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2019年8月29日 (木)

私の好きな明菜と奈保子

 8月26日の夜は東京・東新宿のライブハウスPetit MOAでプチイベント「私の好きな明菜と奈保子」を観てきました。Petit MOAは河合奈保子さんが大好きなソワレさんと中森明菜さんが大好きなKayaさんの共同経営。ということで二人で奈保子さんや明菜さんのことを語ったり歌ったりしましょうという企画でした。ちゃんとオーガナイズした企画ではなく、いわば穴埋め企画(微笑)で内容もきっとゆるいだろうと思ったのであえて当店での事前告知は行いませんでした(^^;

 実際、イベントはゆるゆるでしたが(^^; 映像見たりお二人がカラオケ音源で歌ってみたり、客席からの質問やリクエストに応えたりと、個人的には面白かったです。詳細を書くのは色々とライブハウス運営に支障がありそうなのでヒミツということにさせてください。

 で、改めて思ったのは、奈保子さんオンリーではない企画では、やっぱり奈保子さんチームは少数派なんですよね。。。ソワレさんが何曲かシングル曲を唄ったのですが、客席は「知らない」の反応ばかりでソワレさんがっかり。もともとKayaさんのファンのほうが客席に多かったということもありますが、中には明菜さんのファンが「偵察」に来てたりしていて明菜さんの曲では盛り上がっており、うらやましかったです。リクエスト曲も明菜さんの曲ばかりで「なんで奈保子さんのリクエストがないのよ」とソワレさん嘆いていました。(私はリクエストではなく質問のほうを選択してしまったので・・・)

 やっぱりゆるい企画でも告知しておいたほうが良かったのかな。悩ましいところです。

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2019年8月19日 (月)

マグカル・パフォーミングアーツ・アカデミー「バイトショウ-プラチナ盤ー」を観る

 8月18日の千秋楽を過ぎてから綴っているのが申し訳ないですが、8月17日の夜はマグカル・パフォーミングアーツ・アカデミーのミュージカル公演「バイトショウ-プラチナ盤ー」を観てきました。昨年観て良かった公演だったので、今年もあるかなと思ったらありました(^^) タイトルは「ベスト盤」から「プラチナ盤」へ微妙に変わっていて、昨年と同じでないことを主張しています。マグカルとはなんぞやとか、私が知ったきっかけとかは昨年の観劇記を観て頂ければと。

 観劇のシステム・・・すなわち客席が回り舞台にセットされていて360度回転する趣向は昨年と同じ。盆まわしで場面転換がされていきます。この演出はマグカルが初めて取り入れたのだとか。
 バイトに明け暮れしながらプロで活躍する夢を追う若者の群像撃という芝居の骨格も同じですが、脚本には変化があって、新しいエピソードが追加されたり、逆に削ったところもあり。元々は扉座の本公演用に書かれたミュージカルですが、今回はほぼマグカルオリジナル版と言っていい感じになっていて、私はマグカル向けに洗練された感じに思えました。どっちが良いという話ではなく、ひとりの女性の半生記だった扉座版と、「今」の若者の群像劇のマグカル版ではストーリーや描くエピソードが異なるということだと。公演のフライヤーには「ガチのリアルで勝負すっから」という文字が躍っていますが、もしかしたらキャストの「あるある」も織り込んでたりするのかな、なんて思ったりします(本当のことはわかりません)。こっそり時事ネタが仕込んであったりするのは扉座っぽいですが、そりゃ総指揮は扉座の横内謙介さんですものネ。あ、お色気はさすがに無かったな(^^;

 芝居はもう、若者の溢れるエネルギーのぶつかりあいといった感じが舞台に充満してました。ミュージカルですから歌もダンスもたくさん盛り込まれてますが、それにしても勢いがある。なにせ踊り出したら客席が物理的に揺れますからね(笑)。でも抑えるところは抑えて、挫折や苦悩などもしっかりと。そのあたりの緩急の見せ方も昨年より洗練されたように感じます。きっと演じているキャストもおなじように夢を追い、もがいているんだろうなと思うと、観ていて目頭が熱くなるものがありました。芝居の筋書きそのものは必ずしも皆がハッピーエンドでないけれど、希望が残る終わり方。キャストのみなさんが夢をつかめたらいいなと、しみじみ。

 アカデミー生による公演とはいえ、これだけ見応えあるミュージカルが2000円とは破格です。来年もあれば多くの方に観て頂きたいと思います。リアルな若者も、親世代もきっと共感でき楽しめると思います。

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2019年8月15日 (木)

