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2017年9月 6日 (水)

「河合奈保子プレミアムコレクション」発売から1週間

 NHKの音楽番組に出演した映像を集めたDVD「河合奈保子プレミアムコレクション」の発売から1週間経ちました。
 気になる売れ行きですが、オリコン社が発表した2017年9月11日付(8月28日~9月3日)DVD音楽週間チャートによれば「プレミアムコレクション」は、なんと3位!1位にこそ届きませんでしたが、高価格帯かつ表だった活動を休止中のアーティストの商品ということを考えると大変な高水準だと思います!大健闘と言って良いでしょう。

 ちなみにデイリーのチャートについて8月29日(店着日)からの動きを拾うと
 2位→2位→3位→7位→4位→5位→3位

 入荷日、発売日だけの瞬発ではなく、1週間後も粘っているのがわかります。途中順位を下げたのは、9月1日発売の商品が入ってきたのと、一部の通販サイトでは発売直後に在庫切れで入荷待ちとなったことが影響しているのではないかと。追加入荷で欠品が解消され、再び盛り返したのかなという推測です。

 オリコン社のチャートは、CD販売においては「作品力」とは別次元の販売拡張施策が一部アーティストで常態化する状況下において、それらを何ら考慮せずに単純集計を続けていることによって「もはやヒットの指標たり得ない」という声が大きくなっているように感じますが、DVDではそこまで露骨な販売はないようなので、比較的素直に受け取れるのではないでしょうか。

 実を言うと、こんなに上位入りするとは私、全く思ってませんでした。価格が価格ですし、内容も昨年発売の「河合奈保子ライブ・ベスト」と違ってコアなファン向け。2012年にライブビデオが6作品まとめてDVD復刻されましたが、その時の最高が週間20位でしたので、それ以下になるのかなあと思ってました。ライブではなくテレビ番組の映像ということで、意外とコアではない方にも買っていただけているのかなあ。
 いずれにしても「待たれていた商品」かつ「売れる商品」であることが可視化できたので、民放版・・・すなわち「夜のヒットスタジオ」などのフジ映像、「ザ・ベストテン」などのTBS映像といった商品化企画の弾みになって欲しいなあと思います。


 ただし・・・SNSではこんな意見も見かけました。

残念ながら、ヨウツベで彼女の当時の映像が多数あり買う必要は在りません

 こういう意見の人が今後増えるようだと、コロムビアも商品化に二の足を踏むことになるでしょうかもしれません。権利処理が不確かな動画を共有サイトにアップロードすることや、そういった動画をSNSで拡散させることについて、過去映像の商品化を望む奈保子ファンはよくよく考えたほうが良いと思います。


【追記】断定的に読める表現は不適切でしたので修正しました。内容は個人の意見です。
【さらに追記】動画のアップロードはよく考えた上で行われているという指摘を頂きましたので、該当の発言は取り消します。

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コメント

いつもコチラのサイトを楽しみに拝見させていただいてます。奈保子さん関連の情報掲載や、マスターの的確なコメントは、凄く役立ちます。ありがとうございます。
新発売のプレコレDVDも大ヒットで嬉しい限りです。自分も友達へのプレゼント用も含めて2セット購入させていただきました。この歳になって、奈保子さんのTV映像を、こんなにも素晴らしい画質で拝見できるとは。感激で言葉もありません。
もう4回は観てますが、その度、涙が止まらなくなってしまうので家族に隠すのが大変ですw
これがきっかけになり、他のTV映像も商品化していただける事を切に願っています。

ところで、自分もYoutubeにマイチャンネルを持っていて、多くの映像をUPしてます。大半は、奈保子さんの歌唱映像が無い曲に、他の曲の歌唱映像を切り貼りしてそれらしく作り上げたMADコンテンツばかりですが、なかには実際のTV映像に壁紙などを付けてUPしたものもあります。
マスターがおっしゃるように、この事が日本コロムビアの商品化に二の足を踏ませるようではいけないと感じました。
しかしながら、Youtubeは、多くの奈保子さんファンとの交流の場となっていて、動画のUPを削除して止めてしまうと、そういう繋がりが全て消滅してしまうのです。
なかには「ヨウツベで彼女の当時の映像が多数あり買う必要は在りません」というセコイ輩もいるかもしれませんが、大半は奈保子さんの商品が発売されるたびに必ず購入する善きファンばかりです。
この交流を妨げないで、新たなTV映像DVD発売も阻害しないような良いアイデアがあったら教えてください。よろしくお願い致します。

