ザ・プレミアムベスト 尾崎亜美
いささか旧聞になりますが、2013年5月15日にポニーキャニオンから尾崎亜美さんの新しいベスト盤が発売されております。
ザ・プレミアムベスト 尾崎亜美
規格品番:PCCA-03832/3 2800円
2枚組/全36曲収録
→収録曲と試聴は、たとえばタワーレコードならこちら。
さて、どのあたりがプレミアムか・・・私が感じるのは
・入手難の人気アルバム『HOT BABT』『Air Kiss』から多数入選
・「蒼夜曲セレナーデ」は伝説のコンピ盤名曲発掘!ジュエル・バラッズ以来久々のシングルバージョン。
・アルバム未収録曲あり・・・「風のNative Land」「衝撃のベクトル」
・EMI音源の「冥想」「マイ・ピュア・レディ」収録
もちろん感じ方は様々だと思います。蒼夜曲セレナーデはHOT BABYバージョンのほうが良かったという人もいるでしょうね。HOT BABYバージョンはプレイヤーさんには大人気なのですが、個人的にはシングルバージョンのほうが大好きですし、これがオリジナルですからもっと知っていただきたいなあと。あ、別にオリジナル主義というわけではないのですが、HOT BABYバージョンがオリジナルだと思っている人もいるらしいので・・・。
1曲あたり80円以下という配信真っ青のコストパフォーマンスなのですが、パッケージとしては値段なりの造作というか(^^; ブックレットは曲目と歌詞のみで、解説の類は一切なし。せめて元音源(アルバム名とか)ぐらい記載してもらえると良いと思うのですが。背表紙の裏にまで歌詞を印刷していて、安っぽいですよね。まあ、音が安っぽいわけではないのですが、パッケージならではの魅力をつける工夫がもう少し欲しかったかなと。
そこへいくと、今年1月に発売された河合奈保子さんの「ゴールデン☆ベスト~A面コレクション「同~B面コレクション」は、コストパフォーマンスは同等ながら(38曲収録/3000円)、ソワレさんの明解な解説がつき、ディスコグラフィーも掲載し、ポートレイト写真も複数ありと、愛情ある仕上がりですよね。コロムビアの発売する奈保子商品に関しては、ファンの一部から「レア曲のために同じようなものを何度も買わせる」などというご批判もあるようですが、今回ザ・プレミアムベストを手にして比べてみると、実に良心的だと私は感じます。
まあ、そんなわけですけれども「音源集」として割り切って考えれば実にお値打ちです。いかがでしょうか。
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