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2021年8月31日 (火)

トランジスタラジオ

 週刊女性PRIMEにT2U音楽研究所の臼井孝さんが売野雅勇さんに取材した記事が連載されている件を紹介しましたが、荻野目洋子さん・河合奈保子さんの次にチェッカーズについての回が公開されています。

チェッカーズ人気の火付け役・売野雅勇が振り返る「5回ダメ出し」「フミヤとの思い出」

 チェッカーズと売野雅勇さんといえば、シングル2作目の「涙のリクエスト」がヒットして、記事にはその裏話も詳しく載っているのですが、私にとっては歌詞のなかで1か所「トランジスタのヴォリューム上げて」というのが受け入れられなかったという思い出があります。あ、正確にいうと今も受け入れてないかな(^^; トランジスタは電子回路において電流の増幅を行う「部品」です。トランジスタにボリュームなどないだろ!っていうのがラジオ工作少年だった私が受け入れられなかった理由です。

 もちろん、この歌詞の「トランジスタ」は「トランジスタラジオ」のことを指しているのでしょう。だとすれば音数的には「携帯ラジオ」でも「ポケットラジオ」でもはまるように思うのですが、語感がいまいちだと思ったのでしょうか?私がインタビュアーだったらなぜトランジスタとしたのか聞いたことでしょう(微笑)

 で、ふと思ったのですが、トランジスタラジオってすっかり死語になってしまったなあと。死語は言い過ぎだとしたら半死半生語でしょうか。実際、いま電器店に並んでいるラジオはトランジスタではなくラジオ用ICで組まれているでしょうし。ずいぶん前にダイソーで100円AMラジオというのを売っていて、これの裏ぶたを開けるとトランジスタが3個の回路でびっくりしたことがありますが、あのぐらいまでかなあ。以前は災害時の非常持ち出し品リストにもトランジスタラジオと書いてあったものですが、今は携帯ラジオですね。そもそもトランジスタラジオという名称は真空管ラジオと区別するもので、真空管ラジオが趣味の世界や学習教材を除いて1960年代には姿を消していることを考えると長寿のネーミングだったと言えるのかもしれません。

 明日は防災の日です。トランジスタラジオ、いや携帯ラジオの保管状況をチェックしておきましょう。電池を入れっぱなしにしていると液漏れで故障してたりすることもあります。防災品としてしまい込むのではなく、日常使いにするのがいちばんの防災対策だと思います。

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2021年8月21日 (土)

売野雅勇さんが河合奈保子さんを評価すると

 もう配信から1週間経っているので先刻ご承知の方も多いかと思いますが、素通りするのもアレなので。週刊女性PRIMEにT2U音楽研究所の臼井孝さんが売野雅勇さんに取材した記事が連載されているのですが、8月14日には荻野目洋子さんと河合奈保子さんについての回が掲載されました。

荻野目洋子と河合奈保子をヒットーメーカー・売野雅勇が大絶賛する「納得の理由」

 「人間ばなれしている」という表現にびっくりしましたが、絶賛ですね♪
 ご自身の著書では奈保子さんのことはさらっとしか触れていませんが、濱口英樹さんがオーガナイザーを務めるFMおだわら「午前0時の歌謡祭」へのゲスト出演のときのように、聞き手が上手に振るといろいろお話してくださるのはありがたいです。臼井さんは奈保子さんに限らずファンの気持ちを汲んでまとめてくださるので、嬉しい記事に仕上がっています。

 余談ですが、この回で取り上げられた河合奈保子さんと荻野目洋子さんはデビューにあたり大本恭敬さんのレッスンを受けていて「理想の声に近づく本」にお二人のカルテが掲載されているという共通項があります。たまたまなんでしょうけど、にやっとしてしまいました。

 さて、世知辛い世の中なもので、こうしたネット記事はアクセス数(ページビュー)が少ないと打ち切りになったりするそうで、今後もこのような記事が世に出るよう、ぜひアクセスいただければと思います。加えて、Yahooニュースに転載された記事のページビューを重視するところも多いそうですので、こちらも合わせてアクセスいただけると力になるかと思います。音楽を伝えたいと良い記事を書いてくださる方は応援したいですね。

