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2012年8月26日 (日)

横浜音楽波止場

 昨25日夜は横浜港へ。尾崎亜美さんの出演した「横濱音楽波止場in象の鼻」というライブイベントを観てきました。このライブイベント、3部構成でスタートは15時だったのですが、夏の日中の野外ライブがどれだけ辛いかということを以前「立山山麓音楽祭2010」に参加して身にしみてますので、「出入自由」という主催者側のコメントもあり、自分の体を大事にして第2部の16時半から参加してみました。行ってみると、ちょうど陸側の大きなビルの陰が客席に延びていて、陽射しの直撃を受けず助かりました。

 第2部は横浜の老舗ライブハウスのハウスバンド?にゲストボーカルを入れてのステージ。ビートルズメドレーやオールディーズやロックなど英米の有名曲ばかりをやってましたが、お店の常連さんが大勢来ていたようで、ステージ前に繰り出して踊ってました。演奏も歌もしっかりしてましたね。

 第3部が亜美さんのステージ。前のステージが押して10分遅れの18時40分スタートでしたが、このぐらいは誤差の範囲ですね(微笑)。ちょうど日も落ちて、海風も吹いてきていい感じ。亜美さんは配偶者の小原礼さんとともに登場。
 2部の観客と出演者?がだいぶ残ってくれてたようで、なんだかいつもと違う感じのワイワイした客席でしたね。それはいいのですが、私が座った位置の斜め後ろぐらいの席の一団はバラードを歌ってるときもワイワイ喋っているので、これはいただけなかったですね。ぜひマナーモードに。バラードのあとになぜかヒューヒュー盛り上がったりと、不思議な空間だったな(微笑)。まあ盛り上がっているという解釈でかろうじてOKというところでしょうか。その割にはスタンディングにはあまり関心がなかったようで。。。(苦笑)
 後ろの遠くのほうから「あ~み~」なんて声掛けがあったりしたのもふだんのライブとは一味違った感じでした。

<曲目>
1.ボーイの季節
2.マイ・ピュア・レディ
3.VOIEC
4.シーソー
5.BENGAL BABOO BABE
6.ヒメジョオン
7.愛のはじまり
8.グルメ天国
9.天使のウィンク
10.スープ

en.オリビアを聴きながら


 2部から残っていた人に向けては「Prism Train」をやるとウケが良かったと思われるのですが、ギター(定番は是永巧一さん)がいなかったこともあってか選には入りませんでしたね。今年に入ってから亜美さんの野外ものは2連続で雨に見舞われたのですが今回、雨とは無縁だったのは良かったです。


 ところで、今日も青山円形劇場で音楽劇「オリビアを聴きながら」再演版を観てきたのですが(マチネ)、やっぱりこの芝居、素晴らしいです。涙腺がめちゃめちゃ堅い私ですが、今日はうるっと来てしまった。。。それと、見ていて、やよい役の高橋麻理さんと歌のシーンで目が合ったような気がしました(思い込み??)。ブログライター会見でお世話になった扉座の方によると、この後の公演もチケットがあるそうです。8月31日(金)までですので、ぜひお越しいただければと思います。

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2012年8月25日 (土)

音楽劇「オリビアを聴きながら」再演拝見!

 22日に初日を迎えた音楽劇「オリビアを聴きながら」再演版、24日の公演に行ってきました!この日はスペシャルナイトと称して、本公演の前に音楽監督の尾崎亜美さんと作・演出の横内謙介さんのトークショーがありまして、それもお目当て。

