久しぶりに藤田朋子さんのライブへ
昨4月9日の夜は、東京・南青山のライブハウスMANDALAで藤田朋子さんのライブ「chaner et chanter! 14」を観てきました。藤田さんのライブは昨年3月以来、約1年ぶりのご無沙汰になってしまいました。平日の夜に行われることが多いので、行きたいのだけどなかなか都合がつかないという。。。
出演は藤田朋子(Vo&おしゃべり)、桑山哲也(Acc&おしゃべり)、黒木千波留(Pf)といういつものメンバー。なお藤田さんについては以下tokoさんと表記します。
いやー、久々でしたが、軽快な夫婦漫談も健在!やっぱりtokoさんのライブといえばトークですよね(違うっ?)
今回トークで分かったのは、3人ともさだまさしさんのファンだったといこと。tokoさんは一時ファンクラブに入っていて、桑山さんもつい最近レコーディングでお会いしてサインを貰ってきたなんて話しがありましたが、ライブトークが軽快なのはさださんの影響なのかも、、なんて思ったり。
それと今回も営業トークが強力でした(笑)。営業といってもご自分のことではなく、お店のメニューを頼んでね、ということ。スペシャルドリンク「こりゃ抹茶うめえ」を2曲目終わったあとに自ら注文受けしてましたが、さすがに名乗り出る方はおらず(^^; いや私もよっぽど頼んじゃおうかなと思いましたが、最初からぐいぐい飲んじゃうと後半のライブ鑑賞に影響でるかなと思って控えておりました。休憩タイムに注文しましたが、強いけど飲み口が良くておいしかったです。営業トークの効果か、周りでも注文してる方多かったです。
あ、肝心の歌ですが、こちらも相変わらず良かったです。春っぽい選曲をしたとのことですが、そのせいか昨年3月のときの曲目とほぼ同じでした(笑)。でも、いいものは何度聴いてもいいのです。印象に残ったのは「シェルブールの雨傘」で、ジャジーなアレンジがとっても新鮮でした。それと話題の「夢やぶれて」。tokoさんの舞台デビュー作「レ・ミゼラブル」の劇中歌ということで、思い出語りも含め思い入れたっぷりにマイクなしで。。
歌では何度かハプニングがあり、tokoさん恐縮しきりでちょっと凹んでるような感じでしが、まあいいじゃないですか。そういうことも含めてライブの楽しさじゃないかなあ、なんて思います。
というわけで、楽しい素敵な時間はあっという間に過ぎたのでした。また聴きたいですね。
<曲目>
◆一部
・君が大好き
・笑顔の種
・待ちぼうけ
・SMILE
・シェルブールの雨傘
・When I Fall in Love
・星に願いを
◆二部
・風便り
・夢やぶれて
・君の誕生日に
・時には昔の話を
・しあわせのリズム
・他に何もいらない
◆アンコール
・カルーソー(inst)
・LOVE LETTERS
・おやすみ
<主なトーク>
・舞台大好評御礼
・ダイエットに失敗した桑山さん(何もしてない・・・)
・ホントは怖いシェルブールの雨傘の歌詞
・歌うことの難しさがいま分かった「夢やぶれて」
・カラオケに開眼!おだてられて天狗になった。
・他人の失敗が大好きな桑山さん。
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コメント
あー、訪問するのが遅すぎました。
実は、初演でファンテーヌ演じていた岩崎宏美さんも、4日後のNHKのSONGSで「夢やぶれて」歌ったんです。
tokoさんが見逃していなければいいんですけれど。
www.nhk.or.jp/songs/archive/100414.html
ちなみに、tokoさん自身がソロでこの曲を歌うことはなかったはずですが、ファンテーヌが歌う曲は、レミゼラブルの中で色々変形して何度も用いられ、『One day More』とか、アンサンブルで合唱する際にも使われています(というような思い出を語ってられたのでしょうか?)
投稿: ギムリン | 2010年4月21日 (水) 00:44
■ギムリンさん
いらっしゃいませ。毎度宏美さんの情宣おつかれさまです。
SONGSは再放送も終わってますね。忘れた頃にまた再放送ということもありますが。
tokoさんの想い出語りとしては、当時宏美さんが、夢やぶれてを歌う際に監督から「絶対に泣いてはダメだ」という指導を受けていたが、役者としてはその役に入って感情移入しまうと泣きたくなる曲であり、その難しさが今、分かった・・・なんてことを話してましたよ。
投稿: MARU | 2010年4月22日 (木) 00:29