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2021年8月18日 (水)

dマガジンで奈保子さんのあの復刻が配信

 月額440円で700誌以上の雑誌が読み放題になる雑誌版サブスク「dマガジン」で、2019年に電子書籍で復刻された河合奈保子さんの写真集のひとつである「別冊近代映画 河合奈保子特集号」(オリジナルの刊行は81年1月)が8月16日から特別に配信されています。dマガジン7周年企画の一環らしく、「7周年記念☆ドキっ!おとな色っぽ写真集」のカテゴリーに入っているのですが、おとな色っぽかというとちょっと違うような。。。中身は電子書籍版そのままですので既にお求めになった方が改めて見ることもないですが、買ってないけど見てみたかったという方でdマガジン契約中の方はチャンスです。dマガジンは配信開始から一定期間経過すると表示されなくなってしまうのですが、スクリーンショットを撮るぐらいのことはできるので、そこは個人の判断で。この特集号はインタビュー記事も7ページあり、生い立ちやデビューの経緯なども載っていますので、新装版で復刊された「わたぼうし翔んだ」とともに奈保子さんを知るうえで参考になると思います。それにしてもなぜ奈保子さんを選んだんだろう。ちなみに同カテゴリでは南野陽子さん、荻野目洋子さんの写真集も配信されていますが、内容は近年撮影のものです。

 dマガジンは雑誌のちょい読みには重宝ですので、この機会に検討されるのもよろしいかと思います。私はこれを契約してから紙の雑誌をほとんど買わなくなってしまいました。本屋さんすいません。女性週刊誌の芸能記事も気兼ねなく読めるので便利なんですよね(微笑)

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2021年8月15日 (日)

かわいそうなぞう

 きょう8月15日は終戦の日、敗戦忌でした。かつてはこの日に故・秋山ちえ子さんがTBSラジオの自身の番組で「かわいそうなぞう」の朗読をしていました。いまでもTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド・土曜日版」で終戦の日に近い放送日で、録音された朗読が放送されています。今年は14日の放送で流れました。戦時下の上野動物園で実際にあった猛獣処分を題材にした絵本「かわいそうなぞう」の内容は多くの方がご存じかと思います。

 この「かわいそうなぞう」についてたまたま、ネット上で内容を検証しているコラムに行き当たりました。

 空襲はなかった。なぜぞうは殺されたのか
 絵本『かわいそうなぞう』の真実 猛獣処分考(1)
 (47NEWS編集部)

 絵本では空襲が激しくなったのでぞうを殺すことになったとされていますが、上野動物園で猛獣処分が行われた1943年8~9月はまだ東京に本格的な空襲はなかったという史実との不一致があるところから、猛獣処分には別の理由があったと論考が進んでいきます。(ちなみにサイパン島が陥落したのが翌44年7月。ここを基地とした本格的な本土空襲は同年11月から)
 そして、絵本が猛獣処分の指示者を明確にぜず責任の所在を不問にしていることや、動物園職員がぞうの命を選別しようとしていたことなどに話が及んでいきます。

 ぜひ内容を読んでいただければと思いますが、戦争の惨禍を考えるときにはその始まりと意思決定の過程を抜きにするわけにはいかないと思った次第です。それに、猛獣処分の真の理由を知ると、昨年春の新型コロナ禍の初期に行われた学校一斉休校となんだか重なるところがあるようも思えてきます。戦争の惨禍を繰り返さないために、まだまだ考えることはたくさんありそうです。

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2021年8月13日 (金)

新装版「わたぼうし翔んだ」配送開始

 復刊ドットコムから8月中旬配送予定と発表されていた河合奈保子さんのエッセイ本「わたぼうし翔んだ」新装版(復刻)ですが、11日から配送が開始されたようで、12日に届いたという声がSNSに多数出ています。私のところにも12日に届きました。お盆前の到着は思った以上に早かったですね♪ Amazonなどの通販サイトでは発売日を8月20日としているところが多く現状では「予約受付中」のステータスになっているので、20日が一般発売、復刊ドットコムは先行発送(フラゲ)みたいな感じでしょうか。ちなみに届いた本の奥付では発行日は8月31日となっていました。