 トークショーでは、横内さんと、いつもの音楽ライブよりちょっぴりすました感じの亜美さんとの公演の舞台裏が聞けて興味深かったです。横内さんは、亜美さんが音楽監督として様々な注文に苦闘していたとは知らず「いつもにこやかで楽しんでいると思っていた」ですって!いやあ、去年の初演のときは亜美さんがブログで様々な注文を時間に追われながらこなしていることを赤裸々に(笑)綴っていましたから、私にとっては「えええっ」って感じなんですけど(微笑)。これに対し亜美さんは「いや、楽しかったんですよ、楽しかったけど・・・」とのこと。
 ところが、このあと亜美さんも横内さんに負けず劣らず注文していることが判明!初日の直前まで役者さんの歌唱に手を入れ、2日目は劇場入りしなかったもののなんと電話で歌唱指導をしたというのです。つまりは、完成度を高めるために出来る限りのところを尽くそうとする姿勢には横内さんも亜美さんも変わりなかったということで。もちろん、それは役者さんも同じなのだと思いますが。
 亜美さんは音楽劇に携わることによって、ふだん音楽だけをやっているときとは違う体験をさせていただいて糧になっているというようなお話もありました。歌の途中にタップを入れるのでその部分だけテンポを変えて、なんて注文は通常の音楽ではありえないと。確かにそうですよね。
 トークショーの途中で天井のミラーボールが回りだし、何だろうと思ったらそれが「巻け!」の合図なんだそうで、まだまだ話は尽きないですがと締め。

 で、いよいよ本編上演。

 もう、素晴らしかったです!

 初演を見ていて筋書きは分かっているのに、ぐいぐい引き込まれ、2時間強テンション上りっぱなしでした。全体的にパワーアップされた感じですが、特に笑い(コミカル)の部分が増量!初演にない仕掛けもありとっても楽しめました。森田役の鈴木里沙さんがすごいことになってます(笑)。この鈴木さん、劇中ではお笑い担当みたいなところがあるのですが、歌がとても素晴らしいです。
 印象としては、初演と比べて重苦しさのようなものが軽くなった感じがします。シリアスなところで発せられるメッセージは変わらず、泣きのポイントも多数なのですが、笑いの増量のなせる業なのか、青沼役(=劇においては敵役)の石井愃一さんの芝居の味付けのなせる業なのか、あるいは3.11の震災半年後と今とで見ている私の意識の違いによるものなのか。。よく分かりませんが、初演に比べて私自身がハイテンションだったことは間違いないです。
 その他細かい感想は千秋楽の後に。ぜひ劇場で、ご自分の目で見ていただければと思います。青山円形劇場で8月31日までやっています。

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2012年8月23日 (木)

音楽劇「オリビアを聴きながら」開幕!

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 尾崎亜美さんの名曲を紡いで綴られる音楽劇「オリビアを聴きながら」再演版がいよいよ8月22日、初日を迎えました。当日のゲネプロに立ち会っていた音楽監督の亜美さんがそのまま客席で観劇されていたそうです。

 さっそくネット上では観劇の感想なども目にしますが、初演と比べて「笑いがパワーアップ」しているらしいです。そして泣けるところは泣けるという。。。音楽劇のフェイスブックによると、初日終演後はアンコールが3度もあったとのこと!素晴らしい劇になったことが伺えます。

 ちなみに作・演出の横内謙介さんのブログによると、ネタの一部に日替わり企画的なものがあるらしい??つまり、毎日同じじゃないってことですね。

 大変楽しみな「オリビアを聴きながら」。ぜひ劇場に足を運んでいただければと思います。特に遠方の尾崎亜美ファンで8月25日の横浜音楽波止場(野外ライブ)に行く気満々の方は、青山円形劇場を素通りする手はないですよね。(微笑)


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出演者によるブログライター会見の模様はこちら

どーですか、お客さん!

