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2011年8月31日 (水)

防災の日のラジオ特番

 あす9月1日は防災の日です。1923年の関東大震災に由来しますが、今年は3・11の東日本大震災の発災からおよそ半年とも重なります。毎年ラジオでは特別放送が組まれることが多い日ですが、今年は震災のフォローや教訓などを織り込んだものが放送されるようです。

 全国放送の特別番組を2つ紹介しておきます。

■NHKラジオ第1
 特集・防災の日2011 東日本大震災から学ぶべきものは
 午前8時33分~午後0時55分
 午前9時台~10時台は「関西発・いのちのラジオ」として関西民放6局のアナウンサーや濱田マリさんも出演。

■文化放送など全国38局同時放送
 あの日から半年 3・11に学んだこと
 午前11時~正午
 岩手放送からの、被災地の現状リポートもあります。

 平日昼間ですが、聞ける環境の方はぜひ。

 さらに、民放ラジオは地域によりインターネットサイマル放送がradikoにより提供されていますが、NHKラジオも9月1日午前11時かららじる★らじるとして提供開始されます!平時の聴取手段の多様化として、特に難聴地域の方には朗報ですね。


 さて、防災の日などに絡めたキャンペーンでは「いざという時はラジオ」「災害時はラジオ」というキャッチコピーが良く使われます。確かに、災害時に聴取者に寄り添い、安全と安心そしてやすらぎを届けてくれるのはラジオだと思います。しかし私は「いざという時もラジオ」「災害時もラジオ」であるべきだと思います。ふだんからラジオに親しんだ生活をしていないと、いざというときにラジオは聞けないものです。手元にラジオはありますか?通勤途中はどうですか?持ってるだけで使ってないラジオは故障してませんか?電池は消耗していませんか?
 なおパソコンで聴くインターネットサイマル放送は停電したらアウト。スマートフォンの電池はどれだけ持ちますか?いずれにしろ通信系サービスはアクセスが集中したら繋がりません。放送電波を直接キャッチし乾電池で長時間動作する携帯ラジオが何としても必要です。震災後長く続いたラジオの店頭在庫払底は、世間の皆さんがラジオの重要性に気づかれた結果だと思いたいです。そして、下降の一途だったラジオの聴取率が震災以降、上向きに転じたということですが、誠に結構なことだと思います。

 そうそう、東日本大震災ではツイッターやフェイスブックが役に立ったという話もよく聞かれましたが、デマもまた多く出回りました。関東大震災でデマが広まったことが日本でのラジオ放送開始を後押ししたことを踏まえれば、通信の進化がデマを広めるなんてなんとも皮肉な話です。「ラジオで正しい情報を」はきっとこれからも変わりません。

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2011年8月30日 (火)

宮川彬良さんの楽しいコンサート

 昨8月29日の夜は、かつしかシンフォニーヒルズで「コンチェルタンテII」を見てきました。なんのこっちゃというタイトルですが、サブタイトルは「宮川彬良vs新日本フィルハーモニー交響楽団」。宮川さん監督でオーケストラを振るコンサートです。この告知を宮川さんがゲスト出演したTBSラジオで聞いて、これは楽しそうだと思って切符を取りました。

 私が宮川さんを知ったのはもう20年ほど前、ここでも何度か話題にしたことがあるNHKテレビ「音楽・夢コレクション」でした。当時は宮川晶という本名で音楽監督を担当していて、毎回繰り出す楽しい音楽と斬新なアレンジに、エンディングのクレジットを見て名前が印象に残ってました。最終回の最後の曲、島田歌穂さんの「SongForYou」のピアノ伴奏で自ら出演されてましたね。近年NHK衛星第2で放送されていた「どれみふぁワンダーランド」は、夢コレを思わせる番組構成で面白かったなあ。

 そんな宮川さんのコンサートなので、おもちゃ箱をひっくり返したような楽しいものでした。新日本フィルですから音は本物ですが、基本線はポップスですし宮川さんのMcつきですし、客席を楽しませたいという空気に満ちた肩のこらない楽しさが良かったです。夏休みということで客席に子供の姿も多かったのですが、ザ・ピーナッツとかクレージー・キャッツは分かったかな(笑)。
 一番笑ったのはベートーベンの交響曲第5番(運命)とペレス・プラードのマンボNo5をドッキングさせたもので、これがいま南米で大ウケなのだそうです。ベートーベンとペレス・プラードが自由に行き来するというのは愉快です。

