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2013年8月19日 (月)

でも未来には君がいる

 昨8月18日は東京・青山円形劇場でミュージカル「でも未来には君がいる」を観てきました。青山円形劇場といえば、音楽劇「オリビアを聴きながら」が上演された場所。今回のミュージカルはその「オリビア~」の共同プロデュースだったRAYNETからDMが来て知ったのですが、フライヤーを見たら「オリビア~」初演で若き勝也を演じた岩本達郎さんが客演しているではありませんか。さらに思い出の地である青山円形は閉鎖方針が決まっているし・・・ってことで観てきたのでした。

 芝居はなかなか良かったです。扉座とはやり方が違うけれど、コミカルな部分がありつつも社会性のあるメッセージを発信しているというところは似ているかも。

 若い演出家がプロデューサーから手渡された古い日記を読み始めたら突然、敗戦からまだ5年の1950年8月にタイムスリップ。自分に何が起きたか理解できない演出家。そんな演出家を、精神を病んだ人と理解しようとする周りの人。そんな中で医大生がタイムトラベルに興味を持ち、未来へ戻る方法を探ろうとする。居候することになった酒場に出入りするのは、占領軍専用劇場で舞台に立つダンサーや、ダンサーを志しながらも日本人が見られない劇場で踊るなんてとんでもないと反目する人など。そんな様子を見て、未来から来た演出家は「日本人に見せるショーをやろうじゃないか」と提案するが・・・。

 タイムスリップものですがSFを前面に出しているわけでもなく、生きかたを問うているという感じです。例えば・・・占領下の制約で思うようにならない時代の人たちに未来の日本の様子を尋ねられ、ネガティブな面を語って聞かせる演出家。1950年と対比させることで現在の日本に「これでいいのか」と投げかけています。そして、「時代のせいにしない」「目の前のことから逃げない」というところかな。ほかに、戦争についても考えさせられるところがありました。


 そうそう、客席は圧倒的に女性、それも比較的若い世代が多かったですね。この光景、「オリビアを聴きながら」のときと似ているなあと思ったら、主役が声優なんですね(高橋広樹さん)。声優のファン層と動員力にあらためて驚いたのでした。

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