<音楽劇「オリビアを聴きながら」公演概要>

CAST
三木眞一郎 舘形比呂一 小牧祥子/
柳瀬大輔 柳瀬亮輔 花柳輔蔵/
伴美奈子 高橋麻理 鈴木里沙 安達雄二 松本亮/
建守良子 阿部慎二郎/
石井愃一

STAFF
作・演出○横内謙介
音楽監督・編曲○尾崎亜美
振付○ラッキィ池田/彩木エリ
歌唱指導○黒瀬千鶴子

青山円形劇場
2012年8月22日(水)~31日(金) 14回公演

料金
前売券 6000円/当日券 6500円

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2012年8月18日 (土)

音楽劇「オリビアを聴きながら」稽古も終盤

 劇団扉座・レイネット共同プロデュースの音楽劇「オリビアを聴きながら」のブログライター会見の模様をついこの前綴ったばかりと思ったら、あっという間に初日まであと4日。早いですね~。

 8月15日には役者さん有志によりフェイスブックに「音楽劇オリビアを聴きながらファンサイト」が立ち上がりまして、稽古場の様子が伝わってきています。細かいところまで横内謙介さんの演技指導が入っているようです。歌のほうは黒瀬千鶴子さんがこれまた細かいところまで指導しているようで、稽古終盤の「芝居を作り上げていく感じ」が伝わってきます。「再演とはいえ手は抜かないよ」とは横内さんの談。先日の会見でも「芝居の中身で勝負したい」とおっしゃってましたからねえ。
 本来であれば今日は尾崎亜美さんも歌唱指導に駆けつける予定だったそうですが、発熱のためお休みしたとか・・・(公式サイトによる)。まずは身体をいたわって欲しいというのがファンの思いですが、亜美さんは責任感強いからなあ。。。どうぞ無理なさらずに。

 そうそう、追加情報としてはスペシャルイベントの中身が決定しています。24日(金)のスペシャルナイトには亜美さんが出演!芝居本編が始まる前に、横内さんと亜美さんのトークショーがあるそうです。23日(木)夜の部のアフタートークは、FRIENDSHIPナイトとして三木眞一郎さん、舘形比呂一さん、柳瀬大輔さんのトークショー、26日(日)夜の部のアフタートークはミキシンナイトとして三木眞一郎さん、遊佐浩二さん、津田健次郎さんのトークショーだそうです。あれ、遊佐さん津田さんは出演者じゃありませんね(微笑)。これから切符を取る方はどうぞご参考に。

 *音楽劇「オリビアを聴きながら」公演概要*

CAST
三木眞一郎 舘形比呂一 小牧祥子/
柳瀬大輔 柳瀬亮輔 花柳輔蔵/
伴美奈子 高橋麻理 鈴木里沙 安達雄二 松本亮/
建守良子 阿部慎二郎/
石井愃一

STAFF
作・演出○横内謙介
音楽監督・編曲○尾崎亜美
振付○ラッキィ池田/彩木エリ
歌唱指導○黒瀬千鶴子

青山円形劇場
2012年8月22日(水)~31日(金) 14回公演

料金
前売券 6000円/当日券 6500円

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個人的な観劇推しページも参考にどうぞ。

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2012年8月16日 (木)

悲しくてやりきれない

劇団扉座公式サイトからお越しの方へ
 音楽劇オリビアを聴きながらのブログライター会見模様は2012年8月10日付け記事をご覧ください。
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 きょう8月16日は、京都では恒例の五山送り火。観光イベントの要素も強いとはいうものの、観光客の立場で見ても、見ているだけで何か厳粛な気分になります。

 きのう8月15日は、いわゆる終戦の日でした。
 夜にNHKテレビで放送された特別番組「終戦 なぜ早く決められなかったのか」は、見ていてとてもやりきれなかったです。外地の駐在武官の報告により軍部がヤルタの密談内容、すなわちソ連の対日参戦方針を早い段階でキャッチできていながら、戦争指導の方針転換に生かせなかったとは。。。

 腹の中で思っていることが、組織人としては言いだせないということ。それは規模や責任感の大きさに違いこそあれ、現代にも繰り返されていることではないかな。こんど再演される音楽劇「オリビアを聴きながら」の扱うテーマとも通じるものを感じたりしました。

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2012年8月13日 (月)

