祝祭終わる
大型連休のクラシックフェス、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン熱狂の日音楽祭2014は5月5日、フィナーレを迎えました。最終日の5月5日は午前中ときおり雨がぱらつきましたが、そのほかはお天気にも恵まれ、概ねラ・フォル・ジュルネ日和でした。地上広場でビールを飲みたい私はそこが重要だったり(^^;
今年は10回記念ということで、東京国際フォーラムのガラス棟には10をあしらったお花が。
会期中、会場の東京国際フォーラムは終日賑わっていましたし、私が聴いた公演も盛り上がったものが多かったのですが、去年の盛り上がり方がそれまで経験したことのないほどのハイテンションだったのに比べると、そこまでは・・・という感じがしないでもなく。とはいえハンガリーのフォークバンド・ムジカーシュの地上広場での演奏はいつも踊り出す人がいるほどだったし、小曽根真さんはビッグバンド引き連れてやりたい放題(ほめ言葉です・笑)だったし、昨年聴衆を熱狂させたカスタネットの女王テナさんは今年も5000人をスタオベに導いたし、やっぱりラ・フォル・ジュルネならではの高揚感、祝祭感は本当に楽しいものでした。
そして前年はそんな企画があるというチェックが遅れて観ることができなかった前夜祭のフラッシュモブ企画、今年はしっかり観ることができました。「みんなで第九」という、昨年よりハードル高い演目でしたがたくさんのプレイヤーが集まって大いに盛り上がってました。譜面が読めない私は何にも参加してないんですけどね、その場にいられるのが楽しかったです。
<一般参加者による映像はこちら>
というわけで5月2日の前夜祭から始まり足かけ4日間、今年も楽しく素敵な時間を過ごすことができました。結局有料公演だけで過去最多の13も聴いてしまった。。。毎年そうですが、終わってしまうと軽い虚脱感に襲われます。今日はクールダウン。。個別の公演の感想はまた気が向いたら(^^;
そうそう、今年も少ないですが個人協賛しました。昨年と同じように会場に掲示された協賛者名に名を連ねていますが、今年は応援メッセージも採用された(^^)
メッセージのうち、下のほうが主催者に対して私が伝えたかったことであります。例年、会期最終日に来年のスケジュールとテーマが発表されるのですが、今回はその発表がなく6月を待てとは芸術監督ルネ・マルタン氏。もちろん、来年も期待していいんですよね、マルタンさん。
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コメント
13公演も聴かれたんですね!アルゲリッチ、クレーメルの室内楽とか、横浜シンフォニエッタとか、小菅優さんのベートーベンとか、いっぱい聴きたいものがありましたが、GWは毎年仕事なので・・(トホホ)。あの雰囲気だけでも味わってみたいのですが、東京、新潟、金沢、どこも遠いのです。
投稿: smileforme | 2014年5月 6日 (火) 16:19
■smileformeさん
いらっしゃいませ。
そうですか、毎年仕事とは残念。。。大津(琵琶湖)も遠いのかしら。
私はおかげさまで挙げていただいた中では小菅優さん以外は聴くことができました。アルゲチッチさんは世界的なピアニストだそうですが、耳が初心者な私にはそのすごさがよく分からず(^^;
投稿: MARU | 2014年5月 8日 (木) 08:42