猫森集会Cプロ1日目・やっぱりトモさんはすごかった
今週はこの時期恒例、谷山浩子さんのシリーズライブ「猫森集会2017」が開催されています。きのう20日はそのCプログラム1日目を観てきました。Cプログラムは猫森名物の「オールリクエスト」。最初から最後まで、その場で客席のリクエストに応えて歌唱・演奏するというスリリングな(微笑)ステージがたまりません。場所は毎年お馴染みの東京・新宿の全労済ホール・スペースゼロ。
猫森集会は谷山さんと長年の相棒・シンセの石井AQさんがホスト(というのかな?)で、そこにプログラム毎にゲストを迎えます。Cプロの1日目はパーカッションの山口トモさんでした。
10年前の猫森で初めてトモさんの演奏を観た時の衝撃はいまでも鮮烈ですが、やはり何度観てもトモさんはすごいの一言。谷山さんの曲を極めているわけではなく、ほぼ聞いたことがないのと同じ状態であるにも関わらず、谷山さんのいい加減な簡単な解説を少し聞いただけて「わかりました」といって即興でパーカッションを合わせてしまうって本当にすばらしい。しかも構成を読んで盛り上げるところは盛り上げ、ブレイクもちゃんと合わせるのです。観ていると、トモさんは演奏中ずっと谷山さんのピアノの手とか挙動を注視していて、それで合わせてたようです。いやー、いいものを聴きました。
残念ながら、私は今年もリクエスト権は当たりませんでした。まあ計算上は20分の1以下なので元々確率は低いのですが、一度は当たってみたいものです。その時に何をリクエストするかは決まっているのですが。。
リクエスト権はほとんど座席抽選(切符の半券をくじ引き)だったのですが、1回だけゲームで決めるコーナーがありました。出演者3人の私生活に関する3択クイズという、ヤマカンでやるしかないゲームだったのですが、その問題で谷山さんんがパンシロンを飲んでいることが判明し、私にとっては大いに驚きました。だって谷山さんなら「風になれ~みどりのために」のCMに使われた「サクロン」だと思ってたので(笑)
初めて聴く曲も多かったですが、何が飛び出すか分からない展開や、AQさんやトモさんとの掛け合いなども含めて楽しかったです。
* * *
新宿に来たついでにタワーレコード新宿店を偵察しましたが、河合奈保子さんのDVD発売特設コーナーとフォトパネル展は引き続き展開中でした。パネル展は9月18日までの延長と聞いていましたので、再延長でしょうか。もちろん大歓迎ですが(^^) なお、奈保子さんのお隣の特設コーナーは工藤静香さんから金井夕子さんに変わってました。尾崎亜美ファン兼務の私としては「パステル・ラブ」などの提供で縁のある方。当時のオリジナルアルバムの再発をプッシュしてました。ご本人のサインが飾られていたのがちょっと羨ましかったですネ。
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