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2016年4月30日 (土)

僕らのポプコンエイジ

 きのう4月29日は、東京・府中芸術の森劇場でポプコン出身アーティストのジョイントライブ「僕らのポプコンエイジ」を観てきました。ポプコン=ポピュラーソングコンテストはヤマハ主催のアマチュア対象のコンテスト。私自身は特に思い出や思い入れはないのですが、昨年の谷山浩子さんの「猫森集会」の時に貰ったチラシを見て、これは行こう!と思ったのです。そのチラシには“石川優子、25年ぶりのステージ!”の文字が躍っていました。ファンというわけではありませんが、河合奈保子さんに名曲「Sky Park」などを書いてくださった石川さんには親しみを感じてますので(^^)。それに出身アーティストのヒット曲はラジオやテレビジョンで普通に見聞きしていましたしね。

 東京公演の出演者は、相曽晴日、石川優子、下成佐登子、スリーハンサムズ(細坪基佳、中村貴之、平賀和人)、三浦和人、渡辺真知子、Chage のみなさん(五十音順、敬称略)。
 最初に三浦さんとChageさんが挨拶をしましたが、特に司会役は置かず、アーティストが順に登場して2~3曲ずつ歌うという、ジョイントライブとしてはオーソドックスな構成。みなさん、少ない持ち時間ながら素敵な歌を聞かせてくれました。盛り上げ上手だったのは渡辺真知子さんだったかな。

 しかしまあ、この日いちばん盛り上がったのは、やっぱり石川優子さんでした。ステージに登場した時の歓声と大拍手、あちこちから飛ぶ「おかえりっ!」の声・・・Chageさんとの共演では続々スタンディングに。ポプコンエイジは3公演予定されていますが、当初石川さんが出演すると発表されていたのは東京公演だけだったので、特にファンが集中していたのではと思います。(後に3公演とも出演することになりました)
 肝心の歌は、声量もあってピッチも正確、25年のブランクを全く感じさせない歌いぶりに驚きました。感動的ですらありました。加えてお綺麗で、笑顔も素敵で。この日を待っていたファンの方々、本当に良かったですね。このステージを見られて良かったです。

 最後は出演者総出で、ヤマハ楽曲の大メドレー。あの曲もこの曲も・・・。ポプコンが歌謡界に大きな影響を与えていたことがよく分かるようなエンディングでした。


 良いコンサートでした。何と言っても皆さん綺麗な発声で、聴いていて心地よかったです。今のアーティストがダメという訳ではありませんが、へんに粘ったりこねくり回したりするよりも私はこういうほうが好き。
 そしていろいろと感慨深かったです。石川さんが25年ぶりということを思えば、奈保子さんは“まだ”20年。きっかけや「場」があれば・・・ということを思わずにはいられませんでした。下成佐登子さん・・・私は存じ上げなかったのですが、この方も子育てとかが一段落して2012年から活動再開したそうで。これもまた思いを巡らすことになりました。

 ポプコンエイジはこのあと、5月14日の市川市文化会館(千葉県)、5月21日のさいたま市文化センター(埼玉県)であります(出演者は一部入れ替えあり)。どちらも今のところ切符が残っているようなので、興味のある方はお早めにどうぞ。

- 追記 -
ORICON STYLEから記事が出たので紹介しておきます。
Chage&石川優子、26年ぶり「ふたりの愛ランド」熱唱
写真が引きの絵でとても分かりにくいですが、左から相曽晴日、下成佐登子、石川優子、渡辺真知子、細坪基佳、中村貴之、Chage、三浦和人となってます。

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2016年4月26日 (火)

「nahoko 音」発表10周年

 河合奈保子さんのピアノインストアルバム「nahoko 音」がiTunes Music Storeで発表されて、きょう26日で10年になりました。

 実質的に96年から休業中の奈保子さんが、なんの事前告知もなくiTunes Music Storeで音源を発売し、アップルの出したニュースレターによる発売情報がネットを駆け巡ったあの日の驚きと興奮、さっそく音源をダウンロードして聞いた時、その優しいメロディに歓喜したことを改めて思い出しています。発表当時は、「nahoko 音 orange/blue」が結構長く売上ランキング上位にあったのも嬉しかったですね。

 この「第2のデビュー」とも言える出来事に当時は、これで徐々に音楽活動を再開していくのかなと期待が高まりましたが、その後は池田泉州銀行へのCM音楽の提供(2010年)に留まっているのが少々残念ではあります。でも、私もファン歴14年目です、すっかり慣れました(微笑)。マイペースを旨とする奈保子さんの活動はもちろん、これからも静かに温かく見守っていきたいと思います。
 休業からほぼ10年で「nahoko 音」発表。それから10年の今年は・・・何か動きがあると嬉しいですね。

 そうそう、先月も紹介したFMおだわらの「午前0時の歌謡祭」(毎月第3日曜24:00~25:00)では、1月の番組スタート当初から毎回、「nahoko 音」から「FACE TO FACE」がエンディング前のトークのBGMにちょこっと流れています。10年を経て、ラジオで定期的に曲が流れる日が来るとは思っていませんでしたので、ほぼ職権で(笑)セレクトいただいているパーソナリティ兼オーガナイザーの濱口英樹さんには感謝です。

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2016年4月24日 (日)

亜美さんの新曲を初聴き!

