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2010年8月29日 (日)

富山のトラム3兄弟に乗る

 8月21日は立山山麓音楽祭を観てきたわけですが、翌日は富山中心部のトラム3兄弟(勝手に命名)を実況検分してみました。富山といえば森市長の「コンパクトシティ」構想に基づき、今や日本一路面電車・ライトレールの進んだ街になってます。(規模だけなら広島ですが・・・)

ポートラム富山ライトレール
 まずはJR富山港線を転換して2006年に開業した富山ライトレールから。さすがに開業当初のフィーバーはなくなりましたが、地元の足として定着している様子が見て取れました。休日の昼で椅子が一杯、立ち客がちらほらといった感じです。
Portram_1
 富山駅北電停にて。停留場の屋根に「アテンダント開始」と出ていますが、ワンマン運転の電車に女性の案内係の添乗を始めたとのこと。1時間に1本程度だそうですが、私が乗ったポートラムは偶然アテンダントが乗務した便でした。

Portram_2
 こうしてみると、町並みもヨーロピアンに見えてきます。ここが富山駅の北口であることを忘れそうになります。


セントラム富山地鉄市内環状線)
 これが大ニュースでしてね、昨年12月になんと路線新設。いま日本でもっとも新しい路面電車線はここです。もともと地鉄市内線は環状線を持っていて、それが廃止になっていたのですが、公設民営を導入し、ルートを少し変え単線で線路を敷いて環状線にしています。狙いは国際会議場や大手モール周辺の活性化とのこと。

Centram
 ベタですが、国際会議場電停にて富山城をバックに。撮影ポイントなので私の前にも1人写り込んでますね(笑)。

 セントラムの車両は、ポートラムと同じもの。したがって、超低床ステップレス車であり、乗り降りは非常に楽チンになっています。休日の昼で椅子がほぼ埋まるぐらいの乗車でした。私が行ったときは近くの施設でコスプレのイベントがあったみたいで、通りにもそれなりに人が出てました。露天も並んでましたがアノ暑さはこたえたのではと。

Centram2
 市内中心部・西町交差点を北へ折れ、既存線へ合流しようとするセントラムです。左の白い囲いのある建物は、北陸の有力百貨店である大和富山の抜け殻。大和は1つ前の電停の目の前にあるグランドプラザへ移転していますが、跡地利用が決まらないのかしら。。。

サントラム
 これは路線新設ではなく、既存の地鉄市内線の新車両に付けられた愛称。ポートラム、セントラムで新しい超低床ステップレス車を知ってしまうと、やはり既存路線にも新車が欲しくなるものですよね。

Santram_1
 南富山駅前にて。この車両はポートラム、セントラムの2車体連接ではなく、3車体連接の全く違うタイプですね。

Santram_2
 車内はこんな感じ。写真ではわかりにくいですが、床は完全フラットではなく、車輪の部分が少し持ち上がっています。この車両、ポートラム、セントラムや、広島のグリーンムーバーmaxなどと違い独立車輪の特殊台車を使わず、車軸があるためその部分は少し床が高いとのこと。でも充分合格点ではと思います。動きは実にきびきびしていて、乗り心地も上々。もちろん静粛な走りで、こういう車両が普及すれば印象が変わるだろうなと思います。今のところ1両のみなのと、1系統のみの運転で大学前方面へは行かないのが残念。


 ということで富山のライトレール・路面電車に乗ってきましたが、この4年の間に2つの路線新設を実現してしまった森市長の手腕は素晴らしいの一語につきます。もちろんそれなりの財政負担はありますが、ちゃんと利用されて定着してますからね。造りっぱなしで活用されないような公共施設とは違います。JR富山駅が高架化された暁には、ポートラムと地鉄市内線との連結も予定されているということで、当分目が離せません。

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2010年8月26日 (木)

8/28は亜美さんデー

 第二本館TearoomAmiiでも掲示しているとおり、8月28日(土)のNHKラジオ第1「どよう楽市」は“マイソング・マイメモリースペシャル”で、ゲストとして尾崎亜美さんが生出演します。ばんぱひろふみさんと一緒ですので、楽しい話が聞けそうな予感。放送は8時35分から11時50分まで。
 http://www.nhk.or.jp/rakuichi/