阿波踊りサウンドフェスティバル2012

 8月11日(土)は徳島へ。阿波踊りサウンドフェスティバル2012を観てきました。「阿波踊り」とタイトルについていますが阿波踊りのイベントではなく、その前夜祭的性格のポップスの野外ライブで、メイン出演者は尾崎亜美さん。はい、追っかけです。会場の徳島中央公園に到着し、鷲の門前の待機列に並んだのが午後4時前。その時点で40~50人ぐらいだったかな。最終的には午後5時半の開場時に300人ぐらいの列だったでしょうか。場内は前方の着席エリアと後方の立ち見エリアに分かれていましたが、難なく前方の席を確保。スポンサーに敬意を表さなきゃと売店でオロナミンCを買って飲んだりしつつ、あとは開演を待つばかりだったのですが・・・。

 開演直前の午後6時20分ごろ、ぽつぽつと降りだした雨は瞬く間に打ちつけるような大雨に。天候の状況を確認し回復を待ってスタートするのでそのままで待って欲しい旨の放送が何度か入りましたが、肝心の天候の見通しについての情報提供がなく、そのうちに舞台上の撤収が始まったりしたので一時は中止も覚悟した程でした。場内では傘の使用が禁止されていたせいもあって退避者が続出し、埋まっていた座席はガラガラに。私は用意していた雨合羽で耐えたのですが、正直辛かったです。6月の上高地音楽祭に続いて、どうしてお天気が味方してくれないのだろうと、心が折れそうになりました。

 それでも午後7時20分ごろに雨が弱くなり、7時半開演予定とのアナウンスに場内拍手。舞台の再セッティングが始まり座席にも人が戻ってきました。最終的にはきれいに雨も上り、7時40分ライブスタート。しかし、開演が大幅に遅れたために1部で予定されていた徳島少年少女合唱団のステージは割愛となってしまいました。

 本来なら2部の小原礼さんと屋敷豪太さんのユニットThe Renaissanceのステージからスタート。礼さんが、その日の衣装の色にかけて「テツ&トモです」なんて言って笑わせてましたが、いつからそんな芸風になったのでしょうか(笑)。オロナミンCの名入りスタッフTシャツを着ていた屋敷さんは眼鏡を鼻にちょこんと乗せて大村昆さんの真似をしてウケてましたね(笑)。アマチュアゴルファーの悲哀を歌にした「バーディー」など4曲を披露。あっという間でしたが結構客席から声が飛んでいていい雰囲気。

 休憩という名のセッティングの後、メインの亜美さんのステージへ。「雨の中待っていてくれてありがとう」が第一声だったかな。1曲目が「待っていてね」だったのは偶然でしょうか(微笑)。今回は何がどうかといって、ミュージシャンが豪華。ギターに久々の是永巧一さん。2nd Keyには佐藤準さん。そしてドラムにはThe Renaissanceにも出た屋敷さんが。ベースは勿論、礼さん。数年に1回あるかどうかというドラムの入ったライブ栄えする編成で、大いに楽しめました。やっぱり聴きなれた是永さんのギターは良いなあ。で久々に天使のウィンク→Prism Trainの黄金メドレーでの是永さんの流れるような曲の切り替えが聞けるかと思ったら、グルメ天国→Prism Trainという意外な流れにビックリ。あわてて立ち上がりました。(賛同者少数・・・)。ラストのスープはちょっとこみ上げてくる感じでしたが、自分自身の体験をベースにした歌だからなんでしょうね。

 あれー、定番の天使~はどこいっちゃったのかなーと思ったら、アンコールの最後に。1部がカットされてしまった徳島少年少女合唱団をステージに引き入れ、コーラスで参加したのでした。これで少しは救われたかな。思いがけず、きちんとコーラスの入った天使~を聴くことができて良かったです。


 一度は心が折れかけ、足元ずぶ濡れ状態で聴いた野外ライブでしたが、最終的には盛り上がってしまったので結果オーライかな。。でも野外ライブのリスクというものを改めて実感した夜でありました。

