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2011年8月10日 (水)

フランス艶歌

 昨8月9日夜は東京・六本木のライブレストランSTB139へ。「桑山哲也&神野美伽 フランス艶歌」というライブを観てきました。このライブは6月6日の藤田朋子さんのライブで告知があったのですが、桑山さんと演歌界の神野さんとの組み合わせが面白そうだと思って切符を取りました。フランス艶歌とは、シャンソンという呼び名がまだなかったころ、フランスから入ってきた音楽をそう表現していたそうで。
 STB139は初めてのハコだったのですが、テーブルが縦に何列もずらっと並んでいて、ビアホールにステージがあるような趣。カウンター席もあるので一人でも気楽でしたし、吹き抜けで開放感もあっていい感じ。開演まではお酒と食事を楽しみましたが、少々値が張るのは致し方ないですね。

 ライブは2部構成。1部は桑山さんのアコーディオンをメインにバンド形式でオリジナルを中心に演奏。ピアノは藤田朋子さんのライブでもおなじみの黒木千波留さんでしたが、一言も喋りませんでした(笑)。桑山さんはのっけから「すみませんフライヤーの写真は2年前です。違う人が出てきたと思っている人がいるかもしれませんが本人です。」と言って客席爆笑。その後もトークが絶好調でした。なんでも以前、しゃべらないライブをやったところお叱りのアンケートが沢山寄せられたとのことで(笑)。

 2部からは神野さんが黒のドレス姿で登場し、桑山さんのバンドにのせて歌唱。1曲目はなんとタンゴ調の「りんご追分」、終わりのほうの節回し(こぶし)は完全にポップスのフェイクになっていました。もうびっくり。演歌歌手という雰囲気は姿も歌唱も一切なし。その後繰り出されるシャンソンやタンゴの曲も、「実はこっちが本当のフィールド?」というような素晴らしい歌唱。シャンソンにはセリフのように歌う部分があったりしますが、その辺の雰囲気はちょっと戸川昌子さんに通じるようなものを感じました。ビアン・ムッシュのやさぐれ感とか。。。もうすっかりイメージが変わりました。神野さん、こちらの分野かなりお好きなようですね。楽しそうに歌ってました。アンコールの真っ赤なドレスがちょっとセクシーでドキッ。

 いやあ、素晴らしいライブだったです。演歌歌手の底力を見た気がしました。神野さんの「本来の」演歌も一度きちんと聞いてみたくなりました。今回は桑山さんのオファーで実現したそうですが、ぜひ続編を。


当日の曲目から、神野さんが歌った部分を抜粋で・・・
 2部
  ・りんご追分
  ・パリの空の下セーヌは流れる
  ・ビアン・ムッシュ
  ・百万本のバラ
  ・愛の音
  ・難船
  ・小雨降る径
  ・ミロール
 enc
  ・アコールディオン

 そうそう、桑山さんの配偶者の藤田朋子さんも客席にお見えでした。間近で拝見しましたが、相変わらずかわいいです(^^)

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