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2010年1月31日 (日)

奈保子さんの「GOLDEN☆BEST」発売へ

 すでに本館ではお伝えしているところですが、来る2010年3月3日に河合奈保子さんのベスト盤「河合奈保子GOLDEN☆BEST」が発売されます。この情報は販売店サイトが先行していましたが、1月25日にコロムビアのサイトでも発売が告知されました。
 発表されている収録曲は以下の18曲。

 スマイル・フォー・ミー
 大きな森の小さなお家
 ヤング・ボーイ
 17才
 ムーンライト・キッス
 ラブレター
 夏のヒロイン
 けんかをやめて
 Invitation
 エスカレーション
 UNバランス
 疑問符
 唇のプライバシー
 ジェラス・トレイン
 デビュー~Fly Me To Love
 THROUGH THE WINDOW~月に降る雪
 涙のハリウッド
 ハーフムーン・セレナーデ

 ホントにこの曲順なのかな?基本的に発売順に並んでいる中で1曲目がデビュー曲の「大きな森の小さなお家」ではなく「スマイル・フォー・ミー」というのが意外に感じます。まあ世間的には代表曲とされる曲なので、分かりやすさを狙ったのかもしれませんね。

 さて、このベスト盤の発売に関して、私の見るところファンの反応はいまひとつのようです。某販売店サイトにも「『しんぐるこれくしょん』がでているから本CDの価値が見いだせない」なんてコメントが載ったりしているのですが。。。

 確かに“ファン目線”でみると、価値は見出せないでしょう。奈保子さんのシングル曲なら2枚組の「しんぐるこれくしょん」でA面全曲が聴けますし、今度のベスト盤はにはいわゆる「ボーナストラック」も入りません。

 でもね・・・ターゲットが違うと思うのですよ。
 「ゴールデン☆ベスト」シリーズは各レコード会社共同の企画ですが、基本的にはファン以外の一般リスナー向け。お店でたまたま目に留まったとき「あ、懐かしいなあ」と手にとってもらえたり、久しぶりに聴いてみたなあという方に気軽に買ってもらえることを最大の目的にしていると思うのですね。そう理解すると、本CDの価値は大いにあると思うのです。

 既存の奈保子さんのベスト盤というと、まず先に触れた「しんぐるこれくしょん」があります。しかしこれは2枚組37曲で3500円。1枚組としては「ベストセレクションI」「ベストセレクションII」がありますが、それぞれ12曲収録で1835円で、収録範囲も「エスカレーション」以前と以後に分かれてしまいます。
 単純に言えば「しんぐるこれくしょん」がお値打ちなのですが、ファン以外の方にとっては「2枚組」というのは心理的にハードルが高いと思うのです。私だって奈保子さんや尾崎亜美さん以外のCDで2枚組だと、どうしようと考えてしまいます。そう感じる方のために、1枚組でお値打ちな価格設定のCDというニーズはあると思うのですよね。

 選曲については、もう少し後期の曲を入れてくれたらと私も思うところはありますが、1枚組という制約のなかで万人が納得するものは作れるずもないですし、なによりターゲットをファン以外にしているとすれば、まあ穏当なところではないかと。販売店サイトのレビューでは、「自分が買うか買わないか」という基準だけで否定的なことを言うのではなく、そうしたターゲットの違いを踏まえて建設的なコメントを入れていただきたいと思いますね。そのコメントだけ見てダメなCDだと判断されて買い手がひいちゃったら、結局われわれファンが損すると思いますよ。

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2010年1月23日 (土)

新春シャンソンショウ

 1月21日夜は東京・渋谷のライブハウス「O-EAST」で『新春シャンソンショウ2010』を観てきました。私がシャンソンのことを綴るときは大抵ソワレさんつながりなのですが、今回もそう。ソワレさんが出演かつオーガナイズするということで出かけてきました。このイベントもすでに3回目なのですが、過去2年は都合がつかず、3回目にしてようやく観ることができました。

