正しいキャッチフレーズ
きのう5月25日にBSジャパンで放送された「武田鉄矢の昭和は輝いていた」の特集は「芸能人のキャッチフレーズ」でした。もしかしたら河合奈保子さんは取り上げられるかな?と思って録画しておいたら、ちゃんと「スマイル・フォー・ミー」の映像付きで紹介されてました。出た映像はテレビ東京系列ということで「ヤンヤン歌うスタジオ」。尺は短かったですが、フリップの一覧のみで紹介されている方が多かったので贅沢は言えませんね。。
キャッチフレーズはちゃんと「ほほえみさわやか カナリーガール」と紹介されてました。これは意外と重要です。というのも、テレビジョンや雑誌でのこの手の特集や、ネット民の間では「西城秀樹の妹」と紹介されることが多いもので。。。確かに奈保子さんは「秀樹の弟・妹・募集!新人歌手全国オーディション」で優勝してデビューしたので、キャラクターの設定上そういう立ち位置であることは間違いではありませんが、それとは別にキャッチフレーズは事実を曲げずに正しく伝えられなければならないですよね。番組では「カナリーとはカナリヤのこと」という注釈も出ましたので、奈保子さんの声の良さと歌の上手さがわかっている人には腑に落ちる内容だったのではと思います。
先週急逝した西城秀樹さん(ワイルドな17才)も紹介されていましたが、収録が急逝前だったのでしょう。スタジオコメントではその点には触れていませんでしたが、「ヤングマン」の映像の横に逝去の事実と「ご冥福をお祈りいたします。」のテロップを挿入されていました。1週間経ってもこういう映像を見ると切ないですね。
* * *
その西城秀樹さんの追悼特集をCS「歌謡ポップスチャンネル」が5月27日に編成しており、この中で奈保子さんが出演したNHK「レッツゴーヤング」(82年4月25日放送)も放送されます。元々この回は同日に放送予定でしたが、西城さん急逝を受けて放送時間を変更のうえ追悼特集に位置づけられました。この回には石川秀美さんも出演していますので「三兄姉」が揃う映像ということになりますね。視聴環境のある方はどうぞ。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- あ、気持ちが(2019.04.23)
- 阪神淡路大震災から24年(2019.01.17)
- 年末の大型音楽番組は(2019.01.06)
- 正しいキャッチフレーズ(2018.05.26)
- CS放送でのレッツゴーヤング(2018.05.01)
「河合奈保子」カテゴリの記事
- 歌われなかったわけ(2019.11.12)
- タワレコ新宿店を実況見分(2019.10.01)
- 9月25日発売のCDから2題(2019.09.25)
- 河合奈保子ナイト2019(2019.07.25)
- Happy Birthday(2019.07.24)
コメント