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2019年3月11日 (月)

忘れないだけでなく

 きょう3月11日は東日本大震災から8年の日でしたが、前日の3月10日は10万人が犠牲になったとされる東京大空襲から74年の日でした。東日本大震災とともに、記録・記憶そして教訓を継承していく必要があると思っています。

 今年は関東ブロック紙の東京新聞が特集(連載)を出しています。
 孤児たちの闘い 東京大空襲74年

 空襲で犠牲となったのは民間人です。しかし、軍人と違い何の補償もありません。国は「戦争被害受忍論」なるものを持ち出して補償を拒否していますが、攻撃された都市とそうではなかった田舎では受けた被害に相当の差があります。さらに都市住民は防空法によって都市からの退避が禁止されていました。軍需工場の働き手や空襲時の消火活動の人手を減らしたくなかったからとされています。国は「国と雇用関係になかった」とも主張していますが、こんな状況で民間人には補償なし、は理不尽だと思います。日本と同じ敗戦国のドイツでは、民間人にも補償されているそうです。

 議員立法で救済法を作る動きもありますが、先の臨時国会では法案提出すらされませんでした。それに成立したとしても軍人とは比べものにならないぐらい極めて少額な補償になりそうです。この問題を長く取材している記者の記事がネットで読めます。

「民間の空襲被害者にも救済を」という声に、政府は耳を傾けるか

これを読むと空襲被害者の戦争はまだ終わってないと感じます。
そして、これを「私には関係ない」とは言えないと思います。将来、同じことが起こりうるからです。

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