 いやあ、ソワレさんのイベントは楽しい。型にはまらず柔軟に組み立てられる様は、シャンソンの本来の姿を映しているようです。(シャンソンというジャンルは、その範囲が実はあいまいで懐が深い・・・)
 今回の出演は、アコーディオンとバイオリンのユニット・黒色すみれ、佐々木秀実さん、ソワレさん、ROLLYさん。(五十音順)
 黒色すみれのお二人は、以前カジカさんのライブで共演していたのを見たことがありますが、今回は全身金ピカのド派手な衣装にびっくり。オリジナルはシャンソンをフィールドとしていないのですが、シャンソン風の歌をチョイスして登場してました。濃いボーカルが印象的。あ、カジカさんは今回、ミュージシャンとしてほぼ出ずっぱりでした。
 佐々木秀実さんはテレビにもちょいちょい出てる方らしいのですが私は初めて。圧巻だったですねー。素晴らしい歌唱でした。2曲だけだったのが残念。
 ソワレさんは今回、曲をすべて越路吹雪さんのカバーで揃えてきました。今年は没後30年だそうです。珍しく?スタンダードの「愛の賛歌」が聴きました。ちょっとしっとりめだったかな。
 そしてROLLYさん。私にとっては谷山浩子さんの猫森集会のゲストいらい2度目ですが、この方はほんとエンターテイナーですね。いちばんにぎにぎしくやっていて、大いに笑わせていただきました(小話はちょっとすべり気味でしたけど・笑)。ギターを持たずずっとボーカルに徹してたのですが、ラストソングの「アマポーラ」の最後の最後でギターを取り出し間奏を演奏、これがかっこよかったです。

 そうそう、このイベントは活弁映画監督の山田広野さんが司会を務めてました。山田さんのちょっと脱力がかった声が独特の世界を作り上げ、ライブというよりは、まさに「ショウ」でしたねー。
 来年もあるのかな。1年かけて考えるそうですが、ぜひまた来年も。


★佐々木さんの公式ブログに、楽屋でのショットが写ってます。
ROLLYさんが妖しい(笑)

新春シャンソンショー!~佐々木秀実オフィシャルブログ

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2010年1月17日 (日)

平穏であることの幸せ

 また、この日がめぐってきました。阪神淡路大震災から15年。今年は「節目」の年ということもあってか、ラジオ・テレビでの関連番組が多かったように思います。しかし、テレビニュースで家族を亡くされた方へのインタビューが出ていたのを見て、家族や親しい人を失った方にとっては節目なんて関係ないんだと改めて思いました。ハードウェアとしての街は復興したけど、心の部分は。。。

 さて、前の記事で紹介していたフジ系の「神戸新聞の7日間」ですが、放送時間帯は尾崎亜美セッションメンバーとの新年会に出ていたのでオンタイムでは視聴せず、録画しておいたものを今日、見ました。
 原作本「神戸新聞の100日」が大筋で忠実にドラマ化されていました。細かい違いや抜けたエピソードは結構ありましたが、本に書いてある会話のやりとりがキーワード的にそのままドラマのセリフになってました。そして何より、実際に神戸の記者が撮った写真や関係者のインタビューが随所に挿入されていたことがドラマに厚みを加えていました。原作本では、新聞を出すことと紙面復旧(新聞制作コンピュータ再建)の苦闘の比重が重かったのですが、ドラマでは記者の葛藤の比重が大きくなっていて、それが被災者の心情を描くことになり、新聞社が舞台ではありますが普遍的な「震災を伝える」ドラマになっていたと思います。この記者の葛藤の部分がなければ、単に「プロジェクトX」的なものになっていたでしょう。(とはいえ、当日夕刊が出るまでのエピソードはもう少し細かく描いてもよかったのでは・・・)
 それにしても、重かった。ほぼ2時間、泣きそうになりながら見ていました。紙面も時間も足りなくて、載せることが出来なかったであろう写真がたくさん出てきましたが、一つ一つが重かった。さらに、有名な社説「被災者になって分かったこと」。改めて見て(読んで)、あなたは震災のことを分かっているのかと問われているような気がしました。重かったですが、終盤、紙面を被災者を元気付ける内容へ転換していく姿が描かれており、これで救われたように思います。どんなに辛いことがあっても希望を捨てずに生きていこう、そんなメッセージだったように思います。
 ところで、このドラマの主演格は写真部の三津山記者役の櫻井翔さんでした。いわゆる「ジャニタレ」を起用することについて、実は内心どうなのかなあという思いを持っていました。でも、今日ブログをさくっと検索したら、「神戸新聞」でヒットする記事のなんと多いこと。その中には「翔くんが出ていたから見た」というような記事も数多くありました。震災に特別の関心がなくても配役にひかれて放送を見た人が多数いたことになり、震災を伝えるために制作されたという目的からすれば、櫻井さんの起用は正解だったと思いなおしました。あとは、ジャニーズ事務所が再放送や二次利用に厳しい制限を掛けないことを祈ります。せっかく「伝える」ために作られた番組なのですから。

