音楽劇「オリビアを聴きながら」再演拝見!
22日に初日を迎えた音楽劇「オリビアを聴きながら」再演版、24日の公演に行ってきました!この日はスペシャルナイトと称して、本公演の前に音楽監督の尾崎亜美さんと作・演出の横内謙介さんのトークショーがありまして、それもお目当て。
トークショーでは、横内さんと、いつもの音楽ライブよりちょっぴりすました感じの亜美さんとの公演の舞台裏が聞けて興味深かったです。横内さんは、亜美さんが音楽監督として様々な注文に苦闘していたとは知らず「いつもにこやかで楽しんでいると思っていた」ですって!いやあ、去年の初演のときは亜美さんがブログで様々な注文を時間に追われながらこなしていることを赤裸々に(笑)綴っていましたから、私にとっては「えええっ」って感じなんですけど(微笑)。これに対し亜美さんは「いや、楽しかったんですよ、楽しかったけど・・・」とのこと。
ところが、このあと亜美さんも横内さんに負けず劣らず注文していることが判明!初日の直前まで役者さんの歌唱に手を入れ、2日目は劇場入りしなかったもののなんと電話で歌唱指導をしたというのです。つまりは、完成度を高めるために出来る限りのところを尽くそうとする姿勢には横内さんも亜美さんも変わりなかったということで。もちろん、それは役者さんも同じなのだと思いますが。
亜美さんは音楽劇に携わることによって、ふだん音楽だけをやっているときとは違う体験をさせていただいて糧になっているというようなお話もありました。歌の途中にタップを入れるのでその部分だけテンポを変えて、なんて注文は通常の音楽ではありえないと。確かにそうですよね。
トークショーの途中で天井のミラーボールが回りだし、何だろうと思ったらそれが「巻け!」の合図なんだそうで、まだまだ話は尽きないですがと締め。
で、いよいよ本編上演。
もう、素晴らしかったです!
初演を見ていて筋書きは分かっているのに、ぐいぐい引き込まれ、2時間強テンション上りっぱなしでした。全体的にパワーアップされた感じですが、特に笑い(コミカル)の部分が増量!初演にない仕掛けもありとっても楽しめました。森田役の鈴木里沙さんがすごいことになってます(笑)。この鈴木さん、劇中ではお笑い担当みたいなところがあるのですが、歌がとても素晴らしいです。
印象としては、初演と比べて重苦しさのようなものが軽くなった感じがします。シリアスなところで発せられるメッセージは変わらず、泣きのポイントも多数なのですが、笑いの増量のなせる業なのか、青沼役(=劇においては敵役)の石井愃一さんの芝居の味付けのなせる業なのか、あるいは3.11の震災半年後と今とで見ている私の意識の違いによるものなのか。。よく分かりませんが、初演に比べて私自身がハイテンションだったことは間違いないです。
その他細かい感想は千秋楽の後に。ぜひ劇場で、ご自分の目で見ていただければと思います。青山円形劇場で8月31日までやっています。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 神野美伽さんが歌うはじめてのシャンソン(2025.11.18)
- あンあンアイドル Vol.6は奇跡の夜(2025.11.08)
- 尾崎亜美コンサート2025(新潟)(2025.10.28)
- 尾崎亜美コンサート2025(東京)(2025.10.14)
- NAOKO ANTHOLOGY SONGS 12月発売へ(2025.09.30)
「尾崎亜美」カテゴリの記事
- 尾崎亜美コンサート2025(新潟)(2025.10.28)
- 尾崎亜美コンサート2025(東京)(2025.10.14)
- 亜美さんのビルボードライブ千穐楽(2025.04.26)
- 亜美さんのビルボードライブ再び(2025.04.09)
- デイリー新潮に亜美さんの素敵な記事(2025.03.31)
「演劇」カテゴリの記事
- とあとあ第6回公演を観る(2025.10.20)
- 「ドリル魂2025」を観る(2025.10.05)
- 扉座公演「北斎ばあさん」を観る(2025.06.16)
- HOTSKY公演「ほおずきの家」再演を観る(2025.03.16)
- とあとあ 第5回公演を観る(2025.03.15)


コメント
MARUさん、素晴らしいものをご紹介いただき有難うございました。
今回は、コミカル度アップだったのですね。それでも十分シリアスに感じました。(まぁ、私は“夜会”慣れしているので抵抗なかったです。)でも、全体としては感動することが多かったです。エネルギーももらいました。
観劇(感激)した翌朝、
「ピアノ代も払えないくらいカツカツってどうよ??」とか
「部下優先の行動で、この人、養育費大丈夫??」とか
何かと主人公の金銭感覚に一人ツッコミを入れておりました。やはり、私は敵キャラなのかもしれません(笑)。敵役と同じ人生はまず有りえませんが。
ともあれ、面白かったのは間違いありません!
投稿: T2U音楽研究所/臼井孝 | 2012年8月27日 (月) 07:32
■臼井さん
、ニュートラルな立場の臼井さんに観劇いただきまして本当にありがとうございました。劇は自信をもってお勧めしていますが、個人的には扉座から託されたブログ宣伝が効果ゼロに終わらなかったということに大きな意味がありまして(微笑)
いらっしゃいませ。
肝心の尾崎亜美ファンの腰が重いなか
養育費のこと、誰しも思うところだと思います。劇中でも主人公の無二の親友が同じことを投げかけていますね。
単純に善・悪で割り切れないところがこの劇の奥深さなんだろうなあと感じています。
いずれにしましても、面白がってくださってありがとうございます!
投稿: MARU | 2012年8月28日 (火) 01:39