 あ、楽しさだけじゃなくて第2部メインの宮川さん作「音楽劇『ハムレット』より5つの主題」は舞台音楽家らしい壮大なもので、客席の拍手も大きかったですね。

 宮川さんはMcで何度も「音楽は夢のようなもの」と話していましたが、コンサートを観ていて妙に納得してしまったのでした。また夢の世界に浸りたいです。

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2011年8月24日 (水)

尾崎亜美「愛のはじまり」CD化決定&予約開始

 NHKラジオ第1の深夜放送「ラジオ深夜便」で“深夜便のうた”として7月から流れている尾崎亜美さんの「愛のはじまり」。相変わらず当店へ検索でたどり着く方も多く、派手ではないけど静かに広まってるなあと感じておりますが、ついにCD化が決定!本日より予約も開始されました。

「愛のはじまり」
 BABOO BABE RECORDS
 2011年9月21日発売
 My CD Store 販売価格:1100円(税・送料込)
  →直行リンク http://bit.ly/pCCrJb

 ここで聞きなれないレーベル名が出てきましたが、My CD Storeによると事務所が立ち上げたレーベルだそうで。さらに販売チャネルは亜美さんのオフィシャルサイトによるとMy CD Storeによるネット直販とライブ会場のみとのこと。
 うーん、大手レコード会社を介さない点はなんだか河合奈保子さんが2006年にリリースしたピアノインストアルバム「nahoko音」の販売形態をほうふつとさせるような感じですね(^^)。ラジオ深夜便のメインリスナーである中高年層にはちょっとハードルが高いような気がしないでもないですが、早期にCD化していただいたことは喜ばしいことだと思います。CDクオリティでお聞きになりたい方は、ちょっとがんばってポチっとしていただければと。
 なお、首を長~くして待つことが苦にならないという方は、例年のパターンだと来年春頃に番組本「ラジオ深夜便年鑑2012」が発売され、その付録CDに収録されることになると思います。

 とりあえず歌詞を知りたいという方は以前の記事をご参考にどうぞ。

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2011年8月23日 (火)

【告知】尾崎亜美ライブ出演情報(長崎)

2011年9月25日(日) 長崎県島原市
しまばら復興コンサート
 [会場]平成町/島原市平成町多目的広場野外ステージ
 [開演]15:30 [料金]無料
 [出演]泉谷しげる、伊勢正三、イルカ、尾崎亜美、山本潤子、浜崎貴司(フライングキッズ)。
 (BEA-NETで確認)

雲仙普賢岳災害20周年のコンサートです。会場近くの雲仙岳災害記念館と併せて如何でしょうか。


※おことわり
 8月に分店TearoomAmiiの店舗運営を見直し、今後の亜美さんのライブ告知はこの雑記帖への掲載と致しましたのでご理解をお願いします。

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2011年8月19日 (金)

文化放送で奈保子さんのミニ特集

 当店宛にきょう8月19日の文化放送(東京1134kHz)の朝ワイド「吉田照美のソコダイジナトコ」で河合奈保子さんのミニ特集が放送されるという情報をいただきまして、タイマー録音で(笑)聞いてみました。

 奈保子さんの特集があったのは「週刊エンター」というコーナー。週替わりのテーマで放送されるそうですが、今週のテーマが「昭和の歌姫」で、最終日のきょうが奈保子さんだったという次第。ちなみにその他は浅田美代子さん、石川優子さん、和田アキ子さんらが取り上げられていたようです(キャッシュの残骸から拾い読み・笑)

 コーナーは、曲を流しつつプロフィールの紹介などで進行。事前に用意された原稿を読んでいるような感じで、照美さんの個人的な思い出とかは特に出てきませんでしたが、「エスカレーション」を流しつつ「いま歌声を聴いても写真を見ても古さを感じさせない。オーラを感じる」とコメントしてたのは嬉しかったですね。近況にもちょっと触れてくれたら良かったなあ。冒頭、容姿の特徴を結構強調してましたが、まあラジオですから許しましょうか。。。

 流れた曲はこんな感じ。

 ・スマイル・フォー・ミー
 ・ヤング・ボーイ (2枚目シングル)
 ・大きな森の小さなお家 (デビュー曲)
 ・エスカレーション (最大ヒット曲)
 ・けんかをやめて (ニューミュージックとのコラボから、代表曲)

 すべて1コーラスですが、テレビジョンの回顧系番組で「スマイル・フォー・ミー」か「けんかをやめて」がちょろっと流れるだけだったりするのに比べれば、確かに「特集」ですね。
 たった10分のミニコーナーでしたが、取り上げていただいたことは素直に嬉しいです。