死に物狂いで

 きょう8月15日は、いわゆる終戦の日でした。

 8月6日に見た第18回ヒロシマ祭り第2部の会場ロビーに、これまで参加してきた各界の著名人からの色紙が展示されていましたが、その中にひときわ胸を衝くことばがありました。

 

 死に物狂いで 平和を。

 

 これを書いたのは仲代達矢さん。

 平和に似合わぬ「死」という文字。しかし死に物狂いで取り組まなければ平和は得られない。そんな危機感を感じる強いメッセージでした。きょう、改めて心に刻みたいと思います。好きな音楽が自由に楽しめるように。

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2019年8月 9日 (金)

リニューアルされた広島平和記念資料館

 きょう8月9日は長崎原爆忌ですが、6日の第18回ヒロシマ祭り参加の折に観た広島平和記念資料館のことを綴ります。私はだいぶ前に入館したことがありますが、リニューアル後は初めてです。

 8時15分を中心とした追悼のセレモニーが終わったあとに入館しましたが、屋外に待機列ができるほどの長蛇の列ができていました。外国人の方も見かけます。最初に展示されていたのは、被爆後の市内のパノラマ写真と、市内の被害の面的広がりがわかる映像展示。被爆前の美しい町並みと壊滅後の姿が切り替わるようになっています。以前は確か、人形を使った被爆後の再現ジオラマと、被爆後の市内一円の模型図が最初の展示でした。再現ジオラマ=いわゆる被爆人形はリニューアルで撤去されました。議論のあるところだとは思います。

 その後は「写真展示」「実物展示」「市民が記憶を元に描いた画」がいくつかのテーマに沿って並んでいました。とりわけ多く感じたのが、死没者の遺品です。それも10代の子どものものが大変多い。どういうことかというと、建物疎開、つまり家の取り壊しに動員されて屋外で作業していた生徒が多く犠牲になっているということなんですね。8月6日はたまたま、その建物疎開の集中実施日だったそうです。空襲の火災の延焼防止が目的ですが、そんな作業に今で言えば中高生を、男子だけでなく女子も動員していたということ、そして、建物疎開が実際の空襲に対してはほぼ意味が無かったことを思うとなんとも虚しくなります。遺品の説明にはその由来が書かれていますが、それとは別に添えられた遺族の記した文章を読むと、無念さが伝わってきます。

 市民の描いた画には被爆後の様々な惨状が描きこまれていました。描かれた方は精神的にも大変大きな負担だっただろうことが想像できます。写真がほとんど残っていない中、記憶を視覚化する取り組みは意義があると思います。冒頭の再現ジオラマの撤去の代わりにもなっているように思います。

 別室には核兵器の開発の歴史と現在の核軍縮に向けた取り組みがパネル展示されていましたが、今また逆行するような動きがあることは本当に残念です。

 館内が混雑していたこともあって2時間近くかけて見ましたが、原爆は「街」に落とされたのではなく「人間」の上に落とされたのだということを強く訴えたいのだと感じました。人の上にこんな兵器を落としていいのか、良いわけがない、ということです。(感じ方には個人差があると思います) 機会があればぜひ訪れて感じてみて下さい。

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2019年8月 8日 (木)

第18回ヒロシマ祭り

 8月6日は尾崎亜美さん、小原礼さんが出演する第18回ヒロシマ祭りに参加しました。開催日、カタカナ書きの「ヒロシマ」、そして副題の「市民がつくる追悼と音楽の祈り」から、この企画が原爆の追悼と平和の願いであることが分かります。

 1部が朝8時15分からの追悼式。2部が夕方18:00からのコンサート。有料チケットの対象は2部ですが、私は1部の追悼式にも立ち会おうと、夜行バスと列車を乗り継いで平和記念公園へ。広島駅から乗った広電電車が途中の紙屋町で交通規制にひっかかって足止めを食らい、追悼式の会場へは微妙に間に合わず、8時15分は相生橋(原爆ドーム至近・米軍が投下目標にした橋)の上で迎え、そこで黙祷しました。その後会場へ移動し、途中から式に立ち会い。亜美さん、礼さんも参加してました。

 2部のコンサートの会場は広島文化学園HBGホール。2階席まである大きくて立派なホールです。2階席の状況は見てませんが1階席はほぼ埋まっていました。

 まずは地元出身の音楽家、山下雅也さん(sax)と富永やよいさん(pf)の演奏。配偶者だそうです。歌謡曲、ジャズ、タンゴ、クラシックなど幅広いジャンルを演奏。チャールダッシュはヴァイオリンの早弾きのイメージが強かったのでサックスの演奏というのが意外でしたし、客席に降りて練り歩いたりと愉快な方でした。客席も沸いてましたね。