<亜美さんの曲目>
1・待っていてね
2・VOICE
3・マイ・ピュア・レディ
4・ボーイの季節
5・ヒメジョオン
6・愛のはじまり
7・グルメ天国
8・Prism Train
9・スープ

en・オリビアを聴きながら
en・天使のウィンク(with徳島少年少女合唱団)


 ところで提供のオロナミンCといえば・・・亜美さんの25周年ベスト「Amii-varsary」のブックレットの裏表紙で、大村昆さんをオマージュした出で立ちの亜美さんが「アミナミンC」とかパロっていたのですが、そのネタはスルーでしたねえ(微笑)

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2012年8月10日 (金)

音楽劇「オリビアを聴きながら」ブログライター会見の模様と観劇のすすめ

 昨年(2011年)9月に上演されて大好評だった音楽劇「オリビアを聴きながら」の再演にあたり8月6日、東京・西新宿のスタジオで作者・出演者のブログライター会見が行われ、私も参加させていただきました。それでは速報に続いて模様とその感想を綴ります。

 会見場所は東京・西新宿の稽古場。作者の横内謙介さんを中心に出演者がずらっと横一線に勢ぞろい。まさに記者会見の雰囲気です。残念ながら森田役の鈴木里沙さんのみ欠席でしたが、あとはフルメンバーでした。で、会見場に通されたときに聞き覚えのある亜美さんのナンバーが聞こえてきました!柳瀬亮輔さんがギターで奏でていたのです。(でもメモらなかったので曲名が思い出せない・・・不覚)

 嬉しいサプライズのあと、司会者の進行によりまずは出演者の挨拶から。「再演が決まって嬉しい」というようなコメントが続々と寄せられ、来場者だけでなく出演者にも愛されている作品なんだなあということが伝わってきました。初演の幕が開く前から出演者には再演を望む声があったことまで披露されたので、単なる社交辞令ではないことは明らかです。
 作者の横内さんからは、昨年は3.11の震災を受けて気分が変わり歯ごたえのある物語にしたというエピソードを紹介しつつ、ふつう時事ネタは1年経つと古くなってしまうものだが、むしろ今こそ見てもらいたい作品であると思うと挨拶。確かに、今の状況を考えるとそのとおりだと私も思います。

 このあと質問タイム。

 自分の役で伝えたい、大切にしたいシーンはという質問には、当然ながら各人各様の答えが返ってきたのですが、初演を見ている私としては特に推したいポイントが2つ。
 「主人公とその仲間の友情」
 「組織との絡みでふだんは奥にしまっている本音が出るところ」
 この音楽劇はタイトルこそ甘いラブストーリーを想起させますが、核心部分は組織人の苦しさとか、本音と違うことをしなければならない苦悩にあります。舘形比呂一さんは「女性だけでなく大人の男性に見てもらいたい作品」と語っていましたが、まさにそのとおり。

 「オリビアを聴きながら」は出演者の皆さんにとってどんな曲ですかという質問は答えにくかったみたい(笑)。プライベートのことや役に重ねての感想が続きましたが、「歌詞がおしゃれ」と答えた伴美奈子さんに「でもジャスミンティーでは眠くならないんだよ~、テレビでやってた」と突っ込みを入れた高橋麻理さんには爆笑。はい、それは亜美さんも分かってます(笑)。まあ亜美ファン目線でフォローさせていただくなら、歌なんてそんなものです!小椋佳さんの作品「シクラメンのかほり」だって、本来はシクラメンには香りはないのですから。(今は歌のヒットを受けて品種改良が進み香る種類もあるようですが)