投稿: ss1058 | 2017年9月22日 (金) 16:06

動画サイトでの注意ということで
このブログ記事を教えてもらいました。
その、問題としているYouTube内のコメントで。
動画に関しては私なりの考え、思いもありますが、「ヨウツベで見てるから要らない」というファンが多いのでしょうか?
単に少し見かけたSNSでの一つの意見で、YouTubeと書かず「ヨウツベ」と書かれる人達は果たして本当に奈保子さんのファンでしょうか?
確かに、指摘されるご意見はそれなりのものとして読んでおきます。
さて、では、果たして世界中に数多くある動画サイトへアップされている河合奈保子さんの音楽、ビデオについてのご意見は如何でしょうか?
また、今も尚河合奈保子さんの「コア」な「マニアック」なファンが2000人程。
その売り上げで、会社はその「商品化」に至ったでしょうか?2000人だけが買うとして。
ここは一般に多くの人達が読んでいます。
動画を見てるだけの人も、CDもDVDもサイトでのダウンロードで済ませている人達も。
とても影響が強いMARUさんの意見はSNSでちょっと見かけただけで思った、考えたことなのでしょうか?
ご教授願えればと思います。
私個人は動画サイトを知って、コメントを交わす内に、再び奈保子さんのファン熱で多くの、新商品を買うきっかけになっています。

投稿: KATA_H | 2017年9月22日 (金) 23:23

再びコメントです。
「ヨウツベで見たからかつての河合奈保子さんの映像DVDは必要ない」との一つの意見を、何故今頃になって重要視して取り上げるのか分かりません。
「こういった人が増えると」という前提、前書きも。
日本コロムビア株式会社がこれ以上映像資料さえお蔵入りのままという予見が確かなものでしょうか?「二の足を踏むことになるでしょう」という表現はマスターの個人的な考えでしょうか?それとも、やはり日本コロムビアとご相談されて記事にしたのでしょうか?
各所、著作権関係にある、TEAROOM NAOKOのHPそのものに連動していて、ブログが別サーバーであったとしても「著作権」に触れられた文章の責任は重いものです。

単に個人的感想なら、ツイッターなど他のSNSで彼方の考えを述べられては如何でしょうか?
意見や考えをマスターご自身がSNSで拡散させるということもしないで、ブログに根拠不確かなまま綴るのみでは、無責任です。
ツイッターには多様な人達が居て、それぞれが自分の思ったことをつぶやく、それが大事であればマスターかその代理人がつぶやいたら影響あり、効果的になります。ご一考ください。
ご自分でものを言うのは自由表現、しかし、法的なことに触れたものは確固たる証拠あっての文章でしょうから、そういった大事な告知、広報はHPの最初に注意として堂々と書いておけばマスターご懸念のような事態には至らなかった、至ったとしてもマスターのご意見は法的にも合致していますので、法的根拠とともにTEAROOM NAOKOの真ん中に注意事項としてあるべきだと思いますので是非、ご一考を願います。
法律、著作権は大事であり、単に「ネット上に動画があると日本コロムビアは新たな商品を出せない」という瑣末(さまつ)なロジックよりも遥かに説得力があります。
そして、今後は何びとであれ、動画サイトのアップは行なわず、コロムビアも安心して商品が出せるようになると思います。
動画サイトには、コロムビア公式のチャンネルや、如何なる手段であれ著作権の一端を入手出来、アップロードの許可を経た人だけが映像と音楽を問題なく出展投稿できます。
というか真面目に、法的なものの説明をお願いしたいです。
あるいは、TEAROOM NAOKOのHPと全く関係のない、マスター個人のHPやブログを立ち上げて、そこに「個人的感想で著作権関係にはない自由な発言の場」を作成されたら良いと思います。
マスターの著作権に関する記述は誰もが見逃せなく大事なことです。
ただの書き物ではなく、YouTube他、世界に多き河合奈保子さん動画に関しても当然アップしてはいけないということですね。
そうなれば、同時代を奈保子さんと共に生きて来た現役ファンも、また後から追いついて来た音楽ファンも、動画サイトに河合奈保子さんがないため、日本コロムビア株式会社は河合奈保子さんの商品が販売される(?)という、マスターのロジック。
明確に法的な説明がTEAROOM NAOKOにあれば、大学で法学部でも出てなければ分からない著作権について、河合奈保子さんのファン、ここに集まる人達には覚えられるということです。
難しいことはありません。