 次に折り鶴合唱団。花を題材にしたオリジナルメドレーを披露。アマチュアですが綺麗なハーモニーでした。声楽家もいてオペラの一節を披露していたのでびっくり。最後に花とは関係なく広島カープの応援歌を歌ったのは広島らしいですね。

 休憩という名の舞台転換を挟んで、今回メインの亜美さんと礼さん。
 亜美さんはいつものソロコンサートよりも心持ちトーク多めで、曲の説明や自身の思いを語りながら、でもやっぱりいつものユルいトークも交えつつライブを進行してました。

<曲目>
1.My Song For You
2.マイ・ピュア・レディ
3.冥想
4.シーソー
5.私がいる
6.Smile
7.天使のウィンク
8.伝説の少女
9.オリビアを聴きながら

en1.明日に架ける橋
en2.スープ

 最近のライブの凝縮版といった曲目ですが、意外にも「冥想」は礼さんと二人だけでの演奏は初めてなんだとか。失敗したら忘れて下さいという前置きがありましたが、バッチリでした。またやっていただければと。
 アンコールでの「スープ」は「広島で歌うことに意味がある」と話していました。その思いは伝わったと思います。私も聴いていてひときわ感慨深かったです。
 亜美さんはMCで「音楽でできることは何だろうと常に考えている」と話していました。ロビーに貼り出された色紙には“「音楽」が平和のためのチカラになりますように!!”と記されていました。

 最後は出演者全員で「折り鶴」の歌唱。配られたパンフレットに歌詞カードが差し込まれていて、客席も一緒に歌いましょうという趣向だったのですが、私はこの曲を知りませんでした。まわりの方は普通に歌い出しましたので、広島の方は皆さんご存じなのかな。私は1番は聴くことに徹して曲の構成をつかみ、2番から合わせるように歌い出しました。案外なんとななるものです。

 和やかで温かい雰囲気のうちにコンサートは終了。良いコンサートでした。何より、8月6日という日に広島に行くきっかけを作ってくれた亜美さんと実行委の方に感謝。正直なところ、行く前はこれといって広島に縁の無い私が8月6日に広島に立つということが、表現は適当でないかもれないけれど怖かったのです。でも、行って良かったです。それと、ちょっと意外だったのは、亜美さんが「実行委の方はみんな明るい。明るく戦争や原爆のことを語っている」と話していたことでした。私はそういう話をするときはしかめっ面をしてるものとばかり思っていたので。。。伝え方として、そういう方法があるんだと。いろいろなことを考えたり意識した8月6日でした。

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2019年8月 5日 (月)

大阪?梅田?

 阪神電車と阪急電車の梅田駅が「大阪梅田駅」に改称されるというニュースが、関東にも伝わってきています。外国人観光客や関西以外の地域の方が「梅田は大阪にあるのか」という問い合わせがよくあるから、だそうですが。関西に多少の縁がある私としては梅田のままで全然気にならないのですが、一見の旅行者にはわかりにくいということでしょうか。数年前には神戸側も三宮駅が「神戸三宮駅」に改称されているので、どうもそういう「流れ」を感じます。

 ただ、大阪を冠することで梅田がJR大阪駅に隣接した乗換駅であることが明示されることになるのか、というとそれはまた別の話になります。というのも市内には既に近鉄電車に大阪阿部野橋、大阪上本町、大阪難波、と大阪を冠する駅名があるからです。大阪と付いているからとJR大阪駅に隣接しているという判断をしてしまうと大惨事になります(笑) 大阪はあくまで地域の識別でありこれからも梅田=JR大阪という認識は持っていないと正しい乗り換えはできませんね。

 阪急京都線では京都側終着の河原町駅も「京都河原町駅」に改称されるそうですが、それなら烏丸駅の改称も考えて欲しかったですね。烏丸駅は京都地下鉄烏丸線との乗換駅ですが、地下鉄は「四条駅」。なんでこんなことになるかといえば、駅のある場所は四条烏丸なのに、四条通地下を走る阪急は四条を省略してしまい、烏丸通地下を走る地下鉄烏丸線は烏丸を省略してしまったからですね。ここは地下鉄側とも協調して駅名を四条烏丸にするほうが乗り換えもわかりやすく地名としても正当だと思いますが。ちなみに地下鉄烏丸線の烏丸御池駅は、御池通地下を走る地下鉄東西線が開通するまでは御池駅でした。それでは不都合と感じて改称したのでしょう。同じ理屈です。

 駅名は地域のアピール利用の思惑や鉄道会社の誘客施策などが入り乱れて一筋縄で決められないことが昔から多くあり、二重地名やキラキラネームなどが生まれやすいのですが、まずは公共交通の利用者がわかりやすい方向で考えて頂きたいものです。

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