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2010年1月11日 (月)

偉くなりました

 2010年1月9日付けの東京新聞朝刊に、神戸新聞の次期役員人事が内定したという記事が掲載されていました。次期社長には高士薫取締役が就くということです。高士さんといえば今から15年前、阪神淡路大震災当時は社会部の県政キャップで、いち早く兵庫県庁に乗り込み県の対応などを取材していました。相談役になる橋田光雄社長は当時社会部長で、支社・支局からの応援記者も含めた取材陣の司令塔役でした。15年もたつと、偉くなる人は偉くなるものですね。

 なんで15年前の役職がわかるかというと、手元に当時の状況を綴ったノンフィクション「神戸新聞の100日」という本があるからです。この雑記帖でも過去何回かこの本のことは綴ってますが、実際に震災を経験していない私が知ったかぶっていろいろ書けるのは、この本によるところが大きいのです。

 さて、その「神戸新聞の100日」を原作にしたテレビドラマが、来る1月16日にフジテレビ系列で放送されます。土曜プレミアムの枠で「神戸新聞の7日間」。
 さすがに放送時間の関係で100日は追えなかったのでしょう、7日間に短縮されてはいますが、個人的には今年の震災関連の特番のなかではもっとも注目しています。おそらく一番力が入っているのではないでしょうか。ドラマといいつつも関係者の証言や資料映像によるドキュメンタリーの部分もあるようで、風化が懸念されている震災の実相があらためて明解に伝わってくるのではないかと思っています。

放送が原作に忠実であるなら、私なりの見どころは次のとおりです。
 ・本社ビルとシステムを破壊された神戸新聞は、いかにして震災当日の夕刊を発行できたか。
 ・自身や家族が被災した神戸の記者は当日どう行動したのか。
 ・京都新聞の物心両面の支援。
 ・神戸の記者は、被災者とどう向き合い、悩んだのか。

ご覧いただければと思います。私も言葉は適切でないですが期待しています。


フジテレビ特設サイト
http://www.fujitv.co.jp/kobe/index.html

神戸新聞社のテレビドラマ化告知
http://club.kobe-np.co.jp/mint/article/news/oshirase20091016sakurai.html

神戸新聞「震災15年ブログ」での告知(期間限定サイト)
ドキュメンタリードラマ「神戸新聞の7日間」

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コメント

残念ながら、仕事中でこの番組は見逃しましたが、全国ネットはどうか分かりませんが、ここ関西では15年という節目もあって特集が多いように思います。
NHKアーカイブスの番組もいろいろありました。毎年、1.17の話題を取り上げていただいて、ありがとうございます。
では、5:46a.m.黙祷。

投稿: ギムリン | 2010年1月17日 (日) 05:46

■ギムリンさん
いらっしゃいませ。
今年のテレビは全国放送分でも特集番組は多かったと思います。関東のラジオは例年と同じぐらいだったかな。民放はふるいませんでしたね。(文化放送の特集番組=ラジオ関西と同時放送=は1月11日だったため聞き逃しました)

コメントの受信時刻を見てびっくりしました。あの時刻に起きてらっしゃったんですね。
時刻は違いますが、私も遠くから祈ります。

投稿: MARU | 2010年1月17日 (日) 22:36

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