 戦争は人間の叡智で回避できる(はずだ)けど、地震は避けられない。阪神淡路のあとも、国内では能登、中越、中越沖など大地震がありました。海外でも、台湾、中国四川・・・そしていま、ハイチの大震災で大変なことになっています。決して画面の中だけでの出来事では済まないときが来るかもしれないということを今一度、胸に刻みたいと思います。そして、日々の暮らしが平凡であっても平穏であることの幸せをかみしめたいと思います。


当時の社説「被災者になって分かったこと」が神戸新聞の震災15年ブログに掲載されています。
期間限定ですが、こちらでどうぞ。

また神戸新聞のHPではきょうの号外がPDFで見られます。

 * * * *

 ドラマを見て思い出したことがあります。
 私は震災の年の7月、神戸の街を歩きました。確か、京都の祇園祭・山鉾巡行を見てから神戸に移動したので、7月17日だったはずです。その夜は三宮のホテルに泊まって翌日も歩いたので、実質1日以上神戸にいたと思います。瓦礫はだいぶ撤去されてましたがまだ爪あとが随所に残っている時期でした。須磨、長田、三宮、北野などを見て回りました。でも、写真は一枚もありません。当然カメラは持っていましたが、地元の人の気分を害するのではないかと思い、写真を撮る気になれなかったのです。。。

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2010年1月11日 (月)

偉くなりました

 2010年1月9日付けの東京新聞朝刊に、神戸新聞の次期役員人事が内定したという記事が掲載されていました。次期社長には高士薫取締役が就くということです。高士さんといえば今から15年前、阪神淡路大震災当時は社会部の県政キャップで、いち早く兵庫県庁に乗り込み県の対応などを取材していました。相談役になる橋田光雄社長は当時社会部長で、支社・支局からの応援記者も含めた取材陣の司令塔役でした。15年もたつと、偉くなる人は偉くなるものですね。

 なんで15年前の役職がわかるかというと、手元に当時の状況を綴ったノンフィクション「神戸新聞の100日」という本があるからです。この雑記帖でも過去何回かこの本のことは綴ってますが、実際に震災を経験していない私が知ったかぶっていろいろ書けるのは、この本によるところが大きいのです。

 さて、その「神戸新聞の100日」を原作にしたテレビドラマが、来る1月16日にフジテレビ系列で放送されます。土曜プレミアムの枠で「神戸新聞の7日間」。
 さすがに放送時間の関係で100日は追えなかったのでしょう、7日間に短縮されてはいますが、個人的には今年の震災関連の特番のなかではもっとも注目しています。おそらく一番力が入っているのではないでしょうか。ドラマといいつつも関係者の証言や資料映像によるドキュメンタリーの部分もあるようで、風化が懸念されている震災の実相があらためて明解に伝わってくるのではないかと思っています。

放送が原作に忠実であるなら、私なりの見どころは次のとおりです。
 ・本社ビルとシステムを破壊された神戸新聞は、いかにして震災当日の夕刊を発行できたか。
 ・自身や家族が被災した神戸の記者は当日どう行動したのか。
 ・京都新聞の物心両面の支援。
 ・神戸の記者は、被災者とどう向き合い、悩んだのか。

