G.Gデー トーク&ライブ
きのうは埼玉県・越谷のイオンレイクタウンへ。尾崎亜美さんと小原礼さんの出演する「Grand Generation’s スペシャルトーク&ライブ」を見てきました。
いや、デカいですねこのショッピングモールは。風、森、アウトレットと大きく分けて3棟あるのですが一つひとつがデカイのなんの。越谷レイクタウン駅の目の前に入口があるのですが、一番奥にあるライブ会場までは歩いて15分ぐらいかかりました。
会場は3階まで吹き抜けの「木の広場」。ステージ前の200脚ぐらいの椅子は満席、立ち見もぐるっと取り囲み、2F・3Fも鈴なりという盛況の中、13時にスタート。
まずは司会の方が趣旨説明。Grand Generationというのは要するに熟年ということですね(微笑)。イオンはそういった世代を応援します、ということでした。で、亜美さん、礼さんを呼び込んで冒頭10分ほどトークを展開。亜美さんも開口一番「すごーい、大きいね、ココ。しかもスーパーでクルマを売ってる」と。
スーパーで買い物したりするんですか?との問いに、「アメリカにいたころは良く・・」と亜美さんが言いかけたら、横から礼さんが「うん、たまに・・・」と(微笑)。亜美さんは「良くとたまには誤差の範囲です」とフォローしてました。
夫婦円満の秘訣は?と聞かれた礼さんの回答は「モールで買い物」ですって。さすが綺麗に締めますね!
このあと2人でライブスタートとなったわけですが、困ったことに館内放送も周囲の店舗の売り子の呼び込みの声も全く手加減なしで、容赦なく響いてくるという環境。「これずっと続くのかなあ。早く慣れなきゃ」なんて言いながら歌い始めましたが、ちょっとやりにくそうな感じでしたね。亜美さんは最後には「呼び込みなんかには負けないぞ!」なんてトークしてたぐらい「そいういう状況も楽しんじゃおう」といった感じで前向きにライブを進めておりましたが・・・。でもバラードのときぐらい呼び込みは止めてもらいたかったなあ。「それが仕事なんだから仕方ないじゃない」と反論されそうですが、人として大切なことを見失っているような気がします。なんだか音楽劇「オリビアを聴きながら」の青沼VS勝也みたいですが。
そういう環境でしたが、亜美さんの楽しむ姿勢が伝わったのか客席の反応は良かったと思います。手拍子もしっかり、指笛なんかも出たりして盛り上がりましたね。
正味40分ほどのライブが終わった後はサイン会。CDを買うとサイン色紙が付いてくる、なんていうのは良くあるのですが、目の前でサインをしてくれるサイン会はファン歴8年の私にとって初めてのことでした。物販コーナーで指定商品を購入すると参加できるというので、アルバム「soup」と料理本「尾崎亜美のうちごはん」を購入。どちらも既に持ってますが、まあライブ代の代わりのようなものですし、テイチクさんに長くお付き合いしてもらいたいですし。「soup」には亜美さんの、「うちごはん」には礼さんのサインを入れていただきました。
このサイン会が大盛況で、ざっと数えて100人近くが並んでいたのではないでしょうか。“いつもの人々”ではない、一見さんにたくさんCDや料理本を買っていただけたことが何より嬉しかったです。運営側も予想外だったようで、なかなか終わらないため次のステージの設営に支障が出ないよう途中で場所を変えたほど。サイン会は30分ぐらい続いて無事終了。会場に貼ってあったsoupの特大ポスターを戦利品にしているつわものも居たようです(微笑)
私はその後のステージ、すなわち文化放送の「伊東四朗・吉田照美・親父パッション」公開生放送を途中まで見てたのですが、売り子さんの呼び込みも館内放送も、止まってました。。。放送に乗ってしまうからと禁令でも出ていたんでしょうか。だとしたらライブのときの扱いが納得いかないですわ。
そして夜は谷山浩子さんの猫森集会へ。その様子はネタバレ解禁後に。。。
<曲目>
1.ボーイの季節
2.マイ・ピュア・レディ
3.ヒメジョオン
4.愛のはじまり
5.天使のウィンク
6.soup
en.オリビアを聴きながら
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コメント
面白いレポート有難うございました。レイクタウン、テイチクさんは結構お好きな場所ですね。他社は、マスコミが呼び込みやすいラゾーナ川崎ばかりですが、まさに一般客の多い場所だと思います。
それにしても、呼び込みや館内放送の差別というか区別というか、少し考えものですね。ともあれ、良い作品なのでより広がるといいですね!(料理研究家として、有名になったりして)
投稿: T2U音楽研究所/臼井孝 | 2012年9月17日 (月) 08:28
■臼井さん
いらっしゃいませ。
マスコミ相手にしてもね~。事実関係だけの数行の文章に亜美さんのコメントつけて一丁上り、みたいな記事が出るぐらいじゃ意味が無いですし(苦笑)
今回、ライブ開始前から物販が好調だったので、最初から「狙い」で来ていた方も多かったのだと思いますが、多くの一般客に歌が届いたのは本当に良かったと思います。
亜美さん自身は、ホールでシーンとしたところで・・・というよりもお客さんの反応が感じられるような場所のほうが生き生きしているんですよね。本人ブログでも「慣れない環境でしたが楽しめました」とコメントしてました。
投稿: MARU | 2012年9月17日 (月) 10:41