渋谷巴里祭2015
きのう7月14日はフランス革命記念日、日本でいうところのパリ祭でありました。そんな日に東京・渋谷で行われたシャンソンライブイベント「渋谷巴里祭2015」へ行ってきました。
このイベント、以前にも「渋谷巴里祭」「渋谷巴里祭2010」として行われていて、今回5年ぶりの開催。なんでも、2010年のときにO-WEST会場のプロデュースを担当したかやさんがもう一度やりたいということで実現したようです。今回はソワレさんとかやさんがオーガナイザー。
前2回の渋谷巴里祭は、SHIBUYA-Oグループの複数会場でライブが同時進行し、会場毎にプロデューサーを置いて特色を持たせるというスタイルでしたが、今回はO-WESTのみで開催。一つの会場に様々なタイプの出演者が集結しました。ソワレさん、山田晃士さん、かやさん、Hitomiさん(Moran)、戸川純さん(登場順)という面々。どうです、NHKホールで開催されるパリ祭とはひと味もふた味も違うでしょう(^^)。シャンソンがメインの歌手がソワレさんしかいないという。。でもこれが良いんですよね。歌われた曲はシャンソンの王道系が多くて、まさにシャンソンイベント。でもアレンジはかなりロック寄りのものがあったりして、これもまた面白かったです。司会の坂本ちゃんが「違う曲に聞こえる」と言ってましたが、確かにそんな感じです。ライブ中でのソワレさんの解説のとおり、シャンソン=歌であるので、本来は堅苦しくなんかなくて自由なものであっていいわけで。そういう点で、渋谷巴里祭2015はまさにシャンソンを体現したライブイベントではないかと。 5人それぞれ違う個性が一つの会場に集まって繰り広げる歌の競演はとても楽しかったです。ソワレさんのボン・ボヤージュは圧巻だったなあ。
それにしても客席がすごかった。何がって、客層がほぼ女性、それも若い方でいっぱい。満席で立ち見が多数の盛況でした。これも一般的なシャンソンのイメージとは違うのですが、どうもかやさんのもう一つの顔であるV系バンドのkayaさんのファンが多く集まったみたい。一番歓声が飛んでて物販も盛況だったので。こういう方々にシャンソンの楽しさが伝わると良いですね。
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