ご覧いただければと思います。私も言葉は適切でないですが期待しています。


フジテレビ特設サイト
http://www.fujitv.co.jp/kobe/index.html

神戸新聞社のテレビドラマ化告知
http://club.kobe-np.co.jp/mint/article/news/oshirase20091016sakurai.html

神戸新聞「震災15年ブログ」での告知(期間限定サイト)
ドキュメンタリードラマ「神戸新聞の7日間」

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2010年1月10日 (日)

宮島律子さんのブログ

 先日ひらりんさんから本館お便り広場に頂いた件を後追いで(^^;
 85年頃から88年頃まで河合奈保子さんのバッキングボーカルを担当していたユニットMILKの宮島律子さんがブログを開いていて、時折奈保子さんの曲などの話題を綴っておられます。
 宮島律子のブログ

 私がそのブログの存在に気づいたのは、例によって「河合奈保子」でブログ検索していたときでした。そのときに行き当たった記事は私にとって衝撃的(笑)なものでした。
 うそでしょっ!!! 
 なんと、偶然たどり着いた新宿ゴールデン街のお店が、BARソワレだったというお話。
 これを、ソワレさんの側から綴ったブログがこちら。
 姉ミルちびミル ~ボンジュール ソワレBLOG
 いやあ、こんなことあるんですね。呼び寄せられたっていうのかしら、こういうのは。

宮島律子さんが河合奈保子さんと出会うきっかけについては、こちらの記事に綴られています。
 河合奈保子&Steve Lukather

たまたま友人に勧められてアルバム「DaydreamCoast」を購入し、それで奈保子さんのファンに・・・
そしたらコーラスオーディションの話が舞い込んできたという、これも偶然。。。

偶然といえば・・・私もMILKのお二人にお会いしたことがあります。見かけたというのが正しいですが。
2008年1月に、オリジナルアルバムコンプリートBOX「NAOKO PREMIUM」発売を記念して特定店舗でフィルムコンサートが開かれ、私は東京・石丸電気のを見たのですが、そのとき会場にお二人がいらっしゃってたのですね。これは冒頭で紹介した宮島さんのブログ記事でも触れられてることですが。お二人は上映のときMCのソワレさんにしょっちゅういじられてました(笑)。終了後、エレベータで乗り合わせたのですが、とても小柄な方で、コーラスの方とこんなに近くに居るというのがとっても不思議な感覚だったのを覚えています。
うーん、あの時の詳細レポ、作りたかったなあ。。。

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2010年1月 3日 (日)

新年を迎えて

 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくおねがいします。

 さて2010年。今年は本館トップページにも前々から掲示しているとおり、河合奈保子さんのデビュー満30周年の年であります。後追いファンの私設ページでできることは知れてますし、なかなかこう具体的な動きがないと盛り上がれないかもしれませんが、いちファンとして30年の節目をなんらかの形で盛り上げていけたらいいなと思います。
 さしあたって3月に1枚物のベスト盤(ゴールデン☆ベスト)の発売が販売店サイトより発表されていますが、これに続く企画ものが出ないかな、と期待してますが、どうなりますか。(←情報ではなく個人的願望ですのでお間違いなく)

 また、第二本館でお伝えしているように、今年は尾崎亜美さんの「ReBORN」ライブツアーがあります。元々昨年4月のアルバム発売に合わせて企画が進んでいたところが、諸般の事情(新型インフルの影響とか・・)で東京・赤坂での単発ライブのみとなってしまいツアーは延び延びになっていたものです。昨年はジョイントライブが多かったのでこのツアーは楽しみです。現在のところ東名阪3箇所が発表になってますが、その他の地域でも予定が追加されないかな、と期待してます。できるだけ現地で応援していきたいですね。

 ということで、河合奈保子さんと尾崎亜美さんの応援を軸に、ご来店のみなさんに支えられてのマイペースでの営業となりますが、気が向いたらお立ち寄り頂ければ幸いです。

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