投稿: KATA_H | 2017年9月23日 (土) 14:59

出戻りの奈保子さんのファンの者です。
いつも楽しく拝見させていただいております。

今回の記事について思うところがあったので、初めて投稿させていただきます。おそらく、多くの奈保子さんのファンの方、特に私のように出戻りのファンの方は同じ思いであると思っています。

私が、奈保子さんのファンに戻ったきっかけはyoutubeです。そもそも当時、奈保子さんのファンから離れたきっかけも、奈保子さんのメディアの露出(情報)の少なさの為、徐々に忘れていったという事でした。
昨年の写真集、ライブベストDVD発売、今年のDVDBOX発売、全て購入しました。近年の河合奈保子再評価の動き、ブーム再来の兆しは動画サイト無しにはあり得ませんでした。そして動画サイトが盛り下がれば間違いなく、今の河合奈保子再評価の動きも下火になっていくでしょう。かつて私が情報の少なさの為にそうであったように。
著作権云々の話を置いておくなら、記事にあった「youtubeで動画があるのでDVDを購入する必要がない」という意見は一面しか見れていないと思います。おそらくこういう発言の人は動画サイトがなくてもわざわざ17,000円も出して購入する人は少ないでしょう。せいぜい中古DVDかコピーを入手するかがほとんどだと思います。
あくまでも私見ですが、大きくは外れてないと思いますし、動画サイトの影響で売り上げは上がっても下がる事はないと思っています。
せっかく盛り上がってきた河合奈保子さんの再評価の動きが鈍るのはもったいないと思いませんか?
巷に流れる情報が少なくなれば確実に忘れ去られていきますし、ましてや新たなファンの開拓などあり得ません。

投稿: hiroshi19724738 | 2017年9月24日 (日) 05:38

■ss1058さん
■KATA_Hさん
■hiroshi19724738さん
いらっしゃいませ。
各種ご意見ご指摘ありがとうございます。

まず、ここは個人サイトですので、私が綴ったことは当然、個人の意見であるということをご理解いただければと思います。

そして、動画のアップがなくなれば今後の商品化が担保される、というようなシンプルなロジックはないと思っています。商品化の判断基準は一般的に「売れるか売れないか。利益を上げられるか」であり動画の存在とはリンクしないと思います。ただ、あまりにも動画の数や質が充実してそれで満足してしまう層が増えた場合(仮定の話です)、売れるか売れないかの判断にも影響を与える可能性があるのではないかと思った次第です。コアな方は動画の状況がどうであろうと購入くださると思いますが、それ以外のライトなファン、一般の音楽ファンの方々はどうだろう・・・という点で。

そういうリスクを抱える可能性があるのではという思いで記事には綴りましたが、表現が強めで断定的に読める文章であったことはお詫び致します。文面を修正しました。

ただ、繰り返しになりますがこれは個人サイトの個人の見解です。私はみなさんそれぞれの考えを縛るつもりはありません。「考えたほうが良い」と綴りましたが、その結果として私と違う見解であれば各自の信ずるところに従っていただければよろしいと思います。

動画の存在がファン層の拡大や(復帰組含む)交流、それが結果として商品購入動機にも繋がっているというご指摘はごもっともだと思います。実際、インディーズ系のアーティストなどは積極的に動画でプロモーションをしていたりするわけです。私だって奈保子さんの素晴らしさを理解してもらうためには、あれこれ駄文を綴るより実際に動画を見聞きしてもらったほうが遙かに効果的だと思っています。そういうメリットとリスクを天秤に掛けなければならないところに私もジレンマがあるのです。

