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2016年10月27日 (木)

鞍馬の火祭

 京都三大奇祭のひとつ鞍馬の火祭は、鞍馬寺の寺域にある由岐神社の祭礼で、毎年10月22日に行われます。今年は土曜日にあたりましたので、先週末に上洛して見てきました。実は以前にも行ったことがあるのですが、夕方から強い雨が降ってかなり心残りのある観覧になってしまったので、リベンジしたかったのでした。

 祭礼は18時頃から始まりますが、鞍馬寺と由岐神社の参拝も兼ねて早めに鞍馬入り。遅れると事実上唯一の交通機関である叡山電車が大混雑になり、ターミナルの出町柳駅で乗車待ちの大行列が出来てしまうので、とにかく早い時間に入るのがポイントなのです。ネットの情報ではピーク時に3時間待ちのアナウンスがあったとか。

 17時を過ぎると、鞍馬寺山門前を中心とした鞍馬街道は歩行者の規制が始まりました。祭りいちばんの見どころは山門前ですが、鞍馬の町は狭く大勢の人が立ち止まって観覧できる場所がありません。そこで、立ち止まりを禁止して一方通行の周回コースを歩いて回るように誘導されます。
Kffguide
 私もその人の流れに突入しましたが、一巡するのに約1時間。コースの半分は祭礼の行われる鞍馬街道から外れて何も見えないし、とにかく人が多いので私は二巡目には入らずコースアウトしてしまいました。個人的には、これが結果的に良かったかも、です。コース外は特に通行規制はなく、立ち止まりもOK。思い思いに自分のペースでそぞろ歩きして観覧できます。

 鞍馬街道沿いの家々の前にはかがり火が焚かれ、大小の松明を担いだ人々がサイレヤ、サイリョウと唱えながら練り歩いていきます。大きな松明は男手が担いでますが、小さな松明(とっくり松明というらしい)は子どもの男女が担いでます。大人に指南されながら松明を担いで行く姿は見ていて微笑ましかったです。
 祭礼のクライマックスは20時過ぎ、山門前に松明が集結して焼き捨てられるところと、神輿を出して巡行するところ、なのですが、コースアウトしているのでこれは見られず。というかコースに入っていてもタイミングよく山門前に居られる確率は相当低いでしょう。クライマックスは見られませんでしたが、間近で見る松明の練り歩きはかなりの迫力でした。
Kff3

 御旅所に21時過ぎまで居て、帰りは鞍馬街道を10数分歩いた貴船口からの京都バス臨時便で山を下りました。たまたま座れて地下鉄国際会館駅まで約15分、楽ちんです。

 急に思い立って行きましたが、良かったです。十分リベンジは果たせました(あくまで自己評価)

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2016年10月21日 (金)

アーティスト・マニフェストから30年

 きょう10月21日は、河合奈保子さんのアルバム「スカーレット」が発売されてから30年にあたります。奈保子さんは85年頃から作曲活動を始めていて、コンサートで披露したりベスト盤「NAOKO22」に自作曲「夢かさねて」を収録したりしていましたが、「スカーレット」は初の全自作曲アルバムであり、ソングライターとして本格的に歩み出した記念すべきアルバムですね。リカットされた「ハーフムーン・セレナーデ」はNHK紅白歌合戦でも歌われ、香港では「月半小夜曲」としてカバーされ中国大陸でも広く知られるようになりました。

 私がこのアルバムを知ったのは2002年に後追いファンになって以降で、聴いた時は衝撃でした。抜群の歌唱もに加え、こんなに良い曲を書いていたなんて。そもそもファンになるまで奈保子さんが作曲をしていたことも知らなかったわけで、これで私のなかの奈保子さんのイメージがアイドルからアーティストに変わりました。以後、愛聴盤になっています。

 このアルバムの帯には「これは奈保子の記念すべきアーティスト・マニフェストだ!あなたに聴いて欲しい」」という文字が躍っています。第2のデビューといってもいいぐらいの意気込みが感じられる帯ですね。あれから30年、私にように当時奈保子さんの音楽の素晴らしさに気づけなかった方にも、今からでも遅くはないので気づいて欲しいなと思います。

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2016年10月17日 (月)

タワレコ新宿店の特設コーナー継続中

 きのう10月16日、所用で東京・新宿に立ち寄ったついでにタワーレコード新宿店を覗いてみましたら、DVD「河合奈保子ライブ・ベスト」発売連動の特設コーナーが引き続き健在であることを確認しました。