 さらに、同日のラジオNIKKEI「ミュージックサロン」は、亜美さんのアルバム「月の魔法」を特集してお届け。タイトルチューン「月の魔法」を始め、最近のライブの定番「グルメ天国」も聴けそうです。放送で流れる亜美さんの曲というと、どうしても初期曲に偏る傾向がありますが(河合奈保子さんも同じですね・微笑)、数あるアルバムから93年の「月の魔法」を選ぶというのはなかなかのもの。しかも全国放送です!放送時間が細切れなので、詳細は同局ウェブサイトを。
 http://www.radionikkei.jp/music/classicsalon_program/entry-188705.html

 短波じゃ音質が・・・とか、そもそも短波ラジオを持ってないし・・・という方は、地域限定ですが(東京・神奈川・千葉・埼玉)実用化試験中のIPサイマルラジオradiko.jpで聴くことができますのでお試しを。

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2010年8月23日 (月)

立山山麓音楽祭2010

 8月21日は富山へ遠征、立山山麓音楽祭2010を観てきました。この音楽祭、「音楽の力で森づくり」という副題が付いており、音楽を通して環境意識を高めてもらおうという企画で今年が3回目だそうです。出演は、宇崎竜童With横田明紀男、尾崎亜美、白井貴子、中村あゆみ、カノンの5組(敬称略パンフレット掲載順)。

 会場は富山地鉄立山駅近くの立山山麓スキー場らいちょうバレーエリア。早朝に富山に着いたので、早々に立山駅まで上がり、ついでにアルペンルート入口の立山ケーブルで美女平まで上ってみましたが、多少は涼しいかなという程度。シャトルバスで会場へ着いてみると、さっそく暑さが。。。ゴンドラ半額に誘われてゴンドラリフトで山頂へ上ってみると、ここは日陰なら涼しい(笑)。
 会場から中継しているKNBラジオの「高原兄の5時間耐久ラジオ」を聞いたり、食事したりして11時半頃から客席となるゲレンデへ。すでにステージ前の前方は埋まっていたので少し端の方に陣取りました。
 第1部のナイスミドル応援ライブは俗にいうおやじバンドのライブ。そういえば中国ブロック大会を観にいったことを思い出しました。
 第2部の音楽祭は13時スタートですが、その前に森雅志・富山市長があいさつで登場!森市長といえば「コンパクトシティ」を提唱し、卓越した手腕で世界の都市交通の潮流になっているライトレールを日本で初めて誕生させた方で私も一目置いておりますが、直にお目にかかれるとは。
 ライブは高原兄さんと白井貴子さんの2人の司会で進行。高原さんもミュージシャンなのになぜか歌わないんですよね(^^; この点、ご本人もネタにしてましたが、トークの合間にちょこちょこ歌ってました(笑)。

 ライブのスタートは白井貴子さん。「CHANCE!」など4曲を披露しましたが、熱い歌唱ばかりかと思いきや最後の「森へ行こう!」は地元小学生のコーラス隊、そして会場客席と一緒に暖かな雰囲気で。第61回全国植樹祭のテーマ曲だそうです。
 続いて登場はカノンさん。クラシカル・クロスオーバーというジャンルだそうですが、分かり易くいえば本田美奈子.さんのコロムビア所属期の活動ですね。ロックテイストな面々が集まるなか異色の顔で「涼しい風を吹かせたい」とトークしてました。オリジナル「明日への鼓動」など4曲を披露しましたが、高く伸びやかな声は素晴らしいですね。
 続いては中村あゆみさん。おなじみ「翼の折れたエンジェル」など5曲を披露しましたが、ロックでガンガン押しまくるかと思ったら新作「VOICE3」からの選曲もあってフォークと半々といったところ。しかし、途中でタオルを振れだのジャンプしろだの煽る煽る(笑)。私はタオル持ってなかったのでうちわを振りましたが(^^; そして最後にはステージから降りて客席に入って練り歩き。大いに盛り上げていきました。

