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2021年2月14日 (日)

地震とラジオと

 昨13日深夜の福島県沖で発生した最大震度6強の地震には驚きました。当地では揺れの強さは違えど、初めみしみし、しばらくしてゆさゆさと大きな横揺れが長く続くという揺れ方は10年前の東日本大震災そっくりの揺れ方で、あのときのように揺れが強くならないか身構えました。余震が大きくならないことと被害が少ないことを願います。

 さて地震が起きると私はまずラジオを聴くようにしています。揺れが収まってすぐにラジオのスイッチを入れると、NHKラジオ第一がラジオスタジオから緊急地震速報を伝えていました。ところがすぐに音が絞られて、総合テレビジョンの音声に切り替えられてしまいました。これがもどかしいのです。ラジオとテレビのサイマル放送と言えば聞こえがいいですが、「映像では〇〇が流れています」とか言われてもラジオで聴いていたらさっぱりわかりません。その映像をきちんと実況してくれるならまだいいのですが、そういうわけでもありませんし。これは今回に限ったことではなく、災害発生時はほぼ常習化しています。私はテレビにはテレビの、ラジオにはラジオの伝え方があると思っているので、ラジオは独立してラジオスタジオから放送を出して欲しいものです。

 ラジオ第二放送では英語で地震情報を伝えていました。どうやら総合テレビジョンの音声を同時通訳で流してたようでしたが、あれはNHKワールドの音声なのでしょうか。いずれにしても英語だけとはいえ災害時の外国語によるラジオ放送は情報源として貴重なものだと思います。ところがです、NHKのAM2波を1波に統合、要するに第二放送を廃止するという経営計画がいつのまにか出来上がっています。

AM1波とBSチャンネル削減へ どこへ行く「みなさまのNHK」 事情通に聞く
(東京新聞・2021年1月24日)

 これ、いいんですかねえ。。。災害対応だけのために第二放送を温存せよとまでは言いませんが、2波あるから出来ることが出来なくなるのは事実。第二放送では通常プログラムでも時間は短いですが多言語のニュースを出しています。第二放送のプログラムはほとんど商業放送(民放)がやらないようなものばかり。商業放送なら合理化も結構ですが、公共放送としていかがなものか。

 災害発生時に安易にテレビの音声をラジオで流すこともそうですが、放送協会には公共放送のありようをもう一度見つめなおしてもらいたいと思います。

 

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コメント

阪神淡路と東日本の時は満月近く、今回は新月近くということで、大潮の影響を無視できないかも知れまんが、熊本地震は半月で小潮だったので、結局「日本列島に住んでいる限りいつどこで起きてもおかしくない」として準備するしかないですね。
寝室には転倒するものを置かずに、スリッパでも良いので足を保護するもの、そして懐中電灯兼用ラジオかな。

あと、ストックしているものは、賞味期限切れていても食べられるケースがほとんどなので、消費期限でなければ捨てずにローリング消費してロスは防ぎましょう。

ttps://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20190730-00136183/

投稿: ギムリン | 2021年2月15日 (月) 00:28

■ギムリンさん
いらっしゃいませ。そうですね、どこでも起こりうるという意識でいる必要があるんでしょうね。
阪神淡路のの前は「関西には大きな地震はない」という感覚でしたし、東日本の前は注目されていたのは東海沖(南海トラフ)とか首都直下型だとかでしたし。出来る限りの備えはしておきたいですね。

投稿: MARU | 2021年2月16日 (火) 00:12

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