 特設コーナーが出来たのがDVDの発売直前。
 (目視してませんが、頂いたお便りでは発売日前日の8月30日にはすでに設置)
 途中、DVD在庫切れによる約1週間の一時休止を挟むものの、1ヶ月半近いロングランの展開になるとは思ってませんでした。
 実際にご覧になった方は分かると思いますが、この特設コーナーは8F下りエスカレータのりば前にあって、スペースを2分割して2組のアーティストの特設コーナーとして使っています。そして、奈保子さんと対になるもう一組の特設コーナーは、すでに数回アーティストが入れ替わっているのです。一時期は同期のあの方の新譜コーナーになってましたが、今は別の方にスイッチ。ということから考えても、いかに異例のロングランであるかわかるというものです。新宿店として思い入れがあるのでは?としか思えません。実にありがたいことです。
 いつまで続くか分かりませんし、明日には撤去されてもおかしくはないと考えますが、それでもここまで展開していただいたことには感謝です。
 それにしても良い眺めです。しみじみ。。

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2016年10月16日 (日)

週刊ポスト「わが愛しのアイドルたち」

 通常は毎週月曜発売ながら変則で10月14日(金)に発売された週刊ポスト10月28日号に「石破茂が選ぶわが愛しのアイドルたち」という記事が掲載されています。政界屈指のアイドル通を自任するという石破代議士にインタビューを取った異色の記事ですが、興味深く読みました。

 当店としては当然、河合奈保子さんの扱いがどうかというところがまず気になるわけですが、ちゃんと言及されてます。

 「河合奈保子と岩崎宏美は抜群に歌が上手かった」

 このあとに続く文章は宏美さんのことについて述べられているので、奈保子さんに関しては名前が取り上げられただけに見えてしまいますが、あの宏美さんと並列で、しかも「抜群に」という冠まで付けて歌唱力に言及されているだけでも個人的にはかなり嬉しいです。それに石破氏といえば、週刊新潮8月11・18日号でのDVD&写真集発売に関する記事に「(発売は)慶賀の至り」「車中、カセットでよく聴いた」「クオリティが高かった」などのコメントを寄せていて、奈保子さんのことを好意的に評価していることは間違いないと思います。今回の記事でも何かしら語っていたのが編集でカットされてしまったのかもしれません。。。

 発売中なのでその他にどんな方が取り上げられているのかは省きますが、アイドル史なら普通この人は外さないだろうという70年代のあの方や奈保子さんと同期のあの方や2年後輩のあの方などの名前がないところが大注目。そこが石破氏のこだわりだとしたらすごいなと思います。


-おことわり-
 今回の記事は当店として石破氏および所属政党の政治スタンスへの賛否とは切り離して綴っております。ご了承願います。

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2016年10月10日 (月)

久々に奈保子さんの歌唱シーンが地上波に

 予告の通り、10月8日に放送されたフジ系音楽番組「ミュージックフェア」は、過去映像集「秋の夜長に聴きたい名曲セレクション」と題した放送で、河合奈保子さんの歌唱シーンもめでたく出ました♪

 出たのはさだまさしさんとの共演による「秋桜」。奈保子さんの持ち歌も見たいところですが、ミュージックフェアで奈保子さんが持ち歌を歌った回ってあったのかな?おぼろげながら残っている印象としては、当時のミュージックフェアは大人向けの重厚な番組で基本的に企画カバーが中心、持ち歌を歌う機会はベテラン勢でも少なかったのではという気がするのですが。このあたり、リアルに追いかけていないので分からないんですけど。。

 とはいえ、放送に出た秋桜は1コーラスだけながら奈保子さんの素晴らしい歌唱が分かるシーンだったと思います。さださんはギターとコーラスだけでしたが、おそらくカットされた2コーラス目はさださんがメインで奈保子さんがコーラスだったのではと想像。その部分も見てみたかったですねえ。

 ツイッターでは「かわいい」という声だけでなく「奈保子さん歌がうまい」といった書き込みが相次ぎ、中には「奈保子さんってこんなに歌がうまかったっけ」というものも。持ち歌でないからこそ、上手さが一層際立ったということだと思いますが、多くの視聴者にその良さが伝わったようで嬉しかったです。8月に発売されたライブDVDがオリコン社の週間チャートで8位をマークするなど今までの復刻DVD商品より出足よく売れているとは言うものの、世間(ネット)で聞こえてくる評判は同時発売の写真集ばかり。さらに便乗した雑誌の下世話な記事がネットに出回る状況に歯がゆい思いをしていたところですが、「河合奈保子はアーティスト」啓発につながる放送内容に溜飲が下がりました。

 あ、誤解があるといけないので断っておきますが、当店の立場としてグラビア回りの仕事が「黒歴史」だとは思ってません。奈保子さんのビジュアルの魅力は80年代トップクラスであることは間違いないです。でも奈保子さんのメインはあくまで歌手・作曲家であり、その魅力はトップクラス。それをスルーしてビジュアルだけ注目されることが本意ではないということです。入口はビジュアルで全然構わないけど(自分がそうなので・・・)、音楽だけで十分以上に魅力的なことに気付いて欲しいなと思います。

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