 続いて、我らが尾崎亜美さん。ベースの小原礼さんも一緒です。しかし機材のトラブルが多くてちょっと大変でしたね。初っ端、シンセのプログラムがめちゃめちゃになってるということで出したい音が出ず、司会の高原さんと白井さんが急遽出てきてトークで繋ぐ間に復旧作業。これで演奏に入ると、「モニター出してください」と歌ってる最中に指示(笑)。さらには「モニターにリバーブ掛かってるので弱くしてください」ですって。ついでに言えば、PAのほうも1曲目はリバーブ掛かりすぎでした。
 ま、そんなこんなはありましたが、ユルい進行はお手の物ですから(笑)、そんなことはものともせずいつもの暖かい雰囲気で進行していきます。1曲目は挨拶代わりの「マイ・ピュア・レディ」。続いての「シーソー」の前には、恒例のアンケートコーナー。「ぎっこんばったん」VS「ぎったんばっこん」の結果は「ぎったんばっこん」の圧勝でした。続いて「誰も知らない曲だけどどうしても歌いたかった」と前置きして「BENGAL BABOO BABE」。残念!私知ってますから(笑)。でもまさかここで来るとは思わず、「そうきたか!」と声に出してしまいました。やっぱりこう、共演がロックテイストですからねえ、やりたかったんだと思います。米子→歌登→名寄と回を重ねてきた成果か、ばっちり決まってました。続いてお馴染み「天使のウィンク」。私もいつものスタイルで応援させてもらいました。回りは明らかに中村あゆみさんのファンが多かったですからね、負けてられません!最後は亜美さん1人で定番「オリビアを聴きながら」。「杏里に~」と前置きしただけでどっと拍手が来るのはさすがです。
 このあと、次のセッティングが出来るまで割と時間が掛かり、司会と絡んでのトークが増量に(笑)。来年の満35周年に向けてアルバム制作中ということで楽しみです。

 トリは宇崎竜童さん。ギターの横田明紀男さんと共に「サクセス」など3曲と、横田さんのソロ演奏を。中高年向けに作ったという2曲目「生きているうちが花なんだぜ」は客席も歌うように呼びかけてちょこっと練習してからスタートしたのですが、声が小さいもんだから「お前らちゃんと歌え!」ですと(笑)。いやあすいません・・・初めて聴く歌をそう簡単には歌えませんって(^^; まあ知らない歌をその場で客に歌わせるというのは谷山浩子さんも得意ですが(袋井市歌とか・笑)、あれは事前の練習に充分時間を掛けますので何とかなるのです。。。

 最後は出演者総出で「イマジン」を。終演は予定通り16時でした。

 とまあライブの模様を綴りましたが、とにもかくにも暑かった。熱いという字の方が適切かもしれません。出演の方々も暑かったと思いますが、客席のほうは日よけになるようなものがない炎天下に場所取りまで含めると4~5時間いたわけですから、正直なところ、これは苦行かと思うほど大変でした。こんなに雲が恋しいと思った野外ライブは初めてです。亜美さんが晴れ女なのは嬉しいのですが、今度は雲も連れてきてね(微笑)

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2010年8月14日 (土)

旭川電気軌道の残り香をたどる

 8月2日付けで北海道・名寄に尾崎亜美さんの野外ライブを観に行ったことを綴りましたが、その際に「玉置浩二さんに関することの私的リサーチ」も目的の一つとしていました。そのリサーチとは旭川電気軌道の痕跡をたどるというものでした。
 旭川電気軌道は旭川四条-東川・旭山公園を結んだ電車ですが1972年に廃止され、現在はバス会社となっています。軌道というと路面電車を想像しますが、実際には「路面区間もある」郊外電車だったということです。ではリサーチ結果を。

■旭川四条
 起点の旭川四条駅は、宗谷本線の旭川四条駅に隣接していました。といっても電車があったころは宗谷本線のほうは「仮乗降場」という時刻表に載らない駅だったそうで。
Adk_asahikawa4_1

