« 恒例の「3秒聴けば~」 | トップページ | プロパガンダ放送 »

2020年8月15日 (土)

75年前の玉音放送

 きょう8月15日はいわゆる終戦の日でした。

 テレビジョンでは放送協会が特集を組んだりしていますが、関東のラジオでは文化放送が「戦後75年スペシャル アーサー・ビナード 玉音放送を探して」という特番を出していました。国民に終戦の詔書を公表した「玉音放送」に関して、企画したとされる下村宏内閣情報局総裁の人物像や企画の発端、なせ8月15日を終戦の日とするのか(降伏文書調印は9月2日)、なぜこの時期になったのかなど、放送に込められた意図など、玉音放送にまつわる話を様々に取り上げる2時間でした。特に正午過ぎからは、75年前の放送の一部を当時の放送原稿をもとに再現するという試みもやっていました。和田信賢アナのアナウンス→下村情報局総裁のあいさつ→君が代演奏→玉音盤再生→君が代演奏、という流れです。私は当時の雰囲気に近づけようと手持ちの真空管ラジオで聴きました。そのあと、終戦の詔書の現代語訳の朗読もありましたが、現代語でもなんだかもどかしい感じが。要するに負けたとずばり言ってないので。放送当日、放送会館にいたアナウンサーの証言は生々しかったです。

 興味深かったのは、玉音放送の4時間ほど前にアメリカ側の対日宣伝ラジオが「敗戦の放送がある」と放送していた、というのですね。その音源も流れました。調査によるとそれを聞いた日本人もいたというのですが、そんな人がどれほどいたのだろう。。。

 番組はradikoのタイムフリーで1週間聴くことができます。日本の一大転換点となった放送のこと、感じてみては如何でしょう。

 

|

« 恒例の「3秒聴けば~」 | トップページ | プロパガンダ放送 »

ラジオ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 恒例の「3秒聴けば~」 | トップページ | プロパガンダ放送 »