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2011年8月17日 (水)

送り火

 8月16日の夜といえば京都の伝統行事・大文字五山送り火。
 今年の送り火は陸前高田のマツの使用問題で対応が二転三転し後味が悪かったですね。。。残念なことです。救いは、陸前高田のマツに書かれていたメッセージが、護摩木に書き写されて焚かれたということでしょうか。
(共同通信ニュース) http://www.47news.jp/localnews/kyoto/2011/08/post_20110815134541.html

 私は観光客の立場で過去に3回(確か・・・)、送り火を見たことがあります。出町からの「大」、北山通りからの「妙」「法」、嵐山中之島公園からの「鳥居形」。正直、観光イベント的なノリで行ってましたが、実際に現地で炎を眺めていると神妙な心持ちになります。今年、もし立ち会っていたら鎮魂の思いもより大きかったのではないかと思います。

 * *

 今まで知りませんでしたが、岩手・平泉でも大文字送り火が行われていて、今年は被災した沿岸部の瓦礫も焚き上げられたとのことです。
(共同通信写真ニュース)
 http://www.47news.jp/photo/257753.php

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2011年8月15日 (月)

かわいそうなぞう

 8月15日はTBSラジオで、秋山ちえ子さんが童話「かわいそうなぞう」を朗読するのが毎年の恒例になっています。今年もその放送がありました。
 午前10時の時報に続き、懐かしい「秋山ちえ子の談話室」のオープニングテーマが流れたあと、生放送で朗読。もともとは同番組で朗読していたものが、番組終了後は「大沢悠里のゆうゆうワイド」への出演というかたちで続けられています。御年94歳とのことですが、よどみない朗読でした。時間にして6~7分の短いものですが、次の世代に語りついでいきたいおはなしです。

 そういえば今日は新聞休刊日で朝刊の配達がありませんでした。66年前の今日も朝の新聞配達はありませんでした。そのあたりのことはずいぶん前に綴ったことがありますが、いまだにその記事へ質問サイトからのアクセスがあったりします。季節柄なのかもしれません。

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2011年8月10日 (水)

フランス艶歌

 昨8月9日夜は東京・六本木のライブレストランSTB139へ。「桑山哲也&神野美伽 フランス艶歌」というライブを観てきました。このライブは6月6日の藤田朋子さんのライブで告知があったのですが、桑山さんと演歌界の神野さんとの組み合わせが面白そうだと思って切符を取りました。フランス艶歌とは、シャンソンという呼び名がまだなかったころ、フランスから入ってきた音楽をそう表現していたそうで。
 STB139は初めてのハコだったのですが、テーブルが縦に何列もずらっと並んでいて、ビアホールにステージがあるような趣。カウンター席もあるので一人でも気楽でしたし、吹き抜けで開放感もあっていい感じ。開演まではお酒と食事を楽しみましたが、少々値が張るのは致し方ないですね。

 ライブは2部構成。1部は桑山さんのアコーディオンをメインにバンド形式でオリジナルを中心に演奏。ピアノは藤田朋子さんのライブでもおなじみの黒木千波留さんでしたが、一言も喋りませんでした(笑)。桑山さんはのっけから「すみませんフライヤーの写真は2年前です。違う人が出てきたと思っている人がいるかもしれませんが本人です。」と言って客席爆笑。その後もトークが絶好調でした。なんでも以前、しゃべらないライブをやったところお叱りのアンケートが沢山寄せられたとのことで(笑)。

 2部からは神野さんが黒のドレス姿で登場し、桑山さんのバンドにのせて歌唱。1曲目はなんとタンゴ調の「りんご追分」、終わりのほうの節回し(こぶし)は完全にポップスのフェイクになっていました。もうびっくり。演歌歌手という雰囲気は姿も歌唱も一切なし。その後繰り出されるシャンソンやタンゴの曲も、「実はこっちが本当のフィールド?」というような素晴らしい歌唱。シャンソンにはセリフのように歌う部分があったりしますが、その辺の雰囲気はちょっと戸川昌子さんに通じるようなものを感じました。ビアン・ムッシュのやさぐれ感とか。。。もうすっかりイメージが変わりました。神野さん、こちらの分野かなりお好きなようですね。楽しそうに歌ってました。アンコールの真っ赤なドレスがちょっとセクシーでドキッ。

 いやあ、素晴らしいライブだったです。演歌歌手の底力を見た気がしました。神野さんの「本来の」演歌も一度きちんと聞いてみたくなりました。今回は桑山さんのオファーで実現したそうですが、ぜひ続編を。


