熱狂の日2012開幕!
大型連休のお楽しみ、東京・丸の内のクラシックフェス、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭。2012年はプレイベントが4月27日から始まっていますが、国際フォーラムでのコンサートは5月3日開幕です!
この記事をアップしている時間はまだコンサート開始前なのですが(^^; 5月2日の「前夜祭コンサート」にさっそく参加しましたので、気分は開幕、ということで。
前夜祭コンサートは5000人収容のホールAですが、1Fは大入り満員。(2階席は未確認)
このコンサートは、今年のテーマ「ロシア音楽」の美味しいところを詰め合わせ、しかも値段がお値打ちという大変お徳なコンサート。「白鳥の湖」「くるみ割り人形」など私でも分かる聴き馴染みの曲はもちろんのこと、素人の私には聞きなじみのない曲も良かったです。
以下素人のひとくち感想(^^;
・東京都交響楽団のコンマスが意外とお茶目で好印象(笑)。もちろん音もしっかり。
・姉妹デュオ、サンヤ・ビジャーク&リディヤ・ビジャークの4手ピアノは、よく手がこんがらないかと感心。
・パリ室内管弦楽団の指揮・ジョセフ・スヴェンセンの“チャイコフスキー「弦楽セレナード」からエレジー”での踊るような指揮ぶりに興味津々。たおやかで綺麗な音。
・小曽根真のピアノはやっぱりすごい!超絶。
ホールAには主に後方客席向けに大型モニターが設置されているのですが、このモニターはバックから指揮者を狙ったり、ピアノの手元を狙ったりと、前方の客席でもついつい見入ってしまう内容でした。ほんと、サンヤ&リディヤさんや小曽根さんの手の動きはこのモニターでみてすごいなと。
残念ながら雨のスタートで、地上広場の屋台村はちょっと残念な感じでしたが、それでも地上広場キオスクでは雨を避けるように「ちょい渋&渋さ知らズ」のライブパフォーマンスがあり、盛り上がっていました。
さて、昨夜会場を一巡りして嬉しかったのは、今年の熱狂の日音楽祭は2010年並の趣向が復活していること。地上広場キオスクは、八角形の「あずまや」が復活。地下展示ホールのキオスクも赤い八角形のステージが復活。ガラス棟にはシンボル絵の特大のタペストリーが下がり、雰囲気が盛り上がります。やっぱり祝祭感とカジュアルさがこのフェスの持ち味ですから。
その代わり、2011年は誰でも入れた地下展示ホールは、2010年度以前のとおり、本編コンサートのチケットもしくは半券の提示が必要となってますのでご注意を。とはいっても、国際フォーラム周辺で行われるエリアコンサートなど、誰でも観られるものも多数ありますので、チケットなしでふらっと来ても、十分楽しめると思います。本編コンサートのチケットも、ホールAを中心にまだまだあるようです。
本日も雨模様なのが残念ですが、盛り上がってまいりましょう。会場の模様は公式ブログの速報でどうぞ!
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