割には公演時間が長めでしたね(大阪2:30、東京2:40)
 演奏もレジェンドやレジェンド一歩手前(亜美さん談)のミュージシャンが参加し、コンサートは素晴らしいパフォーマンスでした。歓声・声援がないので平時でいう盛り上がりとは違うものの、客席からは拍手や手拍子が熱く送られて、いい雰囲気でした。中には声が出せないので団扇にメッセージを入れて振ったりしていた方も。亜美さんもそうした客席のメッセージを積極的にキャッチしてくれました。こういうのは嬉しいですね。

 はやく声が出せるコンサートが出来るようになると良いんですけどね。。。そういう意味も込められたEC1だったのですが、はい、待っていたいと思います。やっぱり大阪で「とれとれぴちぴち~かに料理」のコール&レスポンスがないと淋しいもの(←そこかい)

 あす9月20日の18時5分からは、NHK総合テレビジョンで亜美さんも出演するSKYEを追った番組「NHK MUSIC SPECIAL 伝説的ミュージシャンたちの50年~ユーミン・尾崎亜美 そしてSKYEヘ」が放送されますので、ぜひご覧いただければと思います。
 また、YouTubeで「Bon Appetit」の全曲試聴トレーラーが日本クラウンより公開されていますので、こちらもご覧いただければと。今伝えたいことが詰まった、いい曲が並んでいます。曲の感想はまた別の機会に。

<ミュージシャン>大阪・東京とも
 尾崎亜美(Vo,pf,Key)
   ・
 鈴木茂(Gt)
 是永巧一(Gt)
 斎藤有太(Key)
 林立夫(Dr)
 小原礼(Ba)
 Aisa(Chor,Gt,Mand,Perc)
   ・
 松任谷正隆(Key,Acc)

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2021年9月13日 (月)

亜美さんのプロモーションが続いてます♪

 デビュー45周年記念アルバム「Bon appetit」の発売を今週15日に控えて、尾崎亜美さんのプロモーション活動が先週ぐらいから活発化していて、ラジオ番組への出演が続いています。出演情報は公式サイトのNewsに出ているのですが、1日に4番組をはしごする日もあって、亜美さんも大変ですがファンとしても逐一追いかけるのが大変というか嬉しい悲鳴です(^^)。 でもいい時代になりました。以前なら遠距離のラジオ局を聴こうとするなら放送時間が夜間帯の中波AM局しかチャンスがなかったのですが、いまはradikoプレミアムのおかげで時間帯もAM/FMの区別もなく全国の民放ラジオ局がクリアに聴けるのですから。しかもタイムフリーで1週間はあとから聴けますからタイマー録音なんて準備も要らないわけで。

 これまで聴いているところでは、新アルバムのいちおしは1曲目の「メッセージ ~It's always in me~」のようで、どの番組でも流れています。これはいい曲です。亡くしたと思ったものが実は自分の中にある、ということを歌っていて、ボーカルとピアノだけのシンプルな編成も相まって今の世相で聴くと沁みますね。今月15日と18日のレコ発ライブではきっと弾き語りで披露してくれるのでしょう。楽しみです。

 ところで、ラジオへの出演は電話またはWeb会議システムの音声によるのですが、亜美さんのブログやツイッターを見ると日本クラウン社屋のミーティングルームから出演しているようです。ということは一連のラジオ大量出演はクラウンさんが動いたということなのかしら。だとしたら嬉しいですね。私もファンになって17年ですが、こんなにメディア露出が多いのは初めてのような気がします。地元局での出演がありましたら、どうぞお聞きになってみてください。地元局であればradikoのタイムフリーも無料で聴取できます♪

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2021年9月 7日 (火)

奈保子さんのアルバム8作品がSACDに

 すでに本館トップページでご案内しているように、河合奈保子さんのアルバムから8作品がタワーレコード限定でSACDハイブリッド盤として発売されることが8月31日に発表されました。9月29日と11月24日に分けて4作品ずつ発売されます。