 再演にあたってキャスティングが2人変更になりますが、それも含めて初演と何が変わり、何が変わらないのかが初演を見た身には気になるところ。これに関して横内さんは「新たな世界観・局面が生まれるかも知れない」「ストーリーは変えないが芝居のやり方を変える。今の雰囲気で違うなと思うところを変える」「初演である程度の到達点が分かったので、今年は人間関係とか裏側がにじみ出るようにしたい」とのこと。また、劇中歌の差替をしたことが音楽監督を務める尾崎亜美さんの公式ブログ(7月19日及び8月1日)で明らかになっていますが、これについて横内さんは「気持ちの盛り上がりのシーンがあって、その盛り上がりをより汲み取るよう亜美さんに相談して編曲や尺を変えた。たぶん見ていて気づかないレベルだと思う。よっぽどマニアックに見ないと。」とのこと。うーん、ファンとしてはマニアックに見て気づきたいところですが、初演の記憶は細かいところが既に飛んでいるので、これは分からないかな。。。初演のDVDを買って復習しようかしら(笑)

 今回の会見に参加して思ったのは、横内さんの人望の強さと人脈の広さ。「横内さんの演出を受けられて嬉しい」という声のなんと多かったことか。再演では花柳流家元の日本舞踊家(花柳輔蔵さん)まで出演しちゃうのです。
 そして、キャストの変更でどうなるか注目していた青沼役の石井愃一さん、ナイスです!主人公と対立する上司役で、いわば敵役。初演で演じた岡森諦さんの迫力が物語の要だと思ってましたが、アプローチは少々違うものの会見中のふてぶてしそうな見た目に、これはハマったなと思いました。役作りとしては「ただの敵役にならないようにしたい。青沼には青沼の理論がある。全員とは言わないが、1~2割の人に「おれもそう思うよ」と思ってもらえるものを目指したい」とのこと。本番でどんな青沼を見せてくれるのか、期待大です!
 あ、見た目はふてぶてしいですが話すととっても面白い方です。会見場を大いに湧かせてました。

 面白いといえば高橋麻理さん。受け答えがお茶目で、ちょっと亜美さんと同類のものを感じるところがあり私の中で好感度急上昇!役では痛いほど純真で正直な女性ですが、素顔はこんなに愉快だったとは。

 会見終了前には出演者で物語終盤に歌われる「VOICE」の生歌を披露していただき、これもサプライズでした。初演のシーンがほのかに浮かびます。(一年経ってるのでくっきりとはいかず・笑)


 その後、個別に横内さんに取材。というのも初演で芝居と歌があまりに綺麗にシンクロしていて素晴らしかったので、どうやって物語を作ったのか気になっていたのです。楽曲ありきでストーリーを作ったのか、ストーリーが先にあって楽曲を後から当てはめたのか。。。これに対しては明快に「同時です」との答えが。なるほど!「ただ、『風のライオン』という曲があって、これは男が立ち向かってゆく曲なのでインスパイアされた面もある。」とのこと。ふむふむ。

 こういう企画への参加は初めてで、しかも演劇の会見なのに音楽ファンが潜入するという環境でしたが楽しい時間を過ごさせていただきました。扉座の皆さんありがとうございました。

Nagarakaiken
会見終了後の集合写真
1列目左から:建守良子、高橋麻理、横内謙介、石井愃一、小牧祥子、伴美奈子
2列目左から:舘形比呂一、三木眞一郎、柳瀬大輔、花柳輔蔵
3列目左から:安部慎二郎、柳瀬亮輔、安達雄二、松本亮

 で、伝えたいことがありすぎてブログに載りきりませんので、特設サイトを立ち上げました。

 音楽劇「オリビアを聴きながら」勝手に観劇を勧めるページ

 お勧めのポイントや出演者の役どころ、会見の一問一答などを掲載していますので、観劇検討の参考にしていただければ幸いです。
 主演の三木眞一郎さんも「初演を見た方も、初めて見る方にも、見て良かったと思えるようがんばります」とコメントしていますので大いに楽しみです。どうですか、お客さん。


 *音楽劇「オリビアを聴きながら」公演概要*

CAST
三木眞一郎 舘形比呂一 小牧祥子/
柳瀬大輔 柳瀬亮輔 花柳輔蔵/
伴美奈子 高橋麻理 鈴木里沙 安達雄二 松本亮/
建守良子 阿部慎二郎/
石井愃一

STAFF
作・演出○横内謙介
音楽監督・編曲○尾崎亜美
振付○ラッキィ池田/彩木エリ
歌唱指導○黒瀬千鶴子

青山円形劇場
2012年8月22日(水)~31日(金) 14回公演

料金
前売券 6000円/当日券 6500円

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2012年8月 9日 (木)

