トリコロールのソワレ #2
昨9月22日の夜は東京・渋谷のサラヴァ東京で「トリコロールのソワレ#2」を見てきました。#1の6月12日に続いてのシリーズライブ第2章です。
#1は「越路吹雪をボサノヴァで」というサブタイトルでしたが、今回は「ジャズな気分」。しかし冒頭、いきなり「今日はジャズ(のナンバー)は歌いませんっ」ですって(笑)。このシリーズライブの企画はプロデューサーの意向が大きく出ているようなのですが、ソワレさんはジャズがどうも苦手(馴染めない?)らしく。。。
というわけでライブ本編は、1部・2部とも殆どソワレさんのオリジナル曲という構成に。実はソワレさんのオリジナルはジャズっぽい・・・ということでそうなったとか。あ、当日配布のパンフレットは「ジャズな気分」から「ジャズみたいな感じ」に変わっているし(笑)
というわけでジャズナンバーは1曲も出ませんでしたが、ライブは確かに「ジャズな気分」でした。久々にオリジナルがたっぷり聞けて、ジャジーなアレンジも聴きやすくて良かったです。極端なことを言うと、スローテンポでコントラバスを効かせたアレンジにすると大体ジャズっぽくなる、みたいな。
私自身は、以前からシャンソンとジャズは親和性が高いと思っていました。シャンソンでよく歌われる「私の好きなもの」(←元はミュージカルナンバー)はジャズ屋さんも良く歌ってますし、逆に「シェルブールの雨傘」がジャジーなアレンジで歌われたりもしますし(←藤田朋子さんが得意!)。シャンソンは「歌」という意味で間口の広い自由なジャンルですし、こういう企画はもっとあってもいいかな。。。相互乗り入れでお互いが発展できるといいですよね。
と言いつつも、ソワレさんにはあくまでもシャンソンをフィールドとして活躍していただきたいわけですけど。
さて最終章の#3は12月8日だそうで、テーマは「童謡・唱歌」とのこと。これまでのソワレさんのライブでは聞いたことが無いジャンルで、どんな感じになるのか楽しみです。
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