 タワレコのリリース文はこちら

 奈保子さんのリイシューのうち音楽ソフトに関してはほぼ出尽くした感があったのですが(微笑)「その手があったか」と唸ってしまいました。SACD(スーパーオーディオCD)はマニアックというかニッチというか、まあそんな世界なのですが、それを企画して実現してしまうというのは、奈保子さんのこれまでのリイシューでの「実績」がものを言ったのかなと思うと嬉しいですね。しかもタワレコ限定とはいえ店舗での取り扱いがあるというのも嬉しいところ。2018年に尾崎亜美さんのアルバム4作品がSACDハイブリッド盤が出たのですが、ライブ会場での販売以外は企画したステレオサウンドの通販のみの取り扱いです。タワレコさんにはことあるごとに推していただいてありがたいです。

 とはいえやはりマニアックというかニッチというか、まあそんな世界なので(繰り返し)、各商品ページを見ると「完全限定生産盤:600枚」との記載があります。これまでの奈保子リイシューの実績からすれば控えめに見えますし、そもそも今回の対象はオリジナルアルバム18作品のうちの8作品のみ。今回のリイシューの実績次第で再プレスがあったり対象作品が拡大することがあればいいですね。

 さて、そもそもSACDとは何ぞや、ということになりますが、要はCDを上回る100kHzあたりまでの再生が原理的に可能な高音質の音源です。ただし対応する再生機が必要ですしアンプやスピーカーも相応のものが必要。。。「高音質で聴く」なら配信サイトで購入できるハイレゾ音源ならすでに全作品が出ていて再生環境も比較的手ごろに揃えられるので、あえてSACDで聴く意義は?と問われるとどうなんでしょう(^^; SACD化にあたりワーナーのエンジニアにより最新のマスタリングが施されているというので、これまでのコロムビアのマスタリングと味付けが違う可能性がありますね。それはハイブリッドで記録されるCDでも聴けるので、比較として聴いてみるのも面白そうです。

 SACDのことについては改めて触れたいと思いますが、実は私も再生機は持ってないんですよね(^^;

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2021年9月 1日 (水)

日本の商業放送70年

 70年前のきょう9月1日、名古屋の中部日本放送(現:CBCラジオ)と大阪の新日本放送(現:MBSラジオ)がラジオ本放送を開始しました。中部日本放送と新日本放送は1951年4月に電波監理委員会が予備免許を与えた民間放送局16局のうちの2局で、このあと全国に商業放送局が続々と開局しています。今年から来年にかけて「開局70周年」を掲げるラジオ局が多数あるのはそのためですね。この民間放送の開局ラッシュがラジオ受信機の高性能化を後押しします。それまで普及していた真空管を3本~4本使った戦前の放送局型受信機や戦後の国民型受信機といった古いタイプのラジオは民間放送の開局で局数が増えると混信しやすいとされ、混信しにくいスーパーヘテロダイン方式のラジオ(5球スーパー)への置き換えが進むことになります。

 中部日本放送と新日本放送の歩みはそのまま日本の商業放送の歩みとなります。いまは広告費の縮小で大変な時代になってきましたが、一人ひとりに寄り添うメディアとして頑張って欲しいと思います。
 ここでは民間放送とせず、あえて商業放送としました。ウィキペディアは民間放送を「民間の資本によって設立された放送事業者によって行われる放送」と書き、商業放送という呼称も用いられるが「この呼称は私企業による放送に対してのみ使われ、非営利法人が行う放送は該当しない」としています。この文章に従うなら、1925年にラジオ放送を開始した東京放送局、大阪放送局、名古屋放送局、そしてその3局を糾合した日本放送協会(電波3法成立の1950年まで)は社団法人、すなわち非営利法人であり、まさに「民間放送」になるからです。ちなみに、来年70周年を迎える文化放送は、開局当時は財団法人だったので民間放送ではあるけど商業放送ではなかった、ということになります。

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