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2011年1月15日 (土)

本所防災館で震度7を体験

 勤め先の企画で、「本所防災館」へ行ってきました。防災体験学習ができる施設です。
 体験したのは「消火器の扱い方」「応急手当(心肺蘇生法)」「煙の中の避難」「地震の揺れ」の4つ。心肺蘇生は過去に応急救命研修でやったことがあるのですが、その他は初めての体験でした。
 やはり衝撃だったのは煙の中の避難と地震でした。煙の中の避難は、停電しているというシチュエーションなので誘導灯だけが頼りですが、前が本当にぼんやりしか見えず。煙が入ってきて咳き込んでしまうし、有毒ガスを吸わないよう腰をかがめて低い姿勢で進まねばならない。。。本当の火事だったら冷静に避難できるかどうか。
 そして地震。震度7相当の揺れを体験しましたが、テーブルの下に潜り込んで脚に必死にしがみつくも、そのテーブルが右に左に大揺れ。揺れている間、早く止まって欲しいとそればかり考えていました。揺れると分かっていて構えていたからまだいいものの、何の前触れもなく襲われたら。。。以前は「ぐらっときたらまず火の始末」なんて言われていましたが、今は「まずは身を守ること。火の始末は揺れが収まってから」だそうです。変わった理由が良くわかりました。あの揺れじゃ何も出来ません。
 実に良い体験ができました。ビデオでの解説もあり、できるだけ備えはしておきたいと、改めて思いました。


 ところで一緒に参加した人が受講後「ラジオ持ってないなあ・・・ラジオ買おう」と言っていたのには驚きました。若い方ですが、ラジオを持ってないんですね・・・私なんか携帯型だけで7台(うち1台はラジオNIKKEI専用機)も持っているのですが。。。関東圏、近畿圏であれば「ラジオなんか持ってなくてもRadikoで聴けるし」なんて声も出そうですが、災害時にインターネットのケーブルが切れてしまえば聴けなくなります。ケーブルが生きていても停電したらアウトです。Radikoをスマートフォンで聴く・・・それもありかもしれませんが、災害時で通信が集中したとき携帯電話がどれだけ機能するのか。。。それにバッテリーが消耗したら肝心の連絡が出来なくなります。携帯電話のワンセグTVを見るにしたってバッテリーの問題は同じ。結局、災害時の情報ライフラインとしては、小型かつ乾電池で長時間使えるラジオが一番現実的なのです。
 ぜひ、ラジオは備えていただきたいと思います。いや、備えるのではなく、日常生活のなかで使っていただきたい。。それが結果として災害への備えになることは間違いありません。
 「ラジオがあれば憂いなし」・・・民放ラジオ社統一キャンペーンのキャッチコピーです。

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コメント

今年も震災関係の記事をありがとうございます。
そうですよね、地震でインフラ止まらなくても、TVやPCはひっくり返ってる場合が多いので、携帯ラジオは必須だと思うんですが、ネットやってる皆さんに聞くと、結構ラジオ持ってない方多いみたいですね。
ハイチの状況なんか新聞で読んでると、正しい情報が伝わらないことによって、混乱が続き、せっかくの支援物資もうまく配分できないなんて、悲しい話だと思います。

投稿: ギムリン | 2011年1月17日 (月) 00:57

■ギムリンさん
いらっしゃいませ。
ラジオは今、セッツインユース(全局聴取率)が減り続けているそうですが、ラジオを持っていない人が多いとなると、さもありなんという感じですね。Radikoは表向き都市部の難聴対策という形でスタートしてますが、ラジオを持ってないネット世代へのアピールも視野に入れているのでしょう。Radikoでラジオというメディアに接触した方が、携帯ラジオを持ってくれるようになるといいのですが・・・。

投稿: MARU | 2011年1月18日 (火) 00:42

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