8月9日

 きょう8月9日は長崎原爆忌でした。今年のNHKは、毎年恒例の夏の高校野球中継に加えてロンドン五輪中継もあり番組編成が窮屈なようで、平和祈念式典の中継を除けばテレビジョンでは特別番組がない状態。これってどんなもんですかねえ。4年に一度の五輪も大切でしょうが、若い世代へ伝えることが課題となっているのですから。

 さて毎年この時期になると検索でたどり着く数が多くなる記事がありますので、あらためて紹介しておきます。

 ヒロシマに1番電車が走った

 今日は、被爆後の広島に初めて市内電車が走りだした日でもあります。

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2012年8月 7日 (火)

【速報】音楽劇「オリビアを聴きながら」ブログライター会見

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 昨年(2011年)9月に上演されて大好評だった音楽劇「オリビアを聴きながら」の再演が決定したことは以前綴りましたが、再演にあたりきのう8月6日、東京・西新宿のスタジオで作者・出演者のブログライター会見が行われ、私も参加させていただきました。

 出演者が勢ぞろいした(お一人だけ欠席でしたね・・)会見場の雰囲気はとても和やかでした。初演時からキャストが2名変更になっているのですが、会見の様子を見ていると心配事など全く感じられなかったです。
 今回の会見では、出演者自身からこの劇が好きで再演を待っていたというようなことが口々に語られていましたので、大成功間違いなしだと思います。初演を見た方も、見逃した方も楽しめるということなので大いに楽しみ。あとは客入りだけです!

 ということで、いま会見内容をまとめていますので、10日までには詳しい記事をアップします(それが扉座からの会見参加条件でしたので・笑)


 *音楽劇「オリビアを聴きながら」公演概要*

CAST
三木眞一郎 舘形比呂一 小牧祥子/
柳瀬大輔 柳瀬亮輔 花柳輔蔵/
伴美奈子 高橋麻理 鈴木里沙 安達雄二 松本亮/
建守良子 阿部慎二郎/
石井愃一

STAFF
作・演出○横内謙介
音楽監督・編曲○尾崎亜美
振付○ラッキィ池田/彩木エリ
歌唱指導○黒瀬千鶴子


青山円形劇場
2012年8月22日(水)~31日(金) 14回公演

料金
前売券 6000円/当日券 6500円

劇団扉座 特設サイト
レイネット ウェブサイト

  *    *

 会見場に集まったブログライターはきっと扉座の公演をよく見ていたりとか、あるいは出演者のファンだったりとか、要するに演劇に親しんでいる方々だったと思います。そんな中で演劇には縁遠く、音楽監督の尾崎亜美さんのファンという立場で参加した私は異色だったと思いますが、快く受けていただいた扉座のみなさんに感謝いたします。

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2012年8月 6日 (月)

8月6日

 きょう8月6日は広島原爆忌でした。
 私は朝の平和記念式典のラジオ中継を聞いていたのですが、アナウンサーが「調査によると今の子どもの3分の2は広島・長崎の原爆投下日時を正確に答えられない」と伝えていて仰天してしまいました。確かに時刻まで正確にというのは大人でも間違える人はいるかもしれませんが、せめて日付ぐらいは知っていて欲しいものです。平和宣言で伝承者養成事業を始めることが盛り込まれていましたが、なるほどと思いました。
 この時期に集中的に太平洋戦争関連の報道が行われることについて「8月ジャーナリズム」という言葉があるそうです。それは言い換えると、ふだんはそんな報道をしていないのに・・・という批判的な意味合いもあるようなのですが、冒頭の調査結果にみられるような時代だからこそ、たとえ8月ジャーナリズムであっても伝え続けていくことが必要だろうと思います。