なお、法律論を持ち出せばどうしてもグレー、アングラになってしまいます。私としては「アングラにはアングラとしての作法があるのではないでしょうか」ということぐらいしか言えません。この点、ご理解を頂きたいと思います。

投稿: MARU | 2017年9月24日 (日) 13:35

仮定に基づく個人のご意見として
「そういうこともあるのかな?」と理解しました。
「法律論」「グレー」「アングラ」「アングラの作法(?)」という専門的な言葉は難しいので分かりませんでした。
専門的な言葉の解釈までは相当説明されても、たぶん私には分かりません。
丸暗記だけしておきます。

投稿: KATA_H | 2017年9月24日 (日) 22:18

個人のとおっしゃいますが、TEAROOM NAOKOと紐付けされ、そこからこの雑記帳に来られる人達は、もともと「JASRAC、コロムビアと一定の関連を持たれているMARUさんの立場」から乖離することはなく、発言にはそのバイアスがかかっていると思うのはごく当然のことです。
ですから、敢えてSNSでの拡散、ことに動画サイトへの投稿が商品販売の足かせになるのではないかというような問題の投掛けが、YouTube等への投稿を控えてしまうという現象を現在引き起こしてしまっています。
「よくよく考えて」というご意見ですが、動画投稿を行なっている奈保子さんのファンは従来から、それこそYouTubeの歴史の始めの頃から「よく考えて」投稿しているのです。
TEAROOM NAOKOホームページは、一度でも投稿者への意識を確かめられたことがあるのでしょうか?
動画サイトは世界中にいろいろ存在します。
「よくよく考えて投稿しているのかどうか」そこへ投稿されてる人への意識調査はあってしかるべき。
SNSでの一つだけの意見を取り上げ「仮定に基づく問題提起から投稿抑制を促す目的をもって書かれた文章」そのものです。
ここまで、わたしが書いてしまうと、さて、では「著作権法に則った動画投稿をしているのかな?」と、問われそうです。
アングラ、アングラの作法があるという、これまた、法律文書に書かれたか(?)のような言葉により複雑な言葉にすり替えられ読む側が頭をかかえてしまう、やはり、河合奈保子さんの動画をアップロードは抑制する方向にとらえてしまうと思うのです。
それ程、動画投稿する人達があまり思慮無くアップロードしているでしょうか?
「ヨウツベで見たからDVD買わない」の意見が動画サイトの「量と良いコンテンツの充実」が日本コロムビアが今後商品化する場合の考慮すべき事項にあたる関連性に変遷しています。
一方で販売するかどうかは、ネット動画と関係が無いか、薄いと、「収益があがるかどうか」のレコード会社がマーケティング調査によるという主旨の矛盾点。
以上、私なり、あまり頭が明晰ではない人間が自分なりに一生懸命思い考えたことを書き連ねました。
私はYouTubeには奈保子さんが居る、そして、そこにはファン同士、後追いファンも含めて音楽ファンがDVDの新商品の発売を楽しみにしてる様子、予約して待っている様子を、動画コメントの中に多く見ることが出来、その中に「YouTubeで見られるからDVDを買わない」というのを見たことがありません。
松田聖子さんのファン、中森明菜さんのファンだけど奈保子さんも良いから1セットは買うというかたも居られました。
これは動画がアップされていなければ、そういったコメントさえ見れなかったことで、河合奈保子さんのファンとしてもとても感謝の思いを新たにできたのです。
また、インターネットもしてない、当然このサイトの存在もYouTubeも知らないという人達が一般的には相当数居る、そういった人達がSNSなど知らぬけど販売に気づいて、レッツゴー・ヤングを楽しみに、当時見れなかったものがはじめて見られると喜んで販売店舗へ予約入れて購入されてることは、ご懸念の外に多く存在することも申し上げておきたいと思います。
ネットだけではない。

投稿: KATA_H | 2017年9月26日 (火) 03:31

■KATA_Hさん
いらっしゃいませ。
動画投稿はよく考えて行われているということであれば、これ以上私から何も申し上げることはございません。ご不快に思われたことをお詫び致します。合わせて「よく考えた法がよい」の発言は取り消しをさせていただきます。

投稿: MARU | 2017年10月 1日 (日) 00:53

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