当日の曲目から、神野さんが歌った部分を抜粋で・・・
 2部
  ・りんご追分
  ・パリの空の下セーヌは流れる
  ・ビアン・ムッシュ
  ・百万本のバラ
  ・愛の音
  ・難船
  ・小雨降る径
  ・ミロール
 enc
  ・アコールディオン

 そうそう、桑山さんの配偶者の藤田朋子さんも客席にお見えでした。間近で拝見しましたが、相変わらずかわいいです(^^)

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2011年8月 9日 (火)

長崎の鐘

 きょう8月9日は長崎原爆忌です。
 長崎で紹介する歌は「長崎の鐘」にしました。というか、これしか浮かばなかったのですが。。。

 イベスタ 長崎の鐘

 こちらの歌は今でも回顧系番組で歌われることがありますし、そもそもがヒット曲なので有名ですね。歌詞は「一本の鉛筆」のようにストレートではありません。これはよく言われる「怒りの広島、祈りの長崎」が影響しているのかなと思ったりしたのですが、占領軍により原爆に関する表現が著しく制約されていた状況のもとで作られたという背景が大きいみたいです。

 今年の両都市の平和記念式典は、3月の原発事故を受けて例年と様相が変わりました。特に長崎は、平和宣言で真っ先に原発事故にふれ代替エネルギー開発の必要性を訴えていました。人は核とどう向き合っていくのかかを考える夏になりそうです。

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2011年8月 6日 (土)

一本の鉛筆

 きょう8月6日は広島原爆忌です。

 ここ数年、8月6日の記事ではヒロシマ新聞を紹介することが多かったのですが、今年はタイトルの「一本の鉛筆」にしてみます。
 「一本の鉛筆」は美空ひばりさんの歌。私はたぶん、この歌をTBSラジオ「永六輔の土曜ワイド」で初めて聴いたのだと思いますが、大スターのひばりさんが反戦反核の歌を歌っているということにとても驚きました。どうぞ、歌詞をご覧頂ければと思います。

 イベスタ 一本の鉛筆

 歌詞の中に「あなたに歌ってもらいたい」という一節が出てきます。JASRACのデータベースを見ると、多くの歌手がカバーしているようです。歌い継がれていくべき歌だと、私も思います。


【追記】
googleが、原爆ドーム内部の画像をストリートビューを応用して公開しています。
http://goo.gl/rMjAh
私も原爆ドームを訪れたことはありますが、内部には立ち入れません。
瓦礫が語りかけてくるようです。上空も見上げてみてください。

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2011年8月 2日 (火)

深夜便のうた「愛のはじまり」

 NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」で『深夜便のうた』として尾崎亜美さんの「愛のはじまり」が流れていることは以前に綴りましたが、「尾崎亜美 愛のはじまり」などのキーワード検索でこちらにたどり着く方が増えています。さすが全国放送の人気番組!亜美さんの歌が広がっていることが実感できます。
 放送は毎晩ありますが、曲が流れるのは午前0時台のおわり、もしくは午前3時台のおわりです(週替わり)。遅い時間ですが、お聞きになってみてください。静かに沁みる良い曲です。詳しい放送予定は番組ホームページで確認いただければと思います。

 NHK ラジオ深夜便
 http://www.nhk.or.jp/shinyabin/

 で、聴きたいけど深夜で聞けない・・・なんていう人もいらっしゃるのでしょうかね。「尾崎亜美 愛のはじまり 歌詞」というキーワードでたどり着く方も少なからずあります。
 歌詞については、現在発売中の月刊誌「ラジオ深夜便」8月号(350円)に付録として譜面つきで掲載されています。譜面はバンドスコアではありませんが、コード進行は振ってありますので、きっと演奏も出来ると思います。私は楽器はダメですが(^^;
 譜面は要らないなあ・・という方は、分店TearoomAmiiに歌詞全文を掲載しましたので、よろしければどうぞ。(JASRACの許諾を得ています)

 さて、亜美さんが今週、そのラジオ深夜便に録音で出演予定です。放送されるのは8月5日(金)午前1時台の「列島インタビュー」。8月4日(木)の深夜ですので、お間違えの無いように。詳しくは番組ホームページで。

【2011/8/10追記】
 8月5日放送の「列島インタビュー」がラジオ深夜便のホームページのストリーミングサービスで聞けるようになっています。9月12日までの予定ですのでお聞きになりたい方はお早めに。

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