 届いて手にしたとき、原典を神田神保町の古書店で見つけて手に取ったときの感覚と似たものを感じました。原典は持っているとはいえ、ちょっとドキドキ感。原典は転居のときしまい込んだままのため捜索がたいへんですが、いずれ見比べてみたいと思います。ざっと流して見た感じでは、デビュー前の大阪時代の描写もちゃんと出てますね。

 復刊ドットコム購入者特典もついてました。サイトで案内されているとおりの内容で、CDブックレットサイズの「カナリー・コンサート」パンフレットのダイジェスト。といっても原典は知らないのですが。全8ページ中、カラー4ページ、モノクロ4ページ。テキスト情報としてはコンサートの日程、スタッフ、プログラム(今風に言うならセットリスト)、奈保子さんのあいさつ文。文字はぎりぎり読めるサイズ(微笑)。小さくて薄いので失くさないようにしなくては。

 後追いの方に手に取っていただけると、奈保子さんへの理解を深めることができると思います。私がそうでした。表舞台ではうかがい知ることができないような一面もわかったりして。私はなによりプロ意識の高さにびっくりしたものです。事故・入院治療からリハビリ、復帰までの道のりとその時々の心情の吐露は、もちろんファン以外の方にも読みごたえあると思います。復刊された本書が多くの方に届いたらいいなと思います。

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2021年8月11日 (水)

歌のない歌謡曲

 「歌のない歌謡曲」は各地の民放AMラジオで流れているパナソニック提供の長寿番組で、関東地方ではTBSラジオが「森本毅郎スタンバイ」の中のコーナーとして流れています。朝6時台のコーナーなので普段聴くことはないのですが、たまたま今週は早く目が覚め(トシですかね・・)なんとなくラジオを聴いていたら、9日は「微風のメロディー」が流れてきてびっくり。ボーカルはありませんが印象的なイントロ含めアレンジはそのまま(それにボーカルラインの演奏をプラス)なのでイントロですぐにわかりましたが、ぱっちり目が覚めました(笑)。夏真っ盛りのイメージではない曲なので不意打ちでしたねー。歌がないので曲名のみの紹介でしたが、歌手が河合奈保子さんと思い出せた方、どのぐらいいたでしょう。

 そして10日は「パステル・ラブ」が流れてきてこれもびっくり。というのも、アレンジが明らかに尾崎亜美さんのセルフカバーバージョン。一般に知られているのは軽やかなピアノのイントロが印象的な金井夕子さんのオリジナルバージョンなんですが。2日続けて不意打ちにあって、ぱっちり目が覚めました(笑)

 この番組で使われている音源はどんな基準で制作されているんでしょうねえ。ちょっと気になります。というわけで「歌のない歌謡曲」は侮れないなと思った次第です。だからといって聴取を習慣化しようとまでは思いませんが(^^;

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2021年8月10日 (火)

8月9日

 きのう8月9日は長崎原爆忌でした。国際的な商業イベントが終わり、例年よりも長崎の注目度が高かったように思います。放送協会も式典の中継以外に特別番組をラジオ・テレビジョンとも編成していました。

 平和宣言で、核廃絶は新型コロナと同じく一人ひとりが当事者として考え行動することが大切だと訴えていたのは印象的でした。もう一つ式典で印象的だったのは総理大臣、国連事務総長(代読)、県知事のあいさつのなかで、核兵器禁止条約にひとことも触れなかったのは総理大臣だけったということ。記者会見では条約に署名する考えがないことを表明したそうですが、それならなぜあいさつではそう言わないんでしょうね。

 長崎平和宣言はこちらで読めます。

 

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2021年8月 6日 (金)

歴史的な8月6日

 きょう8月6日は広島原爆忌でした。今年は、核兵器禁止条約が発効して初めて迎える8月6日になりました。核保有国が参加しない条約は意味がないという意見もありますが、条約が発効したことの意味は決して小さくないと考えます。たとえ条約に不参加の国があろうとも、核兵器を絶対悪と位置付ける地球的なコンセンサスが出来たのですから。広島市の平和宣言では、日本政府に条約批准を訴えました。