 駅構内は駐車場になり、駅舎の跡には赤い屋根の平屋建てのショップが出来ています。貨物輸送もしていたため構内が広くなってますね。地平だった宗谷本線は高架になってますが、これで貨物の直通が出来なくなることが旭川電軌に引導を渡したらしいです。左手には当時からのレンガ積み倉庫があり、系列の旭友スーパー(れたす)として営業していましたが、今年の春に旭川電軌はスーパー事業から撤退・閉店したそうです。(当時の写真はこちらを参照)

Adk_asahikawa4_2_2

 駅を出るとすぐに右に折れ、四条通りの中央を進んでいたそうです。さすがに道路に痕跡はありませんね。当時の写真と比較すると、たくぎんが北洋銀行(青い看板)に変わったものの建物は同一のようです。

■旭川追分
 現在の旭川追分バス停付近に旭川追分駅があり、ここで本線である東川線から東旭川線が分岐していたそうです。分岐した東旭川線の跡をたどると、パチンコ店の裏手の小川に、当時の鉄橋が線路を外されただけで残っています。
Adk_asahikawaoiwake

 ご丁寧に「通行止」の標識が取り付けられているのが微笑ましいですね。線路は鉄橋の先にある2階建ての建物の敷地を通り、その先の通りへと続いていたそうです。

■東旭川6丁目(役場前)
 東旭川線は旭山公園を目指して走ります。ルートは現在のバス路線でいうと40番・41番線に相当します。途中の役場前駅が現在の東旭川6丁目バス停になりますが、ここには近年まで電車時代の待合所が残っていたそうです。現在は建て替えられています。
Adk_yakubamae

中に張られていた利用に関する注意書きを読む限りでは、バス待合所ではなく「休憩所」という扱いで市が建てたもののようです。どうりで時刻表も何も設置してないわけだ。。
なお、バス停も路線図も「東旭川6丁目」と書かれていますが、バス車内では「東旭川1条6丁目」とアナウンスされたので焦りました。

■東旭川公民館の保存車両
 東旭川6丁目バス停から南に徒歩10分程度の東旭川公民館に、当時の電車が保存されています。
Adk_m1000
 いやあ、デカいわ。全長18メートルだそうです。これはとても路面電車とはいえないですね。やっぱり郊外電車だ。。。屋外展示の割には状態は良いです。ただ、窓枠がサッシでないのでちょっと傷んでますね。内部には入れませんが、窓越しに覗くと天井の化粧板が落ちていたりと、それなりの傷みはあります。

■東川
 旭川追分を直進した東川線のルートは現在のバス路線でいうと60番線に相当し、東川西3号バス停から少し北に入ったところに終点・東川駅の跡があります。
Adk_higashikawa

 非常に見づらい写真で申し訳ないですが、倉庫が立ち並ぶなかホームが右側に残っています。倉庫とホームの間に線路があったということですね。当時の写真はこちらを参照。なお駅舎跡とおぼしきところには立派な石碑が建っていました。

■東川郷土資料館の保存車両
 東川駅跡から徒歩約10分程のところにある東川郷土資料館にも当時の電車が保存されています。こちらは屋内展示です。
Adk_m100
 こちらの電車は東旭川のものより一回り小さく全長約13メートル。車内にも入れますが、運転台などはポールで仕切られただけで路面電車っぽいですね。なお狭い館内に電車を押し込めていますので全景を見通す位置がなく、代わりに鏡が設置されています。写真右は鏡に映った車両を写したものなので、左右逆になってます。念のため。

