今年も今日から熱狂
大型連休の風物詩、日本最大級のクラシックフェス「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 熱狂の日音楽祭2016」(以下LFJ)はきょう3日からスタートです。今年は東京国際フォーラムと日比谷野外音楽堂を会場に3日間、丸の内がクラシックを中心とした音楽に染まります。
今年のテーマは「la nature ナチュール」。フランス生まれの音楽祭ゆえ、万事フランス流ですが、要するに英語のnature=自然です。月、星、大地、鳥、動物・・・演奏曲にはそういったものを主題にしたような曲がずらりと並んでいます。個人的にはこれまでLFJで取り上げられなかったイギリスの作曲家ホルストの組曲「惑星」が聞けるのが楽しみ♪
さて、昨2日はさっそく前夜祭に参加してきました。LFJの前夜祭と言えば、ここ数年は一般参加企画「みんなで○○」が定番です。あらかじめ決めた曲をみんなで楽器を持ち寄って演奏して、歌の人も合唱で参加して・・・という、一夜限りの大セッション。これまでいち観客として観ていましたが、今年は初めてパーカッションのプレイヤーとして参加しました。お題はジュピター。つまり聴きたかった組曲「惑星」の中から木星をやるということで、願ったり叶ったり。譜面は読めないので、公開されていた構成確認用デモ音源を市販音源と聞き比べて耳コピで準備し、いざ本番!少しやらかしたりもしましたが、人生初のクラシック演奏はとっても楽しかったです!しかしクラシックは難しいですねえ、ポップスのように拍がわかりやすく数えられないので、打つタイミングがなかなか(^^;
でも、私みたいなポップスですら初心者のような人でも気楽に参加できてしまうのがLFJの良いところで、お祭りならではです。
今日から5日までの本公演は、例によって完売公演も多数あるものの、収容力の大きなホールA・Cを中心にまだまだ買える公演はありますので、少しでも興味のある方はぜひ、お祭りやテーマパークへ行く気分で来てみては如何でしょう。地上広場の無料生演奏を聴きながら屋台料理で一杯、というだけでもかなり楽しいです。
LFJの総合案内は公式ページにて。
行ってみたいけど行けないという方は、ネットやラジオで雰囲気だけでもどうぞ。
・公式レポート
会場のレポを随時アップ
・インターネットラジオ OTTAVA
連日14時から18時までガラス棟地下の特設スタジオから生放送
・NHK-FM まるっとラ・フォル・ジュルネ2016
5月4日 12:15~22:00 ホールE(旧:展示ホール)の特設スタジオから生放送(収録公演の放送もあり)
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