渋谷巴里祭2010
きのう7月14日はフランス革命記念日、いわゆるパリ祭でした。昨夜はこれにちなんだシャンソンのライブイベント「渋谷巴里祭2010」へ行ってきました。場所は東京・渋谷の7thFLOOR他。ここまで綴ってピンと来た方はいらっしゃるかな?2008年にも同じイベントがあり、これが楽しかったのですが、2009年はお休みしていて2年ぶりの開催でした。
さて2008年のときは昼の14時から夜の21時半頃までという長時間のライブイベントだったのですが、今回は平日ということもあってか19時から22時まで夜のみのイベントとなりました。その代わり会場は3箇所から4箇所に増量。
私はソワレさんとサカイレイコさん目当てだったので、4会場のうち7thFLOORへ。本当は他の会場も覗いてみたいところですが、7thFLOORはほぼ満席。席を離れると戻ってきても座れないような感じがして、そのまま最後まで居ました。実際、時間が進むと立ち見も出る盛況でした。
内容は、濃かったですねえ。
ソワレさんは相変わらずのエンターテイナーぶり。でもハチャメチャトークは控えめで、歌を届けることにとても集中している感じがびんびん伝わってきました。ものすごく「入って」ましたね。
サカイレイコさんはエディット・ピアフの曲を中心に、いつものようにフランス語詞でお届け。いちばんパリ祭らしい感じだったかな。フランス語は解りませんが、いいんだなあ。
ネロさんは初見でしたが、なんと戸川昌子さんの息子さんなんだそうで。。「暗い日曜日」とか「地下鉄の切符切り」とか、黒系(笑)のシャンソンを。怪しい雰囲気をかもし出していましたが、かっこよかったです。
一番ハチャメチャだったのはオナン・スペルマーメイドさん。名前からしてハチャメチャですが、いわゆるオカマです(笑)。「愛の賛歌」の歌唱中、「くちづけを交わすの~」の部分で客席へ近寄り、お客さんを捕まえてキスしてました(笑)。でも歌唱はしっかり。
途中、他会場のプロデュースをしている山田晃士さんとKayaさんにソワレさんを加えた3人ユニットで、越路吹雪さんのメドレーをやるコーナーがありましたが、Kayaさんの「Ma vie」が新鮮でなかなか良かったです。この曲、ソワレさんの絶叫歌唱でしか聴いたことがなかったのですが、負けてないと思いました。場内からも大きな拍手。
猫沢エミさんはボーカル兼パーカッションという珍しいスタイルで登場。効果音?満載で、「濃い」面々の中では清々しい感じの曲をお届け。
イベントの最後にO-WESTでエンディングがあるということだったので移動してみたら、何なんだこれは?若い女子でいっぱい。O-WESTの出演者が引き寄せる客層が7thと全く違うので驚きました(笑)。出演者総出で「パリ祭」を歌って終了。あっという間の3時間は楽しく過ごせました。
またあるといいなあ、こういったイベント。あ、アンケート出すの忘れた!
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