 きのう4月23日、文化放送(東京・AM1134kHz/FM91.6MHz)の「なかじましんや土曜の穴」に尾崎亜美さんがゲスト出演するということで、ワイドFMにてしっかり聴取させていただきました。この日の番組の特集が春のCMソングということで呼んでいただけたようです。
 亜美さんは正午すぎから約30分ほど登場。シナリオに沿ったと思われる割りとかっちりした進行でしたが、ところどころ亜美さんのゆるふわトークが出てきて楽しかったですね。番組特集に連動しての「マイ・ピュア・レディ」制作経緯とか、影響を受けた音楽家としてバッハとキダタローさんの話しとか、ファンにはおなじみの話が多かったのですが、「マイ・ピュア・レディ」がタイトルを先に決められていたという話しは私は初めて知りました。(ご存じの方も多いのでしょうけど・・・)。私は番組パーソナリティのなかじましんやさんを存じ上げなかったのですが、亜美さんとはサントリーのCMでつながっていたのですね。パピ名義で出した「桃源郷からコンニチハ」を使ったCMを制作したのがなかじまさんだそうで。時々名義を変えて活動することについて亜美さんが「声のコスプレ」と表現していたのが面白かったです。今は放送されなくなってしまったのですが、文化放送の歌「QRソング」の亜美さんアレンジバージョンが久々に聞けたのも良かったです。

 しかし、なんといっても良かったのは、5月25日発売予定の40周年記念アルバム「S-mile ~40th Amii-versary~」(日本クラウン:CRCP-40458)から、タイトルチューンの「Smile」をいち早く聞けたこと。なんと電波に乗るのは初めてだそうで。
 亜美さんには珍しい3拍子の曲。これがね、いま九州がたいへんなことになってますが、その応援になりそうな曲。とても良かったです。前作「soup」のタイトルチューン「スープ」の路線に通じるものがあります。アルバムの発売はもともと楽しみにしていましたが、これでさらに高まりました。

 そうそう、4月20日には40周年ベスト盤「My Songs for You」(ポニーキャニオン:PCCA-04375)も発売されました。私はまだ入手してないのですけどね・・・いずれ有るだろうサイン会用に温存しています(笑)

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2016年4月17日 (日)

大災害

 東日本大震災から5年というときに、また大きな大きな災害。このたびの熊本・大分での地震で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
 5年前の3.11のときに東京で揺れを経験しましたが、揺れがだんだん強くなっていった上に長く続いた点で恐怖感がありました。余震も頻発しましたが、強さも長さも本震とは比べものにならないほど小さかったので落ち着きを取り戻せました。今回の地震は、それ自体で単発の大きな地震になるような震度5~6クラスが立て続けに起こり、恐怖心はいかばかりだろうと思います。少しでも早く落ち着きを取り戻せることを願うばかりです。

 私は昨日、今日と、主にradikoプレミアムでRKK熊本放送ラジオを聴いていました。NHKはテレビジョンもラジオもマクロの被害状況や救助の様子が主であり、災害の全体像を掴むのにはいいと思いますが、現地がいまどうなっているのかを細かく知るにはやはり地元民放ラジオが上です。RKKラジオは昼間の特別生番組はかなりがんばっていたと思います。被害状況よりも生活情報主体で、公的情報に加えてレポーターやリスナーからの情報を交え、聴き慣れたパーソナリティの声で伝えるRKKは、リスナーにとって心強かったのではと思います。東日本大震災のときもそうでしたが、テレビジョンは見続けているとしんどくなってきます。そんなときはラジオを試してみて下さい。

 私がRKKラジオを聴くまでまったく想像できなかったのは、公共施設等の避難所ではなく、スーパーやコンビニの駐車場に自家用車で避難している人が多数いるということ。そういう様子はテレビジョンでは出てないですよね。こういう方々は行政の発表する避難者数には含まれていないはずです。いま避難している人の困っていることは、水、食料、トイレなど。しかし道路渋滞で物資輸送に支障が出ているそうで、ドライバーは通行路の確保に協力してほしいと思います。

 さて、持ち上げておいて何ですが、RKKラジオは夜になるとラジオ独自の特別番組が出せないらしく、テレビジョンの音声(CSのTBSニュースバード)をそのまま流す構成に切り替わってしまうのですね。これはどうかなと思うのですけど。。。NHKラジオ第一も発災当初はテレビジョン音声の同時放送が多かったですが、映像が見られる前提のテレビジョン用の音声をラジオで聴くのはもどかしさがあります。人手の関係でラジオにリソースを割けないということなのかもしれませんが、『災害時はラジオ』を標榜するのであれば、こんなときこそラジオ優先でやっていただきたいところです。

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2016年4月13日 (水)

