まいさんの「アイドルパフォーマンス」
9月27日夜は東京・神田のスタジオ「MIFA」でライブイベント「懐かしアイドルライブ~二十世紀ソングLOVE!vol.5」を観てきました。お目当ては当店では何度も紹介している、いまのまいさん。まいさんはツインボーカルのロックバンド「Chalaza」を結成して、音楽活動の軸足はそちらになっているのですが、以前のような主催ライブこそないもののオファーがあればこのようなライブイベントで懐かしのアイドルソングも引き続き歌ってらっしゃいます。
まいさんは6人の出演者のなかで最後に登場し、時間も曲数もちょっぴり多め。ライブの曲目などはご本人のブログでどうぞ(手抜き・・・)
個人的にはやっぱり河合奈保子さんの「ムーンライト・キッス」ですね。ほかにぐっときたのは浅香唯さんの「セシル」かな。以前、主催ライブを数多く開催していたころに比べると「吠え系」が少なくなってたり、ポピュラリティのある曲が多めだったりします。ご本人によると、主催ライブのときは出演者との曲のかぶりを考慮して「かわいい系」が少なめ、「吠え系」が多めだったそう。いまはゲストの身なので、主催ではなかなか歌えなかったものを歌っているそうです。もちろん、歌唱のすばらしさは言うまでもなく。
それと、立ち位置が今は「アイドル」ではなく「アイドルパフォーマンス」なんだそうで。つまり、ロックも歌うまいさんがアイドルを演じている、ってことですね。私にとってはあまりその区別は重要ではなくて、素晴らしい歌唱が聴ければそれでいいなっていう感じではあるのですが。
ところでこのライブイベント、二十世紀ソングと銘打っているだけあって選曲が幅広いです。およそアイドルとは言いがたい歌手の曲まで出てくるのはどうかとは思いますけど、年代決め打ちよりもバラエティ豊富なのは面白いと思います。あとは出演者のレベルも様々で・・(微笑)。選曲、衣装も含めて昭和のアイドル感をうまく出しているのは渡辺ひなこさんと森川夕衣さんかな。昆美菜穂さんは歌は抜群ですが選曲がアイドルっぽくないんですよね(^^; 中には「これはちょっと・・・」と思う人もいて、特定のアーティストが大好きなのは良く伝わってくるのですが、「好きこそものの上手なれ」とはなってないのがなんとも残念。ご自身の声域に合った歌手の曲を選んだ方が良いのではなんて思ったり。
私は、歌謡曲・J-POPを歌うまいさんも、ロックを歌うまいさんも、アイドルポップスを歌うまいさんも好きですので、機会があればこれからも上京して聴いていきたいと思っています。
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