 しかしながら、平和記念式典では総理大臣があいさつのなかで核禁条約に触れなかったばかりか、最も大事な部分を話さなかったのは極めて残念なことでした。報道によれば原稿を読み飛ばしたそうですが、日本の核廃絶に対する意識はその程度なのかと思われても仕方がないと思います。

 その式典を放送協会はテレビジョン中継していましたが、ひどかったですね。上記のあいさつが終わった直後、アナウンサーが「総理大臣はあいさつのなかで、わが国は核兵器の非人道性をどの国よりもよく理解する唯一の戦争被爆国であり、核兵器のない世界の実現に向けた努力を着実に積み重ねていくことが重要と述べました」とアナウンスしていましたが、実際には総理大臣は述べてません。ここがまさに読み飛ばしたところなのです。予定原稿をもとにしているのでしょうけど、述べていないことを「述べた」と言うのは捏造といってもいいでしょう。しめくくりのアナウンスなどせず黙っているべきでした。

 そして、放送協会はきょう、その式典の中継を除き、テレビジョンで原爆関連の特別番組が編成されませんでした。このようなことは近年なかったことです。国際的な商業イベントを開催中だといっても、テレビジョンはデジタル化されサブチャンネルが使えるのですから、理由になりません。商業放送ならいざ知らず、公共放送としての姿勢が問われる番組編成でした。

 いろいろな意味で歴史的な8月6日でした。広島市の平和宣言はこちらで読めます。

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2021年8月 1日 (日)

特典の話、2題

 尾崎亜美さんのデビュー45周年記念盤「Bon appetit」リリース情報を綴りましたが、なんと追加情報でAmazon限定の特典盤が発売されるとの発表がありました。特典盤にはランダム直筆サイン入りメガジャケ(24cm×24cm)が付くそうです。
 亜美さんの公式の案内はこちら
 発売元の日本クラウンの案内はこちら

 「ランダム直筆サイン入り」というのが少々わかりにくいですが、メガジャケはベタ付けで、ものによっては(ランダムに)亜美さんのサインが入るということのようです。このあたりはAmazonの案内のほうがわかりやすいかな。(→こちら) 24cm四方というのはどこから来た寸法なのか気になります。このサイズはシングルのEP盤よりは大きいしアルバムのLP盤よりは小さいし。

 それにしても、私がファン宣言した2004年以降で、こうした購入特典が出るのは初めてじゃなかったかなあ。30周年記念の「三重マル」はライブ会場売りだと小冊子が付いてきた、というのはありましたが。日本クラウンが本気を出したのでしょうか(^^)

 まあ、でもいちファンの心理として一番嬉しい特典は、ライブ会場で購入してサイン会でジャケットにサインを入れていただくことなんですよねえ。新型コロナ禍で対面のサイン会が出来なくなってしまい、そこは淋しい限りです。ミニサイン色紙はつけてくれるかもですが。

 

 もう一つの特典の話題は、8月に新装版で復刻発売予定の河合奈保子さんのエッセイ本「わたぼうし翔んだ」。すでに本館トップページでご案内のほかお便り広場にもお便りをいただいているとおり、復刊ドットコムでの購入者特典(先着順・数量限定)が発表されています。82年のコンサートパンフのダイジェスト版だそうですが、82年といえば著作のもとになったNHKホール転落事故の翌年、復帰してすぐですから、そのあたりのことにも触れられているのかな。とはいえCDサイズということは相当縮小されているのでしょうね。ファン層の年齢を考えると視力がついていけるかが気になるところ(^^; 購入ルートには実店舗や送料無料のネット通販もあるので、特典に復刊ドットコムの送料分の価値を見出すかどうかはそれぞれの考え方になりますね。休業後の後追いである私としてはこの手の資料を一切持ってないので魅力的に映りますが。特典ご希望の方は注文をお早めに。復刊ドットコムでの案内はこちら

 この復刻でちょっともやもやしているのは発売日。ネット書店等では8月20日と記載されているところばかりですが、発売元の復刊ドットコムでの配送時期の表記は8月中旬。中旬という発表をネット書店が20日と変換して出しているのか、20日は確定だけど復刊ドットコムは配送上フライングで出す場合もありますよということなのか...まあ、ちゃんと届けばどうでもいいことかもしれませんが(^^;

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