貴重なショット

 いささか旧聞ではありますが。。。
 河合奈保子さんのバックボーカルを務めていたMILKのお二人が森口博子さんらと写真に収まっている写真を、森口さんのツイッターが公開しております。

 https://twitter.com/hiloko_m/status/713330144807530496

 3月24日に開催されたGLAYのギタリストでリーダーのTAKUROさんのソロライブを訪れた時のショットだそうですが、楽しそうですね。そしてこんな形で宮島姉妹がそろって登場というのも貴重かと。個人的には、「ソワレ~河合奈保子を唄う vol.2」でお二人揃ってステージに引っ張り上げられた奇蹟の夜が思いだされます。

 ツイート本文では知らなかったことも。宮島理絵さんスクールメイツ出身だったんだ、とか。

 ツイートを引用する形で書かれた配信記事もありますので、こちらもご参考にどうぞ。

 GLAY・TAKUROと森口博子 レアな2ショットにファン歓喜

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2016年4月 8日 (金)

30年

 きょう4月8日は佳桜忌でした。岡田有希子さんが旅立たれて30年。
 当時誰のファンでもありませんでしたが、ラジオやテレビで見聞きする範囲で好感の持てる歌手という印象は持っていました。後追いで河合奈保子さんのファンになってから、奈保子さんを強くリスペクトしていたということを知って、なお好印象になりました。没後に制作されたベスト盤も持っていますが、良い曲ありますね。個人的には尾崎亜美さんが提供した「Summer Beach」がお気に入りです。

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2016年4月 3日 (日)

午前0時の歌謡祭・売野雅勇特集を聞いて

 以前に番組宛てリクエストをお誘いしたFMおだわら「午前0時の歌謡祭・売野雅勇特集」が前後篇2週に渡り無事放送されました。売野さんの肉声を初めて聞きましたが、低音の渋い声!訥々と言葉を選んで話す感じでしたね。

 合わせて2時間分の放送中、パーソナリティの濱口英樹さんの誘導(笑)やメールでの質問に答える形で、河合奈保子さんに関するお話もいくつか聞くことができました。他の歌手とのバランスも考えたのでしょう、時間配分等はべったりではありませんでしたが、「ある意味、本題」と切り出したように奈保子さんのコーナーがいちばん力が入っていたことは間違いありません。奈保子さんに関連するトークはだいたいこんな感じでした。

-奈保子さんについて
とても好きなアイドルだった。アットホームな感じで。
芸映のプロデューサーがファミリーっぽい作りをするので接する機会も多かったし。

-奈保子さんとの関わりのきっかけ
筒美京平さんから「奈保子に興味ある?新しい曲(=エスカレーション)を作るんだけど詞をやってみない?」と誘われた。

-挑発系の詞による第二ステージ移行について
後から見ると分かるけど、当時はどうしたらいいかというのはあった。
よく決断したよ、僕じゃなくて。(コロムビアが)

-筒美京平さんと組んだアルバム「さよなら物語」「スターダストガーデン」について
楽しかった。おもいっきりやれたね。
自分のなかでもアイドルの中でこういう作品を書けてすごく良かった。


-「THROUGH THE WINDOW」などの訳詞はやりにくかったか
日本人が作った曲でも曲先だとデタラメ英語が入ってたりする。それが「ちゃんとした英語が入っている曲」と考え方を切り替えると普通のポップスとして書けると気付いて、それから簡単に書けるようになった。


-河合奈保子プロジェクトで実現に至らなかった企画
なかったと思う。


 これまで雑誌やブックレットへの寄稿でわかっていたこととはいえ、奈保子さんに好感を持っていることが肉声で聞けて良かったです(^^)。「アイドルの中でこういう作品を書けてすごく良かった」というのも、作家の期待に応えうるアーティストということで最大級の褒め言葉なのではなと。


 そのほか、作詞家としての話しでは

-詞先と曲先どちら?
すごくやる気のあるときは詞先、調子が悪い時は曲先(笑)
条件があると書きやすい。
アマチュアの方は曲先にすると書きやすいよ。

-育った環境は?
中学・高校・大学とずっと体育会系で、文学少年ではなかった。
大学生のときは洋楽のヒットチャート番組などラジオばかり聞いていて、ラジオから流れる曲はみんな知っていた。そこで英語やグルーヴを覚えた。


 もちろん、奈保子さん以外の話題もたくさん聞けたのですが、それぞれ興味深い内容でした。後日、放送に収まりきらなかった部分も含めてテキスト版で公開されるようですので楽しみです。

 番組で流れた曲は「唇のプライバシー」。リクエストがいちばん多かったそうです。そしてBGMに「エスカレーション」「デビュー ~Fly Me To Love」でした。一般的なラジオ番組では流れない曲で良かったです。そして、毎回のことではありますが実はBGMにこっそり「nahoko音」を使っている点もGOODです(^^)


 なお4月の放送(17日深夜・再放送24日深夜)は奈保子さんの事務所の先輩にあたる岩崎宏美さんの特集だそうです。きっと江戸っ子ヒロリンの歯切れの良いトークが聞けることでしょう。こちらも楽しみです。

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