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2020年9月 6日 (日)

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展を観る

 東京・上野の国立西洋美術館で開催中の展覧会「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」を観てきました。ロンドン・ナショナル・ギャラリーはこれまで海外に所蔵品を貸し出したことがなく、これが初の国外展示。これを逃したらもう二度と観られないかも、という感じでしたので、新型コロナの影響で開幕が延期されたものの会期変更で開催できたのは喜ばしいことです。

 新型コロナの影響で、多くの展覧会が来館者の集中を避けるために日時指定制の切符を発売するようになりましたが、本展も日時指定です。これで極端な混雑にはならないはずですが、できるだけゆったり鑑賞したいので9月4日の夜間開館を狙って切符を買い入場。落ち着いてゆっくり鑑賞することができました。

 出品数は61作品。それほど多くないように感じるかもしれませんが、とても見応えがありました。ロンドン・ナショナル・ギャラリーは「西洋絵画の教科書」とも呼ばれているそうで、イタリア、オランダ、スペイン、フランスなどを中心に、まさに年代ごとの「教科書のような」絵がずらっと並んでいました。ちゃんと解説を読み込めば西洋絵画の歴史の要点がわかるようになるのかも。といいつつ観ているときはわかったような気になるのですが、しばらくすると忘れちゃうんですよね(^^; (→そのために図版も買いましたが) 「わかりやすい絵」が多いのも私にとっては良かったです。昔の西洋画は神話や聖書の逸話を描いた宗教画が多く、観ても何だかわからないことも多いですが、肖像画や風景画など背景がわからなくても絵として楽しめるものが多かったです。ルネッサンス以前の古典・バロックはなく、近代絵画もポスト印象派ぐらいまでなので、絵画の変遷のすべてがわかるというわけではないのですが、美味しいところがわかるといった感じでしょうか。展示のラストを飾っていたのはゴッホの「ひまわり」でしたが、現存する6作品のうち2つがいま日本にあるって、すごくないですか(1つは東京・新宿のSOMPO美術館が所蔵)。と言いつつも私は「ひまわり」にそんなに心惹かれないんですけど(^^; ヘタウマ的な絵よりもきっちり描き込んでいる絵のほうが好きですね。これはあくまで個人の好みの問題ですが、私が河合奈保子ファンであることも影響しているかもしれません(^^) 

 東京では10月18日まで、その後は大阪に巡回しますので、西日本の方もぜひ。詳細は公式ページでどうぞ。全展示作品を画像つきで確認できます(これ、とても珍しいです)

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コメント

MARUさんはじめまして(お久しぶり?

私も見に行く予定です
混雑状況によっては最悪、会員限定日に一人でも

楽しみです

投稿: のいぼーじ | 2020年10月29日 (木) 10:17

■のいぼーじさん
いらっしゃいませ。たぶん初めてかなあ。。
15年以上やっているとさすがに覚えられなくて(^^;
これから観に行くということは大阪展ですね。
いい展覧会だと思います。お楽しみください。

投稿: MARU | 2020年10月30日 (金) 00:02

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