サラヴァ東京のパリ祭
昨7月14日は世界的にパリ祭でした。あ、パリ祭なんていっているのは日本だけで、本場フランスでは単に7月14日(Quatorze Juillet)ですが。。。
そんな夜、「サラヴァ東京のパリ祭」へ行ってきました。「サラヴァ東京の」というぐらいなので場所は東京・渋谷のライブハウス・サラヴァ東京です。企画はお店のプロデューサーでもあるソワレさん。本家のパリ祭はNHKホールを含め各地で公演がありますが、こちらには「本家にまず出なさそうな人(ソワレ氏談)を集めたとのこと。なるほどね(笑)。客席は満員御礼。しかもほとんどが女性という。。
出演者は役者やダンサー、お笑いなど歌を本業としない方、シャンソンは初めてというような方もいてバラエティに富んでいましたが、みなさんなかなか聞かせる方々で、かつ芸達者な方も多くて楽しいライブでした。ソワレさん企画のライブだと時に化け物系の方が出演したりするのですが、昨夜はライトな方々ばかりでとっつき易かったと思います。オカマはいましたけど(笑)。でも、なぜかシャンソンの世界は中途半端な人が多いので(これは以前佐々木秀実さんがライブで発した言葉)、このぐらいはね。
そして私のお目当てのソワレさん、いつもはちゃめちゃな印象がありますが、今回は落ち着いた感じで。スローな編曲のセ・シボンがジャジーに聞こえたのは気のせい?
そうそう、司会者が妙にテンションが低くて「引き受けなきゃ良かった」なんてグチをこぼしていたりしていたぐらいだったのですが、好意的に捉えれば、歌がより引き立った、ということで(笑)。
来年もあったら来ますか、と問われれば、できるだけ都合つけて行きたいです。
<ACT 1>
パリ野郎 (マドマーゼル修子)
サントワマミー (青木理絵)
ポルトガルの洗濯女 (みつばち涙)
幸福を売る男 (パリなかやま)
セ・シボン (ソワレ)
群衆 (松之木天辺)
毛皮のマリー (アンナ)
オー・シャンゼリゼ (アンナ、青木理絵)
逢引き (林勇輔)
<ACT2>
人生は一度 (ソワレ)
家に帰るのが怖い (みつばち涙)
アコーディオン弾き (マドマーゼル修子)
モアモア (マドマーゼル修子、パリなかやま)
ラ・メール (パリなかやま)
PADAM PADAM (青木理絵)
ラストダンスは私に (松之木天辺)
雨 (林勇輔)
人生は過ぎ行く (アンナ)
ろくでなし (林勇輔、みつばち涙、松之木天辺)
パリ祭 (全員)
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1曲ごとに出演者が替わるというのはソワレさん企画のライブでは珍しいのでは。セッティングが大変だと思いますけど、華やかなパリ祭という感じで良かったです。
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