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2019年7月11日 (木)

渋谷巴里祭2019

 昨7月10日夜は、ソワレさんとKayaさんの企画ライブ「渋谷巴里祭2019」を観てきました。東京・渋谷の7th FLOORとTSUTAYA O-WESTの2カ所同時開催ライブで、プロデュースを7thはソワレさん、O-WESTをKayaさんが担当。それぞれ違った切り口、色あいでシャンソンを楽しむという企画でした。

 私は7thのほうへ。出演者はほぼ出演順に桑山哲也さん、ソワレさん、メイリー・ムーさん(星屑スキャット)、浜崎容子さん(アーバンギャルド)、藤田朋子さん、そして告知には入ってなくて急遽決まったというダイヤ・ピアノ・サンタさん。例によって本職のシャンソン歌手はソワレさんだけという(微笑)。そこがまた渋谷巴里祭らしさなんですが。

 ライブは「夜のヒットスタジオ」オープニング風の出演者リレー形式メドレーで。O-WEST出演者の大槻ケンヂさんも駆けつけてのパリ・メドレーはパリを歌ったお馴染みの曲が並んで華やかにスタート。桑山さんはソロコーナーでシャンソンメドレーを演奏しつつ、各歌い手の演奏もほぼ全編務める大活躍。シャンソン界のアコーディオンの第一人者がガチで参加するライブって豪華です。この後は各地の巴里祭に出演するそうですが、渋谷巴里祭が7月14日(=フランス革命記念日)の4日前だったのは、桑山さんのスケジュールとの兼ね合いだったのかも。
 ソワレさんは桑山さんと一緒に客席からリクエストを募って即興で歌うという趣向。一部歌詞が不鮮明なところがありつつも(微笑)さらっと歌ってしまうソワレさんと、呼吸を合わせて演奏してしまう桑山さんは素敵です。メイリー・ムーさんは出身の沖縄の歌も含めて披露。聴かせる歌です。ダイヤ・ピアノ・サンタさんはピアノ弾き語りでシャンソンにヨーデルも絡ませて歌うという変わった趣向の方ですが、色物ではなく歌もピアノも上手いです。浜崎さんはたぶん最年少?シャンソンでは少数派の比較的賑やかな曲を選んでの歌唱は透明感のある声もあってフレッシュさが。
 トリは藤田さん。南青山MANDALAで不定期開催のライブではシャンソンはあまり歌いませんが、実はソワレさん企画の新春シャンソンショウの出演を狙っているんだとか。自分らしくということで、「ボン・ボヤージュ」と「アコーディオン弾き」に自らの訳詞をつけて身振り手振りを入れての歌唱は役者らしい情感の伝わる歌唱でした。MANDALAではしゃべり倒している藤田さんですが、進行が押していたことを気遣ってかトークは最小限に。夫婦漫談もありませんでした(笑)

 まさに色とりどりといった感じのシャンソンライブは楽しかったです。ソロは一人3曲だったのであっという間に感じましたね。

 7thの切符を持っている人はO-WESTにも入場できる仕組み(逆はダメでした)でしたので、終演が遅いO-WESTのステージも最後のほうだけ観ることができましたが、7thがグランドピアノとアコーディオンでの落ち着いた演奏に対して、O-WESTはドラムの入ったバンドで賑やか。アレンジもド派手だったりして、7thとは違う盛り上がり方でした。ちなみに客席は若い女性ばっかり。そういう方が集まる出演者をkayaさんが選んでいるのですね。フィナーレは7thの出演者も合流して全員で「巴里祭」でした。

 シャンソンの裾野を広げたいという思いとともに、シャンソンの良い意味での自由さが感じられるライブでした。また企画してくれると嬉しいです。

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