亜美さん聴き初め!
きのう1月21日はKOBUDOU-古武道-新年会」というライブを観てきました。場所は東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアター。日本語だと公会堂でしょうか(^^) 。玉電(東急世田谷線)三軒茶屋駅の直上という便利な場所にあります。KOBUDOUは古川展生さん(チェロ)、妹尾武さん(ピアノ)、藤原道山さん(尺八)のトリオで、私は初見。なんで行ったかというとタイトルのとおりスペシャルゲストで尾崎亜美さんが出ていたからでした。他に和太鼓のTAKUYAさんも。
ライブは2部構成で、1部はKOBUDOUのトリオでの演奏やそれぞれのソロなど。正月らしく尺八の栄える「春の海」でスタート。POPSな曲もたくさんでてきましたが、結構尺八が合うのですね。トークも洒脱で楽しかったです。
休憩を挟んだ2部は、TAKUYAさんのコーナーで和太鼓ソロやKOBUDOUとのコラボを。大太鼓を中心にいくつかの太鼓を並べていて、ドラムセットのよう。演奏に迫力がありました。
亜美さんは2部後半に登場。ひとりかなと思ったら配偶者の小原礼さんもベースで参加で、これは嬉しかったですね。演奏はすべてKOBUDOUとのコラボで、「オリビアを聴きながら」「夏の幻影」「Smile」の3曲。夏の幻影はピアノの妹尾さんのリクエスト。この曲は松田聖子さんへの提供曲ですが亜美さんもセルフカバーしています。当然亜美バージョンで演奏すると思いきや、イントロを聖子バージョンにして欲しいというたっての希望で、全体構成は亜美バージョンながらイントロだけ聖子バージョンという珍しい構成に。。。「Smile」は最新アルバム『S-mile』からの曲で、ソロコンサートでは後半の繰り返しフレーズを客席も一緒に歌うというのが定番。今回もよければ一緒にという体だったのですが、さすがにアウェーなのであんまり声は出てなかったですね。私は3階席から大声で歌ってましたけど、届いたかしら?
アンコールでは、出演者総出で「天使のウィンク」。ここでも妹尾リクエストが発動されて、亜美バージョンなのにイントロだけ聖子バージョンという構成に。。。妹尾さん、どうやらかなりの聖子フリークのようですね。和太鼓がちゃんとドコドコドンと入っていて良かったです。これは盛り上がりました。 最後はKOBUDOUだけでジャズ寄りクラシックの名曲「ラプソディー・イン・ブルー」。クラリネットが尺八に置き換わったわけですが、痛快な演奏でした。
ゲスト出演だとどうしても持ち時間が少ないので、実は行くべきか迷っていたのでしたが、行って良かったです。KOBUDOUの演奏も良かったし、コラボも変わった編成の演奏で面白かったです。こういうのもたまにはいいですね。というわけで、これが今年の亜美さん聞き初めでした。今回は腹3分目ぐらいでしたが、このあとたくさんライブを観られることを期待したいです。
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