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2013年3月 7日 (木)

週刊現代2013年3月16日号

 嘉門達夫さんのブログでの予告どおり、今週3月4日発売(一部地域除く)の週刊現代に、河合奈保子さんについて語り合う鼎談記事が掲載されています。
 鼎談のメンバーは次の3人でした。
 ・嘉門達夫さん(ラジオ番組で共演)
 ・売野雅勇さん(作詞、プロデュース)
 ・下隆浩さん(90年代のマネージャ)

 この記事のタイトルはいかにも週刊誌的な下世話なもので、ファンの中にはおかんむりという方もいることでしょうね。私も決していいとは思いませんが、しかし世の中一般に多いと思われる「河合奈保子=胸」という人々がタイトルに釣られてこの記事を読んで、そのイメージを変えてもらえたらそれでいいのかなと思ったりもします。語られている内容はタイトルとはほとんど離れた、奈保子さんを称えるものですから。特に売野さんは、奈保子さんの歌唱のすばらしさを熱弁していますね。
 この鼎談記事で注目なのは元マネージャが参加していることでして。これまでに発売された「JEWEL BOX」「JEWEL BOX2」「Pure Moments」のBOX3部作のブックレットや、雑誌の記事に関係者のコメントが掲載されることはあっても、奈保子さんの最も身近なところにいた関係者であるはずのマネージャのコメントは、私の記憶する限り無かったのです。そういう点でとても貴重な記事だと思います。下さんは主に奈保子さんのキャラクターや仕事に対する姿勢について語っていますね。90年代のマネージャということで奈保子さんの転換期の事情も語っていて、当時事務所がどう考えていたのか垣間見えて興味深いです。
 嘉門さんは、世の中一般の人が興味本位で知りたいと思う部分をさらっと触れて、でも下世話にならない程度のところで上手くまとめてると思います。これは売野さん、下さんのフォローが上手いということもあるのでしょうが、みなさん本質的に奈保子さんに好感を持っているからかと。3人がそれぞれ選んだ「名曲ベスト3」もうなずけるものです。(世間的なベスト3ではないかもしれませんが。)

 ということで、既にBOXのブックレットに載っているエピソードもありますが一読の価値ありと思います。詳細は本誌を手にとって確認いただければと。

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コメント

マスター、こんにちは。今年初めてコメントさせて頂きます。ご無沙汰してました。
週刊現代、私も買いました。タイトルや新聞広告では胸を強調していて、どうかと思いましたが、それに釣られるであろう読者が世間には多いということでしょう。やーね、男って(笑)。
しかし、内容は奈保子さんを正当に評価していて良かったと思います。初めて知るエピソードも多く、興味深く読みました。このように真っ当に取り上げられる機会が増え、奈保子さんの音楽に対する真摯な姿勢が世間一般にも広く知れ渡るといいですね。
ところで私事ですが、ゴールデンベストのB面コレクション買いました!B面は知らない曲も多いので、これを聴いて勉強しようと思います。

投稿: 若年寄 | 2013年3月 7日 (木) 17:46

マスター、こんばんわ。

週刊現代、買いました。釣り系のタイトルについては、
『胸の谷間』を語ろうですが、
『胸の内』を語ろうと捉えると、文章の内容と合うような気がします。好意的すぎかな?
周りの人に「最近、河合奈保子がマイブーム。」と話すと、「ナベちゃん、巨乳好き?」と今の時代でも言われます。無いより有ったほうがいいですけど、そうじゃないんだけどなぁ・・・

校歌の作曲が、芸術三兄弟と言われる千住さん(他二人は、日本画家とバイオリニスト)で、奈保子さんが歌うという組み合わせは、不思議に思っていました。今回の話を読み、スッキリしました。

売野さんが作詞した『エスカレーション・UNバランス・唇のプライバシー』をリリースをした時は、『スマイルフォーミー・夏のヒロイン』の後、夏をイメージさせる曲が成功した後でした。
山下達郎さんに代表される夏系を連想させる人は、何人かいました。あの当時、冬を連想させる人はいませんでした。ユーミンのスキー系の歌のヒットは、5年以上後ですし、冬の女王と言われる広瀬香美さんは、当然まだデビューしていません。なので、中学生高校生当時の自分は、冬系の曲を作るのは無理なんだろうと思ていました。
そこで奈保子さんの、挑発路線とか大人の女性路線と言われる曲のリリース。夏系だけではネタが尽きるのは分かっているで、今までにない切り口と思って、何の抵抗もなく受け入れてました。今までのアイドル然とした作風に加えて、幅ができたと好意的に捉えていました。
売野さんが、「ファアンの方から凄く攻撃されていたようだ」という話は、私からすると意外な話でした。

今回の話しで一番印象に残ったのは、売野さんの「自己主張型の芯の強さでない。受動的な強さ。」ですね。私の中では、これに尽きます。生き馬の目を抜くような芸能界で、長年第一線で活躍してきた奈保子さんを表していると思います。秘めたる静かな強さ。『胸の内』つまり『胸の谷間』に繋がるのでは?

投稿: ナベちゃん | 2013年3月 7日 (木) 21:31

■若年寄さん
いらっしゃいませ。
見た目に惑わされず本当の魅力が広く知られて欲しいですよね。
で、ブログ検索で記事の反応を見てみると「そんなに歌が上手かったのか!」なんてのも見つかりましたから、今回の記事は一定の効果はあるのではと思います。

投稿: MARU | 2013年3月 8日 (金) 00:55

■ナベちゃんさん
いらっしゃいませ。
なるほど、胸の内ですか。言いえてるかも。
私は2002年からの後追いなので、曲も俯瞰して聴いている分、売野さん時代の曲も素直に受け入れていますし好きな曲多いです。ただ、初期のイメージを大切にしたい人には攻撃対象になってしまったのかもしれませんね。私は幅広く歌いこなす奈保子さんが大好きです。

投稿: MARU | 2013年3月 8日 (金) 01:06

週刊現代「河合奈保子さんの記事」読みました。

作曲家のプロが納得するほど歌がうまいんですよ。
歌のうまさが伝説になっているアイドルなんて
山口百恵さんと河合奈保子ちゃんぐらいですよ。

15年以上芸能界にいたのに真面目で素直なまま
ちょっとした事でも感動してくれるんです。
そういう素朴なところが残っている子でした。

常に透明感のある人で、一般的に言う裏の顔というのが
ない人でした。一緒に仕事をしてイヤな思いをしたことは
一度もない。みんなに可愛がられていました。

やあ~べた褒めですね。
奈保子さんのファンとして本当に嬉しいです\(^^)/

投稿: nagasaki1966 | 2013年3月 8日 (金) 02:39

■nagasaki1966さん
いらっしゃいませ。
特に売野さんはベタ褒めといえばそうかもしれませんね。でもみなさん単なる思い入れではなく事実を積み上げてのコメントですから、掛け値なしの正当な評価なのだと思います。読者にきちんと伝わることを願います。

投稿: MARU | 2013年3月 9日 (土) 00:39

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