LIVE Light Mellow Vol.2
日があきましたが、先週6月14日の夜はジョイントライブ「LIVE Light Mellow Vol.2」を観てきました。会場は東京・新宿の全労済ホール・スペースゼロ。私にとっては谷山浩子さんの猫森集会でお馴染みの場所です。
ライブの出演者は伊藤銀次さん、尾崎亜美さん、南佳孝さん、そしてオープニングアクト兼ハウスバンドとしてSPARKLING☆CHERRY。例によって私は亜美さん目当てです。ライブの企画監修は音楽ライターの金澤寿和さんで、ライブのタイトルにあるLight Mellowも金澤さんの造語。シティーポップとその周辺の音楽を指すものだそうです。
ライブはSPARKLING☆CHERRYがオープニングアクト的に2曲披露してスタート。カチッとした演奏という印象です。
続いて伊藤銀次さんが登場。このライブのホスト(座長)の位置づけということでした。名前は存じ上げていたものの曲はまったく疎くて・・・「笑っていいとも」のオープニングテーマ曲を作っていたとは初めて知りました。その「ウキウキWATCHING」を含め5曲を披露。トークも面白かったです。
ここで尾崎亜美さんを呼び込んでコラボ。「冥想」を亜美さんメイン、伊藤さんがサブといった感じで女子キーで歌唱。バンドではなく亜美さんのキーボードと小原礼さんのベースだけというシンプルな演奏での冥想は滅多にないものでした。亜美さんいわく「スリリング」。伊藤さんとのライブでの共演は初めてだったそうです。
ここで伊藤さんがはけて、亜美さんのソロコーナーに。事前に金澤さんから70年・80年代の曲を多めで、というリクエストがあったそうで、懐かしい定番曲メインの選曲となりました。
・マイ・ピュア・レディ
・オリビアを聴きながら
・Smile
・伝説の少女
・天使のウィンク
ハウスバンドの位置づけだったSPARKLING☆CHERRYとの共演は最後の「天使のウィンク」だけで、基本は礼さんと2人で。せっかくバンドがあるのに勿体ないなあとも思ったりしますが、それが亜美さんなりの音づくりなのかもしれませんね。
次の南佳孝さんを呼び込んでのコラボは「You've Got a Friend」。これは3月の東村山市でのジョイントライブでも披露されたものですね。うーん、「うわさの男」はやらないのか。。。
そして亜美さんがはけて、トリは南さんのソロコーナー。南さんのトークはちょいちょいネタをぶち込んでくるので楽しいですね。曲とのギャップが(笑)。南さんらしい夏の曲を中心に5曲。最後の「モンロー・ウォーク」は大いに盛り上がりました。
で、「あの曲やってないよね。それは全員で」ということで、「スローなブギにしてくれ」を伊藤さん、亜美さんとのコラボで。これは意外な仕掛けで面白かったです。アンコールも全員で「ダウンタウン」。金曜の夜なのに土曜の夜の歌でした(笑)
振り返ると3人ともソロは5曲ずつで、特定の人だけ目当てにした場合はちょっと物足りない感じだったかもしれませんが、全体の構成やコラボ、そして割と多めだったトークでトータルとして楽しいライブでした。3人ともトークが達者なこと(笑)。約2時間半のライブはあっという間な感じでした。
終演後は3人ともサイン会がありましたが、列の長さ(対応時間の長さ)では亜美さんが圧勝!CDを買う人も多いのですが、亜美さんの対応が一人ひとり丁寧なのも列が延びる要素の一つかと思います♪
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 1週遅れでセ・ノエル(2021.01.01)
- 4日連続で(2020.12.27)
- タワレコ新宿の特設コーナー(2020.12.25)
- 「NAOKO ETERNAL SONGS」ついに発売(2020.12.23)
- 午前0時の歌謡祭「河合奈保子meets筒美京平」前篇を聴く(2020.12.21)
「尾崎亜美」カテゴリの記事
- 1週遅れでセ・ノエル(2021.01.01)
- 東京公演のダイジェスト映像公開!(2020.10.12)
- 京都公演のダイジェスト映像公開!(2020.10.01)
- 尾崎亜美コンサート(千葉)(2020.09.27)
- 尾崎亜美コンサート2020(京都)(2020.09.20)
コメント