 代表して中国新聞のウェブサイトを紹介しておきます。pdf特報(号外)が出ています。

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2012年8月 5日 (日)

伊勢正三さんの還暦記念ライブ

 昨8月4日夕は「伊勢正三 60th Anniversary Live in かつしか」を観てきました。場所は東京・葛飾区のかつしかシンフォニーヒルズ。京成電車青砥駅すぐの地味な場所ですが(^^;クラシックコンサート仕様のシューボックス型の立派なホールです。

 で、伊勢さんの還暦記念ライブではあるのですが、私の目当てはゲストの尾崎亜美さん(^^)。 亜美さんは年間のライブ回数が少ないので、首都圏ならこういうゲスト出演のものにも伺いたくなります。

 伊勢さんが6曲終わったところで、亜美さん登場。配偶者の小原礼さんも一緒です。この白い衣装は上高地音楽祭のときと一緒かな。。かわいらしいです。
 伊勢さんとコラボで「海岸通」「オリビアを聴きながら」。この2曲は2コーラス目を伊勢さんが歌いました。(あえてコメントはしません)
 ここで伊勢さんが下がって、礼さんと2人で。
 挨拶代わりの「マイ・ピュア・レディー」に続いて、まさかの「Bengal Baboo Babe」。亜美さんの近年のライブでは定番の曲ではあるのですが、ソロコーナーの2曲目に来るとは思わなかったです。この曲はちょっと難しい手拍子がキーなのですが、礼さんのリードにみなさんついてきてくれたので嬉しかったです(単なる2拍子の方も多かったですが・微笑)。
 新しいところからということで、2月22日発売のアルバム「soup」の話を交えつつ「愛のはじまり」。ソロ最後は亜美さん一人で「スープ」。
 その後伊勢さんが8曲やって本編終了。

 アンコールは伊勢さんとコラボで。まずは「海風」で総立ちで盛り上がり、続いて「天使のウィンク」の曲目予告とともに出てきたのは昨年?の大阪城ホール「君と歩いた青春」でのひとコマ(※訂正:今年の福岡サンパレス「ささやかなこの人生」のひとコマだったらしい・・・)のスライド。亜美さんとイルカさんが天使に扮している様子に客席もウケてましね。「天使のウィンク」は出だしがバラードなのでここで半分以上座ったのですが(これは正しい)、ガツンと盛り上がるイントロのところでスタンディング復帰してくれた人が少なかったのが残念。。。その後「ささやかなこの人生」で再び総立ち・・・オイオイ。まあ伊勢さんのライブですから仕方ないですかね。
 このあとのダブルアンコールは伊勢さんだけでした。

 ゲストという立場だとアウェー感が出てしまいがちなので、それを打ち消すために声掛けを少し多めに(当社比)してみましたが、届いたかしら?私以外にも女性の方が声掛けされてましたので心強かったです。そのかいがあったかどうかは知る由もありませんが、亜美さんもノリノリで声も良く出ていて良いライブでした。やっぱりライブって客席とのキャッチボールで作っていくものですよね(と自己正当化・微笑)。ゲストという立場としてはステージに居る時間も思ったより多くてよかったです。そうそう、ここの大ホールには「モーツァルトホール」という名前が付いているのですが、その名前に掛けてモーツァルト作の「トルコ行進曲」をソロのときやアンコールのメンバー紹介のときにちょろっと弾いてくれたりして、こういうサービス精神が旺盛なところも好きだなあ。

 終演後、ホールの外で亜美ママこと暁美さんと、亜美さんのお姉さんとバッタリ。亜美さんのブログで眼の手術をされたことは存じていたのですが、術後に眼鏡を新調したら視界がくっきりして、これで制作にうちこめるとのこと(暁美さんは袋物作家です)。秋にはまた東急東横店の催事に出られるようです。7月に誕生日を迎えてますますお元気そうで嬉しい限りです。

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