 さて、ここまで綴ってきて玉置浩二さんと何の関係があるの?というところですが。
 玉置さんのバンド「安全地帯」の名前は、旭川電軌の停留場に付けられていた安全地帯を示す道路標識(Vに似ている)に由来するという話しなのです。旭川出身の玉置さんが標識を見てVictoryを連想し、じゃあということで安全地帯と名づけたと。
 しかし、私はこの話に懐疑的でした。というのも、旭川電軌は郊外電車と聞いていたので路面の停留場で乗り降りするような電車ではないと思っていたからです。実際、今回見てきた保存車両も、郊外電車用の高いホームがなければ乗り降りできません。車両の外に折りたたみステップでも装備していれば別ですが、それもありませんでした。路面の停留場でなければ安全地帯の標識は掲示されないので、旭川電軌由来説は怪しい、と思っていたのです。

 ところが、郷土館でパネル展示されていた当時の写真を見て仰天。
Adk_kyodokan
 ピンボケですが、道の真ん中に、無理やり高いホームを作っている様子が分かります。いやはや、こんな強引な停留場があったとは。。。残念ながらVの標識が写っている写真は発見できませんでしたが、このような停留場があるなら標識が付いていておかしくないなと思いました。


最後に、旭川電軌バスのバックショットを。
Adk_bus

ご覧の通り、電車はなくなっても「電気軌道」としっかり名乗ってます。

なお、東旭川線終点の旭山公園駅は、現在話題の旭山動物園の近くにありました(現在のバス停では旭山)。このため、「もし電車が残っていれば動物園へ行く人でにぎわってたのでは」というような意見を時折目にするのですが、私はそうは思いません。市街地側のターミナルが中心街から離れた旭川四条(バス停では4条18丁目)ではいかにも中途半端だからです。


【余談】
 今回、写真の写りが全般に悪いですが、持ち出したカメラの露出制御が調子悪かったみたいで、天候が悪かったこともありものすごくアンダーに写ってしまいました。。。

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2010年8月 9日 (月)

長崎・山王神社

 きょう8月9日は長崎原爆忌でした。
 8月6日にポツダムの原爆犠牲者追悼碑のことを綴りましたが、碑に埋め込まれた石の提供元である長崎の山王神社をご紹介しておきます。
 長崎-山王神社ホームページ

 私ももう10年以上前になりますが、長崎を訪れた際に山王神社にも行きました。長崎電軌の大学病院前電停からは少々距離がありますが、長崎来訪の折に立ち寄られては如何でしょうか。

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2010年8月 8日 (日)

まい×なおの「夏のヒロイン」を聴く

 以前当店のお便り広場に寄せられた情報で、佐倉真衣さんと宮沢なおさんが「まい×なお」というユニットを組んで1stシングル「星のピアス」をリリースするにあたり、カップリングで河合奈保子さんの「夏のヒロイン」をカバーするというものがありました。CDが8月4日に発売ということでしたので、入手して聴いてみました。

 CDのオビには、しっかり「河合奈保子(オリジナル)」の文字が。これ重要で、嬉しいですね(笑)。なお、もう一曲、桜田淳子さんの「気まぐれヴィーナス」のカバーが収録されています。で、聴いてみたら収録1曲目が「夏のヒロイン」なんですね。タイトル曲よりカバーを先に持ってくるとは!ちょっと予想外で驚きました。

 アレンジは全編に渡って電子音が鳴り響いていて、ダンサブルな感じに仕上がってます。私自身はこの手の電子音の連続は正直ちょっと苦手なのですが、今時の若い方にはこのほうが受けるのかな?なお、演奏の音階の進み自体は間奏部分も含め概ねオリジナルどおりなので、その点では「そう!そう!」とうなずきながら聴けます(笑)。
 歌唱のほうはというと、なんというか全体に抑揚がなく平板な感じ。ピッチはしっかりしているので安心して聴けるのですが、奈保子さんのメリハリの効いた歌唱に慣れていると物足りない感じが。まあでもこの辺りも「今時」なのかなあ。

 でもね、こうして若い世代に歌い継がれたということが、いち奈保子ファンとしては嬉しいです。歌唱もアレンジも若い方に受けるのならそれで良しとしましょう。そこからオリジナルに興味を持っていただき、その素晴らしさに気づいてくれたら嬉しい限りです。

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2010年8月 6日 (金)

ポツダムの追悼碑

 きょう8月6日は広島原爆忌でした。
 きょう一日の動静はメディアのニュースにお任せするとして、関連する話題をひとつ。

 ドイツ・ポツダムといえば連合国が日本に無条件降伏を勧告したポツダム宣言が行われた地ですが、滞在中の米大統領が原爆投下命令を下した地でもあります。そのポツダムに原爆犠牲者追悼碑が建立されたとのこと。

 路面電車を考える館
 →路面電車ニュース97

 なぜこのニュースが路面電車のサイトで取り上げられているかというと、追悼碑に埋め込まれたのが被爆した広島電鉄市内線の軌道敷石と長崎・山王神社境内の石だからです。山王神社は、被爆の惨禍を伝える片足鳥居のある神社ですね。
 原爆投下命令が下った地に立つ慰霊碑。破壊行為に合うことなく核兵器廃絶のメッセージを発信し続けて欲しいと思います。

 ところで、きょうは「ヒロシマに一番電車が走った」の検索ワードで当店にたどり着いた方がぼちぼちいらっしゃいます。6年前に書いた記事がヒットしているのですが、NHKテレビで放送された「ヒロシマに一番電車が走った」は現在、NHKアーカイブスで公開されており、全国各地の視聴設備で見ることができます。ご参考までに。

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2010年8月 2日 (月)

尾崎亜美ライブ@てっし名寄まつり

 8月1日は北海道上川地方へ遠征。名寄で尾崎亜美さんの野外ライブを聴いてきました。
 亜美さんが呼ばれたのは「てっし名寄まつり」。天塩川の河川敷でのお祭りで、第1部は和太鼓とかよさこいとか。17時半からの第2部がライブでしたが、ライブは2名呼ばれてまして、まずはnatsuさん(札幌在住の社会人兼業シンガーソングライターとのこと)のステージからスタートしたので、亜美さんのステージは18時半から。実質1時間10分といったところでしょうか。

 ステージは天塩川を背に組まれていて、土手の斜面に作られている階段とかに腰を下ろして思い思いに見るスタイル。土手の斜面とステージの間には結構広い芝生敷きがあるのですが、なにせ昼過ぎまで大雨だったのでビニールシートなどがないと座れない状態でした。

 ライブは自称「水戸黄門スタイル」で、ギター・是永巧一さん、ベース・小原礼さんのサポート。ホールコンサートではなく一見さんが多数居ることも意識してか、曲前のタイトル紹介とか丁寧に進行してましたが、観客の反応が良く亜美ちゃんコールも飛び交ったりしてて、とても良い雰囲気でした。終盤の盛り上がりどころでは正面の芝生敷きでスタンディングして踊りまくる一団も現れて、大いに盛り上げていただきました。私もスタンディングは良く実行しますが、まだ踊ったことはありません(^^;

 今回は夕暮れの野外だったので、「シーソー」とか「ボーイの季節」がぐっと来ましたね。それと、久々に(といっても2月以来)「天使のウィンク」→「Prism Train」の黄金メドレーが来たので盛り上がり易かったです。やっぱり是永さんがいないとコレ成立しないですよね。
 そんなわけでホールコンサートよりも短い時間でしたが、とっても楽しめました。終演後の花火も綺麗だったし。

 本当は、前日の歌登(枝幸町)のホールコンサートにも行きたかったんですけどね。。。交通手段と宿の関係で残念ながらパスでした。歌登も観た方の話によれば、そちらも盛り上がって、良いライブだったそうです。

 さて今回、北海道まで亜美さんのライブを観にいったわけですが、実は目的はもう一つありました。それは、玉置浩二さんに関することの私的リサーチなのですが、その話しは写真の現像が上ってきた時点で追々

<曲目>
1.マイ・ピュア・レディ
2.ボーイの季節
3.初恋の通り雨
4.あなたの空を翔びたい
5.シーソー
6.風のライオン
7.BENGAL BABOO BABE
8.グルメ天国
9.天使のウィンク
10.Prism Train
11.オリビアを聴きながら

en.手をつないでいて

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